長男くん小4 難チャレ11月 自己採点&問題分析

2021年11月23日火曜日

自己採点 模試

難関チャレンジテスト

最近、育テやら全モやらの算数がそれほど面白くない。
はじめこそ、頭を使うような問題が初見で面白かったのに。

マジメに分からなかったのは、これまでに1問だけ。
なんだか、図形が回るとピッタリ三角形になる的な。

そんなときに面白いお誘いがあった。

難チャレ

難関チャレンジテスト、略して「難チャレ」だね、きっと。
前にも春頃にあったっけ?
受けなくてよかったから受けなかった。

名前からして難易度高いんだろうし、全モと同レベルならやる意味がないから、きっと歯ごたえがあるのだろう。
楽しみ~。

ん?長男くん?
なんか緊張しているみたいだけど、まだ全モが解けないレベルだから多分きついんじゃね?

えっとね、目標点は算数5点、国語10点でいいんじゃない?
何点満点かも知らないけど、きっとそういうテストだよ。
例えば記述多めなら、リアルにそれくらいになるだろう。

形式も範囲も分からないから、対策もできないし。
だから、出来ることがやれればいいから、気楽に受けておいで。

作戦は、キミが普段受けているテストと一緒。
記述以外は空欄を作らないように何か埋める。
計算や大問の(1)等、簡単なことが多い問題に優先して取り組む。
国語の文章を読むときは、いつものようにマーキングして読む。

どんなに難しい問題でも、テストの解き方までは同じように出来るからね。
それが出来れば、点数は気にしなくていいよー。
パパのために問題もらっておいでー。

国語:70~80点

自己採点はてきとー。

というのも記述が多い。
ある程度途中点までは取れていると思うけど、普段みたいに甘めなら完答になるかも?
さすがに要素が入っていないでしょというのは抜いた。

記述がこの字数で書けないのは仕方ないかな。

長い記述については、それ用のトレーニングを受けないと、どうしても安定しないだろう。
常識的な記述のルールが分からないまま書くのは辛い。
そういうルールに自分でたどり着ける子もいるかもしれないけど。

というところで、夏期の特別講習でやった程度の記述トレーニングじゃ無理だろうな。
あれはただ、「書こう」という練習だったようだし。

そんなわけで、ちょっと狙いが分からない。
最終的に記述重視だぜってことなのかな。
でも、だったらそうやってトレーニングしなきゃじゃないか?

…させるか?要約。
学び直し1の文章で、キーセンテンスを見つけさせて、口だけででもいいから繋げさせる、とか。

そういえば、今のAIでの要約技術って、そうやってキーセンテンスをグラフ理論から見つけさせて(要は、他のセンテンスから意味的によく参照されているもの)、要約文作るんだっけ。
人間のトレーニングでも使うとは少し興味深い。
まぁ、どうでもいいけど。

それよりも、思ったより選択肢と抜き出しで健闘できていた。
まさかここまで正解が拾えるとは。

物語文のテーマは難しいけど、恋愛系よりはマシかな。
論説文はこのレベルでも結構読めているようだ。

算数:72点

…つまんない…。


台詞は誤用だけど、表情の感じで感想は以上。

えーと、和差算?になるのか?の問題多すぎない?
定型的ではないにしても、似たような概念を使ってばかりで正直面白くない。

本当の計算結果はこうなるけど、どっかで間違えたから別の答えになった。
はい、じゃあどこ間違えた?みたいな。

小学生での観点から見ると、うーん、ほどよい?ちょっと簡単?ぐらい?
概念的には、普段の育テの応用か、全モの最後の問題の方が難しそう。

問題の内容を正しく読み取って、順番に整理していけば、それほど難しい概念は出てきていないと思う。
概念は複雑ではないとしても、その作業が難しい、というのは認めるけど。

このレベルなら、似たような難易度の問題を少し繰り返せば、作業にも慣れられそう。
国語の記述と似ていて、普段そういうトレーニングってまだやっていないから、解けないって感じ。

…あー、もしかしたら小学生ってそういうところあるのかもしれないなー。

私が現役・浪人で行っていた予備校は、復習型だった。
で、多くの問題を解くのではなくて、単元で選ばれた問題6~8題を詳しく理解して、応用力までつけるといったスタイル。

小学生だと、まだそういう応用が無理なのかもしれない。
長男くんにも、そうやって一般化して教えてはいるものの、具体例がないと正直あまり響いていない。

だから、過去問を取り組みさせ始める時期に気をつけろってことなのかな。
知識としては知っているはずの問題でも、それを気づかせて誘導してくれるような問題でないと、そもそも気づけないのかもしれない。

そんなわけで、貴重な練習問題ではあるけれど、ある程度の量をこなさないと、こういうの出来るようにならないのかも。
ただ、難関チャレンジと言っているけど、何を計算しているのかといったことや問題の規則といったことを丁寧に確認していけば、手は出そうな問題だった。

長男くんもわりと健闘。

(1)は基本的にどの大問も取れている。
(1個落とした)

(2)は半分くらい。
ここらへんが学び直し3ってところか。

(3)は学び直し3より少し難しいくらい。
でも、最近の全モの終盤よりは難しくないかな。

ちょっとビビらせすぎたかもしれない。
次のテストがない週の土日にでも、解き直しさせようかな。

まぁ、出来なかったらいいさ、別に。
このテストのメインの対象は、パパってことでさ。