長男くん小5 全モ7 問題分析

2022年9月4日日曜日

全国公開模試 問題分析

小5全モ第7回 問題分析

後期のはじまりから若干躓いた感のある全モ。
解き方が悪い、というのは課題だとしても、果たしてどうしたものか。

そんな悩むような問題だったのかな?と見てみる。
夏休みを超えて、難しくなったのかもしれない。

国語:やや易~普通

漢字はそんなに奇をてらうような字はなかった。
ただ、全部書きだったかな。
やや意外。夏期テキストじゃ、読みも練習した字があったのに。

文法、とは今回言わないかもしれないけど、大して難しくない。

となると、文章題の方が難しい?と思って見てみると、わりと簡単な気がする。
唯一難しそうなのが、長男くんが悩んだという問題。
あり得ない選択肢を消した後、二者択一から少し考える必要があった。

けど、こんな序盤で12分も止まってどうする…?

そんなわけで、全体的に結構簡単じゃないかな。

算数:易

今回、簡単だろ、というのが率直な感想。

普段みたいな鬼畜っぷりが最終大問に感じられない。
なんなら他の問題の方が難しいくらいじゃない?
私はうっすら仕事にかするというのを差っ引いても。

その中で、一番難しいかなぁと思ったのは、これまた長男くんがハマったという問題。
転がる図形の問題での最後のプロセス。

なまじ、途中くらいまでは結構簡単に進めてしまうから、最後まで導出したい気持ちは分かる。
問題用紙から、いろいろ考えてしまったのは分かる。

でも、それは、他の問題を考えてからやることだなー。
時間がかかりそうだから切り上げるっていうのが出来ると良かったし、同じ時間を掛けるなら作業で解決する問題の方が良かっただろうに。

社会:普通?

長男くんがわりとできていたので、全部見なかった。
今回、顔面から転びにいったのは、都道府県当ての問題。

長男くんがバタバタっと間違えていたので「何だこりゃ」と見たけれど、たしかに激ムズだった。
冒頭の一言、「内陸県」を見逃してしまったのなら。
ちょっと読み直したら書いてあるじゃんか。

まぁ、読み落としてしまったのなら仕方ない。
それがテストというものだ。

ここ以外は2問ミスで済んでいたんだけどなー。

理科:易

んー、比の大問も夏前に比べて難しいというわけでもないし、実験条件の大問についてもそんなでもな感じ。

夏を超えるともう少し難しくなるんじゃないかなーと思ったんだけど。
むしろ大問3くらいまで知識問になってきたので、以前より簡単になっているのでは。

いつも通り、時間配分が課題なくらいかな。
あと、社会より配点がでかいので、一問のミスが大きく響くって感じ。

まとめ

夏休みが明けたら難しくなるのかなぁと夏前から思っていたのだけれど、思っていたよりも難易度が上がらなかった。

それで点数落とさないでよー、と思うのだけれど。
本人に事情聴取もしたけど、理由は想像がつく。

問題が解けるようにはなっている。
勉強しているところを見ていても感じたし、問題用紙を見ても以前よりも難しいはずなのに安定感もあって進めている。
その結果、今までならもっと早い段階で飛ばしていた問題で今回、引っかかってしまったのだろう。

たしかにこれまで「分からない問題は飛ばせ」と言って来たけれど、それが「分からなくはなかった」というのが彼の言い分。

そうじゃない、悩む問題も飛ばして、とりあえず全部の問題を時間内に確認するようにするんだよ。
それが、テストの得点を最大化するのに一番効率がいいだろうに。

どうしたらこういうの改善するんだろ?

普段、タイマー使って勉強はしているし、ある程度の時間感覚はあるはず…?
しかし、テストのときは普段のタイマーはもちろん持ち込めないので腕時計を使う。

もしかして…?と思って今日は腕時計でやらせると、コイツ、現在時刻から終了時刻までの時間を計算するのが遅い…。
ていうか、計算、するのソレ?

「今が48分だから、39分から始めて54分までだから、えーとえーと」とか言ってる。
いや、まず終了時刻は覚えておくんでしょうよ。
そして、あと6分だ。
今、分からないのは3問だから、平均すると…?
「2分だから、今が17時48分だから、17時ー、5、0分まで」
うん、hourは跨がないから17時という情報はいらないな。

…っはぁ~~~~。
コイツ、時計に関してまだこのレベルか。
デジタル時計みたいな細かい表記、いらなさそうだな。
理解するまでに時間がかかっていそうだ。
…いや、悠久の長男くんに、こんな分単位での計算が自然に出来るわけもなかったか。

あと、テストみたいな長丁場になると、都度時間配分を変更していくというのも出来ていない。
…むしろ、これでよく今までのテストで点を取ってたな。

そうか、「解けない問題は捨てる」作戦がもっと適用できる範囲が多かったから、その結果、時間が足りていたのかな…?

なんにせよ、これからはタイマーじゃなくて腕時計で、特に国語では時間配分を(1)個別の問題レベルで設定する のと、(2)途中でも調整させる、というのを意識させながら練習させていこう。
しかし、算数の方は、本科の期間中はそんな練習あんまりしてられないんだよな。
新しいこと習っている最中にやる練習じゃないと思うし。

まぁ、算数はそこまで練習しなくてもいっか?

一週間の勉強時間

今週は34時間。
学校が半分休みだったりしたからね。
いよいよ来週からは本科が始まる。
新しいことをたくさん学ぶから大変だろうけど、乗り切れるようにサポートしていこう。