秘伝の書の作成

2021年8月4日水曜日

国語

エスノグラフィ

行動観察して調査すること。
デザインシンキングなど新たなアイディア創生といった調査の中で使われる。

国語で素敵なことを続ける長男くんが、最近問題をどう解いているのか、つぶさに観察してみた。

そこでわかる、改めて驚きの不器用さとは。
ある意味、教えられたことに、忠実なのか?
わざとやってんじゃないか?とすら思ってしまう。


ふくしま式

こっちは内容がちょっと難し目。
今は言い換えの練習で、抽象と具体の関係を練習中。

しっかし、読めてない。
文章としてはすごくわかりやすいんだけどなー。

読んでいるときに、ホントにただ読んでいる、って感じ。
意味をあまり理解せず、分からないところが出てこようが、ただ音だけを理解して、目で追うような。
それだと、言い換えの多い文じゃ正しく読めないかなー。

まぁ、栄冠と違って、こちらは文章が少しだけ難しいという点と、接続詞に注意するという読み方はまだ徹底できていないから、半分仕方ない。
しかし、本当に接続詞さえ読めれば2分かからないような文章なんだけど、まだ5分くらいかかるかー。

栄冠

学び直し3で30分ほど。
全部正解できたのは、偉い。前期の期間中には、30分かけた上で解けなかったから。
偉いけど、遅い。

たしかに昔、パパは言いました。
傍線部を見たら設問を読め、解けるなら解け、と。
解けなければ文章に戻れ、と。

たしかに、後者は、あまり強くは言わなかったかもしれない。
まだ読んでいない、これから出てくる内容だと判断したら、すぐ文章に戻れ、と。
なんでそこで10分も費やすん?

これから出てくる文章だったら、解こうと努力したって、解けないでしょや。
先読みの超能力でも持っていない限りはさ。


あとは、抜き出しの進め方が致命的に遅い。
なぜ、抜き出す文字数からも、合う箇所を探さない…。
そりゃ遅い。

意味は取れているから、範囲の特定までは正しく出来ている。
でも、国語は言い換えっていう技法があるんだって、ふくしま式でやったでしょ。

「『地球内部のマントル』と呼ぶ『高温の岩石の流れ』」という文で、8文字で抜き出せという問題でさ。
「地球内部のマントル」、あー9文字かー、うーん、どこだろうー、って。
「と呼ばれてる」んだから、次の語句も同じ意味でしょや。

「正答の意味の語句を探して、文字数が合ってたら抜き出す」っていう解法以外に、「指定された文字数の語句をとりあえずリストアップして、意味が正しいかを確認する」っていう解き方も覚えんしゃい。

秘伝の書

そういった、ある意味受験のテクニック?のような、どの問題でも使うような解き方を、『秘伝の書』としてまとめていっている。
口で言われるだけだと、忘れちゃうし、理解できていなさげだから。
私の表現が難しいせいか、なんなら5分後には分からなくなっている。

秘伝の書に項目追加しようとすると、本人嫌がるのだけれど、今日はストンと腹落ちしたようだ。
算数でもメモっていっているので、これらがしっかりできるようになるといいなー。

…ただ、使いたいと思ったときにはたいてい、秘められすぎて秘伝の書自体が行方不明なんだけども。