二男くんと日能研入塾

2023年1月19日木曜日

塾システム 生活 日能研

『勇者』

満を持して、二男くんが日能研への通塾を開始。
正確に言えば、その新4年生開始からは、まだあと3週間の猶予があるわけだけれど。

それをサポートする私の戦いは、もう幕開けだ。
だって、テキスト、もらってきたもの。

あとはクラス発表もされた。

そして、大事な大事な私の宿題。
彼のあだ名は、何にしようかな?

テキスト

『こちら側』の例によって、テキストはもらった日に分析。
したいのだけれど…。

6年と4年のセットは、キツかった。
段ボールの塊を都合4つももらったよ…。

というわけで本日はまず4年側から。
なんといっても二男くんの入塾だしね。

ということで中身を見てみると、一言で言えば、「強くてニューゲーム」。

残念ながら、強くなったのはテストを受ける二男くんではなく、私なのだけれど。

今回の見方はちょっといつもと違う。

まずは、目次を開いてー。
ページ数を確認。
うん、1ページもズレてないな。

あとは、適当にパラパラとランダムサンプリングしてー。
旧栄冠と同じページ番号での内容を確認。
うん、1文字も変わってなさそうだな。
一部訂正はあるかもしれないけれど。

それを、4教科分の栄冠でやってー。
うん、判で押したように一緒だな。

事前に想定した通り。
二男くんの全国テストでの説明会の折、ちょっと見せてもらった今年度の4年生テキストで既に目次は確認して変化なしだったから、今年も問題ないと思っていたけれど。

テキスト分析、これにて終了!

細かな内容は、別にいいだろ。

何のためにこんな万里の長城のように長い長いブログを書いているのかと問われれば。
理由は1つだけではないにしても、全ては、このため。

2周目のための、私のレベル上げだったのさー!!

…今日、眠いせいか、若干テンションがおかしいな。

まぁ、眠い頭でも分かるくらいにごもっともなご指摘としては、「私がいくら強くなったところで、二男くんには1ミリも関係ない」ということだろうな。

ふふん。

…。
…あれ?
なんか、いつもならすぐに出てくる、口から出まかせの反論が、思いつかないぞ?

私は、どうして強くなりたかったんだっけ?

クラス発表

そんな闇堕ち準主人公みたいな感想はどうでもいいとして、二男くんもクラス発表。

上弦かららしい。
日能研番号から推測される、現時点の順位も、もはや一目で分かるほどの日能研通。

ちなみに、数字の2~4桁目が順位。
なお、5桁目は (2桁目+4桁目)×3+3桁目 で計算される数字の1の位のはず。

計算で出る数字ならなくてもいいじゃん、っていうことだけれど、システム的には不正防止のために入れたりもする。
つまり、この法則に当てはまらない日能研番号は、不正な番号ということだ。

なんか意味があるかは知らないけれど。
この目的のためには、計算アルゴリズムが公知では意味がないし…。
書き間違いのときに、誤り訂正とかに使えるのかな?
実際そんなケースがあるかは、眠いから、よくわかんなーい。

他の可能性としては、はっきり言って6001なんていったら、その校舎で1番なのがわりと丸わかりなわけで、お為ごかしに60013にしたいんじゃなかろうか。
「席順で公開しているのに?」って突っ込みたくなってしまうけれど。

まぁ、数字の羅列を見たら謎解きをしたくなってしまう生き物のサガはどうでもいいとして。

上弦スタートか。

なるほど。
正直メリットとデメリット両方あると思ったから、始まるコースはどちらでもいいと思っていたけれど、そちらの目が出たか。
うーん、下弦スタートなら授業・テストにもある程度ゆっくり慣れていければいいと思っていたけれど、上弦か。
二男くんの場合、上弦スタートの方がたしかに本人としては自己肯定感につながるだろうけれど、翻ってテストで点が取れずにクラスダウンとなった場合に、著しいデメリットになりそうだ。

つまり、勝負はスタートダッシュ、1回目・2回目の育テ、1回目の全モ、だな。

そこまで確認したことはないし、2歳差の兄弟なんて普通にあり得るから、同じなのは万が一の側だと思うけれど。
長男くんの育テの過去問、やらせるか。

しかし、栄冠が数字まで同じということは…。
一抹の不安がよぎる。
下弦スタートなら、それを確認して、問題が違うなら使おうと思っていたのだけれど。

問題が同じテストを受けて良い成績を取ったところで、大学で単位が欲しいだけでもあるまいに、せっかくの学びの機会を奪ってしまうデメリットの方が大きそうだ。

あだ名

正直に申し上げて、二男くんの場合、長男くんよりもおバカなエピソードが少ない。

理由は簡単。
長男くんよりも、おバカではないからだろう。

彼は、なかなかの兵だ。

そんな長男くんには、日能研に通いだして半年ほど経ってからのこと、日能研最寄り駅への所要時間を「10分だっけ?1時間10分だっけ?」と問われたことなどを由来として、いつしか『悠久』という名のあだ名を気まぐれにつけた。
だとすると、二男くんにもなんかつけたい、そんな親心。
別にリアルに本人に使っているわけではないけれど。

うーん、彼は分からない問題で悩むと泣きだす時がけっこうあるから、『泣き虫』とか…。

いや、それはあだ名ではなく、単なる悪口だな。
父親の所業じゃねぇよ。

もっと、こう、一見は凄そうで、実は心の底からからかっているような、そんなあだ名がいい。

そんなことを考えに考えて、はや半年。
思い返してみて、いくつかのテストを受けたときの彼の感想が、わりと面白かった。

まず前提として、是非はあろうけれど、我が家ではテストの成績に対してボーナス、ダイレクトに言えばお金をあげている。

その是非を論じる気は今回はないけれど、満点のときは中でも破格、なんと2000円だ。
理由は簡単、長男くんの1回目の育テ・全モと見て、「学校のカラーテストのノリで満点を取らせる気はないな」と判断したからだ。

要は、ほぼ手の届かない人参。

ついでに言うと、長男くんは「何か書かないと×がつけられる」と気づいたのが、去年、それもどちらかというと後ろの方、ということもあって、「何か書けや」という暗黙のメッセージだったりもする。
…届いたのが、5年の秋口か…。

二男くんも初めての全国テストでは、空欄が多かった。
まぁ、ちょっとポエみの深い、自由記述が多めだしな。
心構えなくアレを出題されたら、私でも面食らう。

というわけで割とズタボロな初回。
それから2回目にして、記述も全部埋めるようになった。それからも、難しい問題だったりして全部埋まられないときはあるものの、基本的には埋めてくる。
正直大したもんだな、と思う。
何か埋めろ、と言われても、なかなか厳しいだろう。
「出まかせが人の形をしている」と言われるような私とは違って。

おまけに、テストの前には相応に緊張もしている。
あまりしゃべらないし、呼吸も浅い。
ドキドキしているんだろうなぁ、という感じだ。
そんな状況で、ホントに、よく埋められるもんだと思う。

ただ、テストが終わった後の感触を教えてくれるときが愉快すぎる。

国語、算数、場合によっては総合とかいうのも?
とにかく、「埋めたら全部満点」という勢いで報告してくる。

いやね、たしかに記述の採点は甘いけれどね?
見直しとか、ちゃんとやったのかい?

3年生のうちからそんな言葉を掛ける必要もないだろう、「お、すごいなー。これはボーナスに期待だな?」とか言って盛り上げているけど。
そして、そのわりに、ぐうの音も出ないようなところで間違える。

選択肢とか、始めの方の単なる計算とか。

いや、お前、埋めたっていうだけで、「今回は国語で2000円、算数で2000円、総合で2000円、全部満点で2000円、全部で8000円かも!」は言い過ぎだろうさ。

どんなときも諦めない心の強さは大事でも、さすがにフルマークまでは。

ということで、彼のあだ名は『勇者』に大決定。
まぁ、気が向いたらまた変えたっていいし、こういうのは気軽さが大事。

とりあえず、4年生になったら、まずは『勇気』と『無謀』の違いから理解して欲しいものだ。

なんか書くのは大事でも、計算問題では間違えないように見直しをせい。