長男くんと音楽の宿題

2021年9月24日金曜日

生活

分散登校中の実技試験

音楽の課題が、iPadで動画を撮って提出らしい。
すげぇな。近代的。

…いや、しかし。

笛と歌

ダブルで課題らしい。
小学校の宿題なんて、お金をかけてモノをそろえなきゃいけないような準備が大変なヤツ以外は子ども任せにしたいけど。

なんで把握しているのかと言えば、忘れていたと騒いでいるから。
金曜中に提出と言われていて、今日は学校への登校日。
なら、朝やってから行けばと言っても、笛自体も忘れたと。

それじゃあ出来ないじゃん。口笛でいいわけもなし。
でも、金曜中って言われているなら、帰ってからやればいいんじゃない?

そうかもしれないけど、不安だから学校行きたくない、と。
…ほう、一人前に、忘れ物をしてはいけないという気持ちはあるわけか。
予定ノートを書かないとか、忘れものを繰り返すとかするから、そういう気持ちがないのかと思ってたよ。

ダメです。行きなさい。
音楽の先生は怖いんだというけど、ダメです。

忘れ物した方が悪いのです。準備を怠ったなら先生に怒られるのも勉強です。
ゲームだって準備不足で戦いに行ったら死ぬでしょう?
戦いが始まる前から戦いは始まっているのです。

それにしても

笛と歌、の課題か。
1人あたり3、4分くらいを動画で提出、とな。
うーん、3分の動画なら、200 MBくらい?

それが、1学年200人。
動画自体が3分、ダウンロード時間は首尾よく操作すれば最小とはいえ、順番に操作するようなことをすれば10秒はかかるか?
なので、1人190秒。
1学年だと、38000秒 = 約11時間…。
4分だとすれば14時間くらいか?

まじめに1人ずつ、全部見るのかなぁ…?
コロナ、というか緊急事態宣言への対応で忙しいであろう先生が?

ゆっくり目に歌だけ歌って、目立つような動画サイズにならないようにしておけば、笛のパートは確認されなくて済むんじゃない?
そうしておけば、もし指摘されたとしても「あれ、笛もでしたっけ。忘れてました。ハハハ」って言えるし?

…賭けてみる?

…いやいや、自分で思いついたならともかく、そんなこと、親から言ってはいけないね。
長男くんに怒られるわ。


忘れて失敗したとしても、それをリカバリできるようにどうすればいいか先生に聞いておいで。

パパはそんな小賢しい子どもだったけど。
残念ながら優等生な考え方はできないまま成長して、小賢しいから小汚いオッサンになってしまいましたさ。