長男くん小5 全モ10 成績

2022年12月5日月曜日

成績 全国公開模試

取りこぼしがなかった

5年生の中でキリ良く10回目の全モ。
自己採点は前回と同程度。
自分で課題を立てて、上手く解けていた。

総合:405点

偏差値推移は 66.8 → 67.2 → 65.4。

おぉ、3連続で65オーバー。
4年時の年間平均が54.9で、5年前期の平均が60.1(最大61.9)だった長男くんが、3連続となるとなんだか壁を突破した感じだ。

それ以上に今回スゴイ、というか、だからこそいい成績になったというか、取りこぼしがほとんどなかった。
全科目を通して、出来なかったのは大体難しい順で、「解けたかも」という問題だったとしても、1回以上は見直しをしての間違いだったそうだ。

そういうテストの解き方が出来たのは、とても大きな成果だ。
またしくじることはあるだろうけれど、これからも今回のように解けるといい。

国語:106点

偏差値推移は 59.5 → 65.9 → 55.7。

得点的にはもう少し取れたら、という科目ではあるけれど、説明文は勘違いでのミスだけ。
あとは語句と、今回内容があまり読めていなかった物語文での間違い。

語句は、今回、出来なければ仕方ないかな。
思いつかないとできない。
むしろ決めた制限時間内によく見切りをつけた。
この手のクイズは、考えたければいつまでも考えてしまうだろうに。

物語文はやっぱりあまり読めていなさげ。
解き方ではなく、読解の方に問題がありそう。
はっきり書かれていない気持ちのあたりが推理できていないか的外れ。

一人で読んでも誤解していそうだから、数をこなしつつ、一緒に読んであげる必要がありそうだ。
うーん、学び直し3を見ている限り、そこまででもなかったんだけどなー。

算数:115点

偏差値推移は 69.0 → 60.6 → 63.2。

今回は、相性も悪かったかな。

彼の苦手な「論理」が大問6で出てしまい、得意な図形がまさかの題材=フラクタルで最終大問。
私にはどちらも1分もかからないくらいだけど、さすがに経験がないとフラクタルはしんどいかもしれない。

…そりゃあ、本科で相似はやったけどさぁ…。
自己相似性は、厳しくないですかいな?
私が題材として習ったのは高校のときだし、その見方を教えてあげれば一瞬で法則には気づけたけど、独自で解くのは厳しいよねー。

しかし、大問5,6は、どっちかは出来て欲しかったなぁ。
大問5は、72通り、一個3秒で約220秒使って全部書けば、解けるじゃん。
大問6も、ゲームのルールではジャンケン勝った方が圧倒的に有利なのに、それで負けたとかおかしいんだから、そこから考えれば分かりそうなものだけど。

うーん、正答率30%以上の問題は全部落とさずに解けていて、それはそれでテスト課題としては万々歳なのだけれど…。

大問6みたいな、単元に当てはまらないような問題にどうチャレンジさせるかは、事前の勉強内容、つまり私の側の課題、か。
出来れば、もう少し簡単な、正答率20%台くらいの問題があれば、もう少し手が出たかもしれないんだけどなー。

社会:90点

偏差値推移は 63.2 → 68.3 → 68.7。

今回の地理は石油関係の貿易がメインだったらしい。

といっても、メモチェをやっていても、今回間違えた箇所の内容を覚えるのはしんどかっただろう。
ルーチンの量を大分増やさないとこの10点分は厳しそうだし、これで十分かな。

理科:94点

偏差値推移は 68.1 → 66.0 → 67.5。

よく出来ていた。
1問、少し考えれば解けた間違いはあったものの、当日も見直しをして見つけられなかったのだから仕方ないだろう。

後は、比の大問が全部解けていたのが素晴らしい。
最近は家では解けることが多かったけれど、算数でも改めて比をやったし随分感覚が掴めたのだろうか。

この3回くらいは安定もしているし、上手く勉強の予定が組めているようだ。
直前にメモチェで生物を復習させたのも大当たりだったし、中和も復習させていたし、大問1~3で5分しかかからなかったそう。
だからこそ後半に十分な時間が掛けられたそうだから、もっとパパを崇めてもいいと思う。

まぁ、これまでも狙い通りな出題で対策もしていたはずなのに、今回みたいな時間確保ができるようになったのは、彼の成果か。
仕方ない、崇めてやろうではないか。

まとめ

今回の大きな変化は、自分自身で「時間配分」と「見直し」が課題であると設定して、自分なりに対策を立てたっぽいところかな。
その結果、本当に今回はマックスに近い点数が取れている。

取りこぼしは国語の漢字で送り仮名を書いてしまった2点だけかな。
素晴らしい。

あとは力負け。だから取れないのは、仕方ない。
やったことのないタイプの問題にテストで上手く取り組めるほど、器用な子でもなければ、その応用力も今はない。
国語の語句クイズ、物語読解、算数の作業問題、論理問題といったあたりが課題、かな。

特に国語の語句クイズ、算数の論理問題は、日能研でそういう単元があるわけではないから、何か対策は考える必要がありそう。
問題集の目星は付けているから、ちょっと冬期講習明けの1週間にでもやっておくか。

それよりも、理社が3連続で安定しているのがいいな。
地理や生物を含めて、本科での既習単元の知識が抜けないようにと復習しているけれど、その分の成果が出ているようだ。
こちらは、復習と同レベルの問題が出ているからだろうか。

国算の応用力は、4年→5年の成長を見るに、5年→6年にかけての年齢分の成長も加味すると、もう少しマシになっていくのではないだろうか。
甘いかもしれないけれど。
それに6年では、算数も国語も多くは既習範囲のわりにコマ数は増えるんだから、応用問題ももっと増えていくだろう。

ということで、冬期講習明けに少し対策したいことはあるものの、冬期講習までの12月は、本科優先+理社復習のまま変更はなし。

さて、次のプレ合判は、一体どこが範囲になるのかな?
合判テストは1回目だし、対策も立てようがないな。
ガチンコ勝負だ。