二男くんと学校の宿題

2021年5月21日金曜日

公文 算数 生活

公文の勉強

二男くんは小学二年生。
公文に行っていて、もう割り算?の単元まで進んでいるそう。
宿題はしばらく2桁×1桁の計算だけど。

この子も計算頑張っているんだなぁ。
と思っていたのだけれど…?

算数の虫食い算

学校の宿題で、引き算の虫食い算が出てきた。
何問かあるうちの一問が、繰り下がりも考えるそこそこ難しい問題だったらしい。

それで詰まった後に、妻を呼んで、なんか行き違いがあってへそを曲げてしまった、と。
分からないーと呼んだりするくせに、意にそわないタイミングで教えると、急に怒り出したり泣き出したりしてしまう。

んー、まだ小2、負けず嫌いが先に立ってしまうのだろうけど。
これから不安だ。

全然似ない兄弟

長男くんは怒鳴ろうが何しようが全然響かない。
いや、内面響いているのかもしれないけど、それで行動が劇的に改まったりはしない。

二男くんは普通に効いてしまう、というか想像以上に効いてしまう。
その後はふてくされるから、何か悪いことをした後に叱るならともかく、勉強教えているときには間違いなく逆効果。

長男くんは、「もう今日は勉強やめようか」とか「今日はもうパパ教えないよ」とか言うと泣き出して勉強誘ってくるけど、多分二男くんは普通に「パパが言うなら、じゃあ終りね」ってなってしまう。
いや、脅しで言っているんじゃないから、オレがそう言ったときはもう本当に終わりでいいんだけどさ。

どちらも欲目込みで賢いなーとは思うけど、今の感じだと、二男くんの方が飲み込みは早いかな。
飲み込みというか、習ったことを自分なりの解釈込みでも正しく理解できるというべきか。
長男くんは、そういうとき、オリジナルワールドを展開してしまうから。
思いも寄らぬ方向から攻めて来るから、どうやって正せばいいか、時が止まってしまう。


二人とも間違えた後の説明は聞かないけど、中身が全然違う。
長男くんは説明しだすと、「もうその問題を自分が解くことはない」と思うのか次の問題を考え始めるような子。
こっちが話してんでしょ!

二男くんの方は「その問題を間違えたのだ」ということを認められない感じ。
一通り説明は聞くけど、締めた後の第一声が「知ってたよ」「わざと間違えたの」。
知ってたなら、はじめから書けや!

対応の違い

そんなわけなので、二人で同じ対応をすると、多分二男くんは初日で塾やめちゃう…。

長男くんには、覚えて欲しい用語・概念の説明時に、びっくりするように、怒ってもいないけど大きな声を出したりとかして注意を引くようにすることがある。
横に座っているから気を抜いているのはすぐわかるし。

けど、二男くんはそんなことやったらプレッシャーを感じ過ぎてしまう。
結果、焦って人の話が聞けなくなって、結局目的が果たせない。
そもそもそこまで人の話を聞かないわけでもないし。
でも、「わからない」ということをすごく嫌う子だから、丁寧に誘導しないと拗ねてしまいそう。わかってなくても分かるふりはするだろうし。
逆に長男くんは、そこらへんについては素直にわからないという意思表示をするから楽。
教えた直後にわからないのは、教えている側の責任だから、対応のタイミングが簡単。

うーん、はたから見ると、長男くんには厳しくて二男くんに甘いような教え方に見えてしまうかな。
気をつけないと。
長男くんは気にしなさそうな気もするけど、本当に気にしてても表には出せないだろう。

しかし、分け隔てなく育てたつもりだけど、なんでこんなに性格が違うんだろ。
子どもってかわいいなぁ。