二男くんとサピックスの1週間

2024年4月12日金曜日

サピックス 塾システム 生活

テストのない日々? 

サピックスでの通常授業が始まった二男くん。
親の方も何をどこまでやらせればいいのかは手探り状態。

ここら辺、日能研に比べて難しいなぁ。

多いよ

教材の量が多い。
そして、デイリーサポートだとか、デイリーサピックスだとか、横文字が多くて頭に入ってこない。

オリエンテーションと称した動画でどう進めていくのかが基本か言われているから、大きくはそれに従って。
細かくは先生からは問題ごとに優先順位が言われているようだから参考にすればいい、と。

日能研との一番の違いは、各授業で日能研で言う育テみたいなことをやって、1ヶ月半に1度くらいで公開模試のようなことをやるようだ。
テスト慣れ、という意味だと微妙かもね。
まぁそのあたりは、兄のテストがあったりするから、家庭学習のやらせようか。
…それに、どうせ、6年の秋になったら狂ったように過去問フェスティバルだし。

テストがない分だけ通塾の回数が減るから、楽になる?わけもなく。
1回当たりの教材が、大分多い?

…ってわけでもないかな。

多分、理社は量はそんなに変わらない。
けど、結構深いことやるんだなぁという感じ。

国語は、文章がちょっと長めで設問が多いかもしれないけど、トータルで見ればそこまで栄冠との差があるわけでもない、か?
でも、記述が多いね。

肝心の算数は、問題の種類的にはどっこいから1.5倍くらいな気がする。
ほとんど一緒で、そこで分けるの?というのもあるし。
算数オプションも入れたら同じくらいじゃないかな。

でも、多い。
数値替え程度なんだけど、どっこいから1.5倍くらいのセットが2倍くらい。
で、ムズイ。
学び直し1クラスの問題はなくて、延々と学び直し3くらいのが続いている感じ。

これは、ハードだな…。
おそらくだが、長男くんにはこなせなかっただろう。
そんなに遅いわけでもないのに、二男くんでもアップアップだ。

あまり考えずに翌日に復習、テスト前に総復習、という程度じゃキツイか。
ちょっと真剣にスケジュール組んで、取捨選択してやらないといけなさそう。

1週間の流れ

国語と算数はA、Bと分かれていて、Bを勉強した後に翌週にA、さらに翌週に確認テストという感じで定着を図るらしい。

理社も、翌週に復習テストがある。

ふむ。

ということは、当たり前だけれど、前日に一度復習はマストだな。

国語だけは、文章読み直しても効果が薄そうだから、文法に漢字、語彙くらいだけど。

そして、5年生は月・水・金と授業があるから…。
火曜は、月曜の復習をやりつつ、翌日水曜のテスト対策。
木曜も、水曜の復習をやりつつ、翌日金曜のテスト対策。
そして日曜に、翌日月曜のテスト対策、か。

算数の翌日復習はデイリーサポートで、前日復習はデイリーサピックス。
理・社はデイリーサポートのみ配布で、前日復習で基礎、前日復習で実践。

国語は…、あんま翌日にやる意味もなさそうだけど、授業内容の復習、くらいかな。
前日は言葉系だけだし。

ここまでがマスト。
ぶっちゃけここまでなら、ちょっとハードな回かなくらいの日能研ともあまり変わらない、か?
ただ、5年秋から6年の分の、中間くらい、だけど。

あとは、「デイリー」の由来か、日々やろうね、という教材がある。
4科目で、トータルでやると40分~1時間くらいか?
これが、朝活でやり切れるといいんだけど。
あるいは、朝活で半分、塾帰りの後で半分、みたいな。

…やっぱりこの生活、5年生になったばかりって感じじゃないな。

せめて土日でわけてやるか。
理社がそれぞれ4回分だけど、理社2回、理社2回、みたいな。

あ!なるほど!

土日に理社を1回ずつやって、合計2回分ずつ。
残りは、月水は社会、火金は理科って感じの朝活にすれば、ちょうど回るのか。

段々、見えてきたな。
なるほど、通塾が少ない分、家庭学習の日にちは多く取れるから、「何もかも一日で全部」みたいな予定じゃなくていいのか。

基礎スピードの向上

あとは直近の課題は、勉強の基礎スピードを上げさせること、だな。

あまり勉強時間に困ってなかったせいなのか、ゆっぅくり解いてしまっている。
たかが計算問題でも。

もちろん、始めは、「見直してしっかり解け」と言ったのは私だけど、いつまでも見直しに意味不明に十数秒掛けられていても困る。
長男くんのときもだけど、輪をかけて二男くんは割とひどい。

長男くんも、「フリーズしてんのか?」という勢いで計算問題で止まっていたけど、計算問題なんて速く解いてなんぼだろ。

オマエは、早く、遊びたくないのか?

どうしたっけ、この頃は。
5年の夏に、いちいち一行ずつ式変形書かないでいいから、ってやってから劇的に速度が上がったんだけど、彼もうその計算はしているしなぁ。

しゃーない、次は、私が素のスピードを見せてやるか。
彼なら、一回は打ちのめされても、ついてこれるだろ。

実際、個々の計算は信じられないくらい速い。
3桁÷2桁がなんで九九の勢いで計算できるのか分からないし、私には出来る気がしない。

1個1個の計算は多分私より速いのに、トータルで見れば私の方が圧倒的に早い。
多分、式変形や簡単にする計算をしないんだろうな、ほとんど。
あと、数字書くのも遅いし。字汚いのに。

そういう速度アップを図れば、結局単位時間あたりに出来る演習量も増えて、多分、今の分量もわりと楽にこなせるようになるだろう。
コレ、多分、難易度は当然としても、量も増えるんだろうしなぁ。

スピードアップのためには、まず、そういうスピードの世界があることを体で教えてやらないといけないからな。

転塾して本人のモチベーションも高い今、うまいことレベルアップを実感させてやって、好循環に入らせよう。

あ、モチベーションと言えば、テストが減ったから、テストボーナスの新しい仕組みも考えないとなー。

最近色々忙しいけど、ちょっと考える余裕出てきたかな。