見直し強化週間
いよいよ明日から新6年生の授業がスタート。
この1週間は、理社はコアプラやメモチェで復習をしつつ、国算は出来そうな分野で6年生レベルの演習をして、それなりに効果をあげたと思う。
SAPIXでは教材がプリントで授業まで手に入らないし、新学年に向けての保護者会といったイベントもないようだけれど、デジタルブックで年間学習スケジュールが配布された。
まずは確認して、大体どんな時期になにをやるのかを把握して、何かプラスになることでも考えてみよう。
1週間の振り返り
理科社会はルーティンとしてコアプラやメモチェなど。若干社会が多めかな。
白地図に年代チェックもあるから。
とはいっても、これらは自己学習での復習レベル。
これからどうせ演習で、これまでにない難しいことをやっていく。
といっても、国語の読解や算数の思考に比べれば簡単だから、わざわざ今演習問題を引っ張り出してきて鍛えるほどでもないだろう。
その国語と算数は、みっちりと、パパ塾開講。
国語の方は、読解と記述。
以前、長男くんの時も使った、記述問題の徹底攻略。
入試問題からの出題で、文章自体が結構難しいので読解の演習になる。
あとは、最近選択肢の解き方は上手になってきているので、その勢いをかって、「自分の記述を選択肢のように見直す」という見直し方をトライ。
新しい解法を試すと時間を余分に使うだろうからと、こういう空いている時期にやってみたかったのだけれど、結果、大分的確に表現ができることも増えてきた。
算数の方は、6年生レベルになると答えまでの解法が長くなるので、自分で何を出しているかをしっかりメモること。
さすがに今は式くらいは書くけれど、式を書いても何を出しているか忘れて混乱したり、都合のいい式を立てていたりしていたから。
今日は締めとして立体図形の問題をやったけれど、しっかり何を出しているのか確認できるような書き方をしていたから、成果はあった、かな?
ということで、全体的には有意義に過ごせた、入試休み期間。
いよいよ明日から新6年の生活だ。
6年の授業予定
デジタルブックをざっと確認したところ、細かく見れば異なるところはあるけれど、前期とか後期とかそれくらいの大きなくくりで見れば、大体日能研とカリキュラムの内容は同じ、かな?
もっとも、確認した内容自体が3行程度で何をやるかの説明くらいで、問題のレベルがどの程度かは分からないから、私が正しく理解できていない、と考えた方がよさそうだけど。
見覚えがあまりない単元もあったしね。
算数での推論とか。でも、グラフとかもこの6年になって専用に1単元で扱うんだなー。
8~9割くらいは日能研の単元とリンクしていそうだけど、1~2割は単元として多そうな気がする。
それが入試問題にけっこう効いてくるような応用分野かもしれない。
まぁ、日能研でも、どこかの単元で含まれているような問題かもしれないけど。
とはいえ、全体的に演習量はサピックスの方が多そうだし。
他に、特筆点としてはー。
社会は、歴史⇒公民⇒世界地理なんだね。日能研は地理の復習、というか貿易とか産業からだった。
理科は、順番は違うけどそんなに目新しい単元はなかったかな。化学計算総合、とか総合的な内容が多少目立つくらい?
日能研は、後期は問題演習をしていたようだけど、何をどういう意図でやっていたか正直あまりよく分からなかった。演習量も少なかったみたいだし。
それで、国語は、説明的文章→文学的文章と交互にやる感じ。
地味だけど、サピックスのこういうところは、効果がありそうなカリキュラムで本当に好き。
なるべく忘れさせないために、カリキュラムや課題が工夫されていて、こなすことだけを考えればいい。
それが一番顕著なのが理科だと思うけど、毎日やる用のちょっとした練習問題やコアプラスの課題範囲で、習った単元以外の範囲の問題が出題される。
問題自体はちょっとした数値変えであったり、生物名・星座名変えレベルなのだけれど、日能研ではなかなかこういう復習はやりにくかった。
自分で考えるには、学び直し1の大問1個ずつとか、メモチェのつまみぐいをチョイスする感じだけど、それは結構大変。
でも、半年も直流だの交流だのやってないと、当然、忘れちゃうよね。
岩石の名前なんて、2,3日でも危ういのにさ。
その辺が、しつこく忘れた頃に問題になってくれるのはとても良いと思う。
まとめてやるんじゃなくて、1日ちょっとずつ進めろと指定があったのも頷ける。
というわけで、教材の難易度は分からないものの、とりあえずはサピックスのカリキュラムに全力で乗っかる方向で考えていけば、自然と穴も作られにくくなりそうだ。
生活面
あとはこれをこなせるか、という点について。
実は、長男くんのときほどは、あまり心配していない。
だって塾の回数が減るっていうか、変わらないんだもの。
平日は1日減って、代わりに土曜に半日増える感じ。
日能研はその辺けっこう凄まじくて、
・4年で週2回授業、約2週に1度テスト
・5年で週3回授業(うち2回は帰りが21時過ぎる)、4週に3回テスト
・6年で週5回授業(うち3回は帰りが21時過ぎる)、毎週テスト
とガンガン増えていく。
6年生は分かりやすくいえば、平日3日&土日とも授業で、毎日曜テスト、だ。
土日は授業以外に出来ることもあるものの、テスト直しや復習、テスト前の仕上げが入るわけで。
…長男くん、よくやれたな…。
サピックスに転塾した理由の1つが、この6年の通塾スケジュール。
日能研は、テストと授業後の復習を基本とする位置づけと解釈していたけど、残念ながらこれじゃ復習での演習量が増やせない。
「復習をしっかりやってください」の方針の塾のわりに、このスケジュールは無理ゲーが過ぎる。
それに、毎週のテストも正直6年になればいらなかった。
テストがあろうがなかろうが勉強はするわけで、であれば、ほぼ完璧に近い出来の問題を見直すよりも、別の問題演習をやらせたい。
でも、テストとなればそうもいかない。
見直しをしたくなるのが人情だし、当時はそれでいいと思っていたけれど。
どうせ夏期・後期にもずっと復習し続けるのだから、前期にやる範囲の問題の理解を9割から9割5分に仕上げるよりは、別の問題に取り組ませた方が効果があったのでは、と思う。
その点サピックスの6年前期は、平日は2日、あと土曜日に5時間ほどの通塾。
これなら、平日3日、土曜半分、日曜丸々と使えるわけだ。
これまでの分量だと、土曜半分、日曜半分、あと平日に塾のない2日は1時間くらいは、遊ぶ時間を確保できていた。
6年生の分量は、長男くんのときに仕入れていたサンデーサピックスのプリントから考えると5年生より大分多くなるはずではあるけれど、それでもまぁ、回せるんじゃないかなぁと今は気楽に考えている。
となると、後は、追加の教材だね。
といっても、国語、社会、理科はあまり心配もしていない。
5年生分と長男くんが使っていた分とを考えても、サピックスの教材で十分なんじゃないかと思っている。
唯一、算数が、気がかり。
サピックスの教材はもちろんいいのだけれど、それを踏まえてもなお、日能研の強化ツールの出来が良すぎる。
週に30問くらいかー。
特に、灘とか筑駒とか、めっちゃ難しいんだよなー。
でも、長男くんもとても気に入ってたし、あれをしっかりやってから応用問題も解けるようになっていったと思うし…。
それに、難しいってだけじゃなくて、多分、過去問演習時とは被らないような問題をセレクションしているんだよな。
そりゃ、10年20年とやったら被っちゃうけど。
だから、前期のうちにやる応用問題としてはまさに打ってつけ。
どうにかそこまで、入れ込みたいなー。
しかし、ホント、よく長男くんそこまでやれてたな…。
平日はとてもやる余裕がなかったはずだし、長男くんはやったことのある問題を授業でやるのを嫌がっていたから、予習段階では取り組んでいなかったはず…。
多分、土曜の午前と日曜の夜だよな、やっていたとして。
まぁ、それなら時間にして5~7時間くらいか?
じゃあ、春休みとかもあるし、二男くんの場合、サピックスの授業予定と完全にはリンクさせる必要もないし、前期中に一周はできるかな?
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