3コマ授業
二男くん、なかなか3コマ授業が好きらしい。
ほう、感心感心。
算数オプション講座、記述オプション講座、どちらもキミに足りないものを埋めてくれる、いい題材だと思うよ。
さて、お迎えをしてから、いつものように、今日はどうだったと聞くと…?
お弁当がおいしい
第一声が、お弁当…。
まぁ、ご飯がおいしいのはいいことだけれどもね。
お兄ちゃんを見ていて、お弁当にあこがれていたのかな。
でも、日能研、休み時間が15分でしょ。
トイレの時間も考えれば、かっこむような感じになるんじゃないの?
…いや、キミのお兄ちゃんは、なかなか食べられなかったっけかね。
やれ、「おしゃべりしていて時間なかった」だの。
やれ、「なんか恥ずかしかった」だの。
やれ、「弁当袋が開かなかった」だの。
一応念のために断っておくと、そんな箱入りには育てていないし、特別ひもが絡まったりしていたわけでもない。
何が起きていたのかは今でもよく分からない。
いじめ?とか頭をよぎったものの、本人日能研めっちゃ楽しそうだし。
まぁ、何か遊んでて食べられなかったのが真相だったのだろうか。
一方で二男くんは今のところ完食。
しっかり食べて来てくれると、家に帰ってまたご飯というのに比べると、大分時間余裕あるんだな。
算数オプション
それはそれとして、オプション講座はなかなかレベルが高いと思う。
その筆頭、算数オプションは、演習が足りなめと言われる日能研において、その演習を埋めてくれる問題。
関東系だと他にもあるのかもしれないけど。
二男くんは、栄冠も本科も今のところ結構余裕で解けることが多いけれど、演習が少ないからこそのミスが多い。
計算ミスだとか、途中での考え違い、分野がよく分からない問題への取り組みなど。
そしてそれは、演習をしないと解決しない。
あと、子ども的には正答率の表示が楽しいらしく、高い問題で間違えると悔しがるし、低い問題で正答できるととてもうれしいらしい。
楽しく取り組めるのはいいことだ。
だから、迷いもなく受講。
しかし、彼は1月末から2月頭の本科休み期間、不幸なことに、親が伴走をネグレクト。
一応その前の期間、正月休みのときに、お兄ちゃんのテキスト使って1~6回目の学び直し1を軽く回していたけど。
そしてそのネグッ子期間、「適当にオプションの1~5回くらいをやっときな」的なことを言われていたらしく、無茶な難易度の問題にヒントもなく取り組まされていた。
でも、取り組んでいたから、けっこう安心。
ちょっと信じられないくらい、いいガッツだった。
正答率5%の一番その回で難しい問題、場合の数で、100超えても「数えた」と。
ルーズリーフ片面で3枚分に及ぶ、樹形図。
たしかに、もっと効率の良い樹形図の書き方もあるし、そもそも樹形図で考える必要もない。
でも、小学生の勉強で、何より大事だと私が思うのは、「解いてやる!」という意志。
なんか結構、分からないときにすぐ「分からない」と言いがちな子かな?と思っていたけど、考える材料がある限りは、こういう風に取り組める子なんだなーと分かって良かった。
記述オプション
二男くんのような恥ずかしがりやが一番ハマる記述のポイント。
変なこと書くのが恥ずかしい。
「神が出まかせに似せて作った」と言われる私には全く分からない感覚だ。
白紙の方がよっぽど恥ずかしい。
この解決策は1つ。
書け。
4年のときも軽くはやっていた。
朝活で、接続詞を使って2文だけでいいから書け、と。
「お腹が空いた。だから、ご飯を食べた。」とか。
でも、これくらいだと慣れてしまうんだよね。
使いやすい接続詞が増えるし。
テストで、「解答の方向を考えて、文章から書きだすポイントを探して、時間内に素早く書く」というのとは随分差がある。
ということで、始めこそ自由に書いてみようくらいなのが、徐々にテストチックに記述の練習だけしてくれる記述オプションは、そんなシャイボーイにはうってつけ。
まだまだ記述で安定して点が取れるほどにはならないだろうけど、でも少し記述に抵抗はなくなったのかな?
この前の育テ、字数が全然オーバーで問題形式に沿って答えてもいない、でも抜き出すポイントは合っているくらいの記述の内容を書いていた。
ホントに珍しい。
記述で、間違っていることが確定していても答えが書いてある、というのは。
それはとても良い変化だったので、すごく褒めた。
おまけに、ボーナスのかかったパパ採点では非常に珍しく、おそらく日能研よりも高い得点をあげた。
日能研だと、指定された形式で記述していないとその時点でゼロ点だけど、要素が1つは入っていたから、その分は加点。
こんな感じに、まずは国語の記述で空白がなくなっていくといいな。
講習どうしよっかな
そんな感じにオプションは好きな我が家なんだけど、今度の講習はどうしようかな。
たしか社会以外は復習ばかりだったはずだし、正直長い授業時間に耐えるのが一番タメになるくらいの印象だった。
うーん、長男くんのときを振り返ると、講習の内容がなぁ。
身になっていないわけではないけれど、振り返ってみると、ちょっと物足りないんだよなぁ、レベル的に。
彼の好きな、お弁当もないはずだしね。
他の選択肢も考えてみよう。
0 件のコメント:
コメントを投稿