第6回育テ成績
国語普通、算数は共通が若干難化、理社は変な設問形式に変な箇所の設問、と予想した第6回。
それでも、と日能研を信じて、難易度だけから考えたらいつも通り、と思っていたのだけれど。
その結果は。
ちなみに、結果は全て基礎コース。
総合:平均が6%下落
長男くん355点、平均260.2点。評価は8。
共通だと評価は7。
平均は今回30点近くダウン。
いや、振れ幅でかすぎだろ。6%?
だんだん下がっていって、このままなのか、今回がたまたま悪いのか。
というか、もう育成テストで平均点を気にしても仕方ないかもしれない。
当てにならん。同じ理由で、評価、正答率も。
誤答はともかく、無答は 168→109→113→64→32→71。
ほぼ単調減少で推移してきたけど、久しぶりに増えた。
今回は社会のせい。本人あんまり認めてないけど、パニックだったんだろう。
まぁ、全体はともかく、国算だけなら無事だから、いいや。
国語:予想通り
長男くん120点、平均85.1点、評価は9。共通だと評価は8。
得点は変わらないが、平均下落に伴って評価がアップ。
国語の場合、記述問題でちょっと字数が長いとか短いとかで平均が10点くらいは上下するから、まぁ、普通かな。
長男くんは、今回記述の文字数が長いこともあって全部捨ててらっしゃった。
だから読解だけならほぼパーフェクト、という点数。
GWからこっち、特に読解を鍛えていたのだから、期待通りの結果でうれしい。
そんなわけで、これからは、記述も対策していこうね。
大丈夫、大丈夫、恐くしないから、さ。
算数:共通が難化
長男くん120点、平均82.0点、評価は8。
共通だと評価は7。
長さと面積の単元。
一個一個は難しくないんだけど、時間足らないでしょっていうような問題。
だから正答率が徐々に下がる。
あとは、計算の精度だね。計算ミスというか、計算式を立てるところでミスしなければ、1コ1コはそれほど難しくない。
長男くんの次の課題と同じ。
しっかり式を立て、その式が正しいのかを確認してから計算するようになれば、誤答を書く可能性が減る。
間違いをしないことは不可能だから、簡単な対処として2回解いてしまえばいい。
10問に1回は間違えるとしても、単純計算で100回に1回の間違いになる。
計算が速い子でも、この量だと純粋に2回解くのは難しいかもしれないが。
式を書いておけば、同じ式になるかどうかまでを確認することくらいはできそうだ。
間違えた理由が、式が立てられないのか、式を立てた計算をミスったのかは理由が全然違うし、対策が変わる。
前者は、その単元を理解していない。
後者は、計算力が足りていない。
長男くんは、やれと言われたことはおそろしく忠実にできるようになるから、この辺は期待。能力はあるけど、その使い方が分かっていない、的な。
まぁ慣れるまで、多少の時間はかかるだろうし、苦痛だろうけど。
でも、間違えなくなった自分を実感できるようになると、きっとうれしい。
ところで、図形としては少しだけの応用だけど、この計算は方程式かーと思っていた応用は、正答率が1桁だった。極端すぎない?
せめて方程式にはしなくてもよかったんじゃないかな。
まぁ、方程式といったって、□の式で習っているんだから、今回はいつもより算数としては難しくない問題だったと思うけど。
社会:ノーコメント
長男くん48点、平均36.3点、評価は7。
共通での評価は6。
前回は1問だけ意味不明な出題があったけど、今回は、これひどいな。
正直変な問題形式とも思ったし、栄冠にない出題形式にしてきたなとも思ったし、こんな表現します?なグラフも出してきたけど。
それでも、育成テストは振り返りのための復習テスト、
きっといつもと同程度くらいの難易度に生徒は感じるように授業したんだろうとか、
平均は同じくらいになるんだろうとか思ったのに。
聞かれているところ自体は、テキストに出てくる箇所ではあったから。
蓋を開けてみれば、周りも圧倒的にできてない回になっちゃったじゃん。
ここから何を振り返ればいいのかな、振り返らせたいのかな?
テストは振り返りが大切ですと標榜していたと思うけど、
まともな正答率になっているの、「先生が出るって言ってた」っていう[2]だけじゃん。
ウチはテストの振り返りはオレがやっているけど、子どもに何を考えさせたいの?
はっきり言って、今回の問題は栄冠を何度解きなおしたところで対策できない。
長男くん、3回解きなおして、半島・湾・島の名前、1個だけあやふやなだけで全部覚えていったんだぜ?
それで48点。
他の子だって今回特別に手を抜いたというわけではないだろうに、平均は前回から20点近くダウン。
なにこれ。
テストは、知ってることがその場で活用できないなら、もう努力したってダメですってこと?
ときには諦めが肝心ですってこと?
この回のテキストはダメダメな図と表しかないから、この育成テストの拡大図とグラフとで勉強しなおしてねってこと?
狙いがわからん。
まぁ、最も好意的に解釈するとして、次回の全国公開模試でこの類題が出るよって感じか。
それは1ヶ月後まで待つとして。
このブログは、2年後に二男くんが小4になったときのための対策として記録をつけているのが目的の1つだけど、
今のところ「理社、特に社会は変な問題が出ることがあるから、無駄に勉強するな」だなぁ。
理科:普通目?
長男くん67点、平均55.5点、評価は7。
共通だと評価は6。
理科の方の問題は、まだ許せる。
大体においては栄冠のまま。栄冠を解いてきたら素直に点が取れる。
で、応用の一部だけはやたら難しい。
まぁ、応用だし?一部ならいいんじゃない?この前の社会と違って、一応教材の中にはある知識なわけだし?
平均もここ4回、狙ったように同じで、そういう意図で作ったんだろうなーと思える。
とはいえ、本科テキストにちょこっと書いてあった事柄を知らないと、大問1個丸まる落としかねない知識が今回あって、その大問の正答率は軒並み低い。
そんなにそれって重要なの?
対策:平均って大事?
なんかこんなにコロコロ変わるの見ていると、平均を重視する必要はない、といってもいいんじゃないだろうか。
私の場合、長男くん以上にテキスト読んでいるから、問題単位で、テキストに書いてあったのか、それとも習った思考技法の範囲で回答できる問題なのかは分かる。
だから、正答率が高いかそうでないか、解くべきか放置でもいいかは分かる。
正答率が低くなるかどうかは、中学受験する小学生のレベルがよく分からないから、予想できないけど。
平均より下だった3回目くらいまでは、平均や得点を参考にしてきたけど、もうそんなに気にしても仕方ない気がする。
受験は結局他人との勝負になるから受験まで進んだら別だけど、少なくとも小4の今は、ただ弱点つぶすように勉強するだけ。
もちろん平均などを目標とすること自体の否定はしない。
いろいろなケースがあって、あの子に勝ちたいとか評価で何点取りたいとかに意義を見出して、それで頑張れるなら、それは素晴らしいモチベーション。
結局やる気が出せるなら、理由は何でもいい。
ただし、平均とか得点とかは難易度で大きく変わってしまう。
全部テキストしか出ていない問題なら高い点も取れるだろうけど評価点には限界がある。
逆なら得点は低くとも、評価点は高くなる。
これまで私が受けてきたテストでは、平均がいつもそれほど変わらなかったから、総合XXX点とか、評価点XXX狙いとかは大雑把な目標になったけど、こんなに平均の変動が多いテストだと、そういう目標立ては学力が着いているか見る点に対しては効果が薄い。
達成してもハードルが実は簡単だったかもしれないし、達成できなくてもハードルがいつも通りなら達成できたレベルかもしれない。
まぁ、子どもに対しては、そういう風に動的な目標立てるの難しいから、やっぱり点数とかになっちゃうけど。参考位に、点数XXX点以上、プラス、評価点や順位XXX以上、と2本立てで作るのがいいかもしれない。
難しいテストは点数が低くても評価点が上がり、簡単なテストは評価点がいつもくらいに上がらなくても点数が取れる。
でも、私の場合は、自分で勉強するわけではないから、長男くんに取らせるべき問題が取らせられるか、次は取らせられるかという観点で対策するだけ。
その観点で、今回のテストは十分な結果。
拡大地図で地名を答えられるようになるのは、これから勉強するはずの、各地方の単元の時でいいと思っているし。
緑色じゃない植物プランクトンなんていう細かいこと、正直どうでもいい。他の参考書数冊読んで一回も出てこなかったということは、別に重要でもないんだろう。
テスト中にパニックになるという経験は、してもらわないと困る。一回はしっかり勉強した上で派手に転んでくれないと、「テスト中のリラックス方法」なんていうバカげた対策、真面目に聞いてくれない。
だから今後の対策は変わらない。
今回、出来が悪かった理社なんて放置。対策のしようがない。
それよりも、国語の記述力強化と、算数の論理力強化。
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