角度の予習や作文特訓

2021年5月23日日曜日

国語 算数 勉強方法

算数の予習と作文の勉強について

図形になってからはそんなに理解度が悪くないし、まぁ、やんなくてもいいか?と思い始めているけど、やっぱり予習は継続。

今回は、特別に思い入れもあるからね。

あとは、せっかくとったKodomo新聞を使って作文のお勉強。
つっても単純なんだがな。なんなら小一レベル。
でも、それが意識的にはなかなか難しい。

角度への思い入れ

角度の3兄弟ともいえる、対頂角、同位角、錯角。
あとは、直線が180度。
ここで使う知識はせいぜいこれだけ。平行も知らなきゃ必要かな?

何が思い入れって、私が中2で塾に行き始めて、一番はじめに習った概念。
そして、入塾初日から15分近く大声で怒鳴られながら説教された単元。

いやね、気ぃ抜いてたんスわ、自分。
だって、なんかずっと説明しているわけっスよ。これから何やるかも知らないのに。
で、途中からボケーっとしはじめたわけっス。何やるか聞いてないから。
オレも今日から塾通いかぁ的な、変な感傷持ったりして。

で、なんか唐突に問題解けっていう時間が始まって、当てられるわけ。
「Hey, ハム、この角度の関係はなんだ?」ってね。
まぁ、長男くんとも違って当時もう13~14歳。
黙っているなんて選択肢は当然ない。
「Yes, My Teacher, 同位角ってのはどうだい?」ってさ。

「違うだろ!もう一回しっかり見てみろ」
…おや?間違えたらそこで試合終了じゃないん?再チャレンジ?
聞いてなかったから知らないってば。
今日習ったばっかの単元だっていうのに、なんか雰囲気ヤバくね?
でも答えるよね。2連続で間違える確率なんて、33%しかないし。
「OK, My Master, 錯角じゃないかい?」ってなノリで。

まぁ、ここで正解してたら思い入れなんかないよ。
「何を聞いてたんだ!!」ってまぁ、ブチ切れですわ。

この人は、火がついたらまぁ怒鳴る方でしたけども。
でも、そのときの記憶に残っているのは、
5分経過後くらいには「はっはっは、初日からやっちまったなぁ?」で、
10分くらいたってからは「まさか3択を2連続で外すとはなぁ」で、
終盤は「時間のムダだなぁ、帰ってゲームしてぇなぁ」だった。
神妙そうな顔芸は忘れなかったけどな。

長男の響かなさは私譲りかもね。

予習

まぁ、そんな感じの角度。
あれー、私、中学のとき、2,3週間くらいかけて学んだ気がするぞ?
それを1回なのか?

説明した後に、やっぱり長男くんも、どこが錯角とか同位角とかよくわからない。
ほら、このメモした図を見てみなよ、とか、自分で同じ図を書いてみなよ、とか怒ったフリ。
いつか自分が通った道。
でも、この子、私が説明しだしたら聞かなくなるの、ホント止めて欲しい。
こっちだって、もっと普通にやりたいんだよ!

前回の反省を活かして、「分からない」のキーワードが出たら、必ずヒント or 回答という流れ。
途中で体調が悪化するアクシデントがあったものの、そこそこ順調に終了。
大丈夫かな、顔ブラフマーみたいになっているけど。


やっぱり、理由とか式を明示的に言語化するのは苦手そうだなぁ。
まぁ、2,3回分続けてやっていれば、慣れてくるだろ。
図形で大事なのはそっちなんだよ。

いったん錯角とか同位角が見れるようになれば、この単元は概念としては平凡だし、栄冠の道を見ても問題パターンは少ない。

作文

致命的に文章が書けない長男くん。
まぁ、人のことは言えないかもしれない。
なんなら浪人、大学院まで、そういうトレーニングをしたことはなかった。
だから、大学院で添削祭り。
研究室に大きく依存するが、論文やらの資料作成で、文章力がないと非常に困ることになる。今まで、基本的には読めていればよかったものが、自分で一から書けないといけないから。
主語がない、論理が破綻している、etc...

実は最近少し学校で3行日記を書かせるような宿題はあるけど、条件もないし、添削もされないから、おそらく書きっぱなし。
残念ながら、それでは文章力はつかない。

日本語は曖昧さが許されるところではあるが、まずは指示に従った自由作文をする。
一番の基本形、1主語1述語。
Kodomo新聞を見て、その形式で3文作って感想を述べる。
内容は問わない。

写真のロボットがかわいい。私はそう思った。なぜなら、ロボットは赤い顔をしていたからだ。
みたいな。並び替えではダメ。
あくまで、自分で作文する。

とまぁ、そんな10秒で終わることですら、できないわけです。
答案見てたり、昔から話を聞いていたりしているからわかる。
話が長すぎて結局何を言いたいのか伝わらない。
だから、短い文章から作るというのを覚える。
一番言いたいことはなんなのか。
そこから、副詞を入れたり、接続詞を入れたり、従属節(日本語だと複文っていうのか?)にしたりと肉付けをさせていくように覚えさせる。

今日はもう机に向かうのがしんどそうだったので、似たような感じで口頭でいいからやってみな、というと、
私は、ロボットが、目が可愛かったり、なんかね、タイヤがついているとことかー面白いなーと思った。なぜなら、えーと、えーと。

うおぃ!いきなり主語4つあるじゃねーかー。
先は長い、かな。