推理力
推理力が致命的に足りない長男くん&二男くん。
「お前らがコナンくんなら、真実はいつも闇の中」
「裁判をやれば、逆転もなく順当に有罪でガチャン」
「名前をかけられても、やめてよーと、じっちゃん号泣」
と煽ってみたところ、長男くんが逆転裁判の存在を思い出した。
過去もやってみた
私が大好きなシリーズなので、小1だか2だかのときにも半ば無理やりに勧めた。
しかし、漢字、という大きな大きな壁。
そうか、オレやったのは、高校は越えていた頃だっけ?
当時はまだゲームボーイアドバンス、充電でもなく、電池を入れ替えながら夢中でやったっけ。
それが今や長男くんも、小学5年生。
成長したなぁ…。
と、それはともかく、もう出来るだろ、さすがに。
大丈夫、司法制度自体は、当時のオレもあんまり分かってなかったし。
なんかアニメにもなってたから話は分かるんじゃね?
というわけで再チャレンジ。
ゲームシステム
話に夢中で進めるとあまり気が付かない?かもしれないけど、所詮は一本道の推理ゲー。
介入はするとはいえ、分岐なしのサウンドノベル。
ゲームとして、調査パート、裁判パートとある。
でも、全ての証拠=フラグが揃うまで調査パートは終わらない安心設計。
決まったタイミングで決まったアクションを取ることで、裁判パートも確実にクリアできる。
でも、裁判パートにはライフがあって、間違えすぎるとゲームオーバー。
被告が有罪になって、ガチャン!と扉が閉まる演出で終了。
大体1作に4~5話。
それが、今出ているのは、6作かな?
大逆転裁判の方はチャレンジしていないけど、レイトン教授とコラボとかもしていたはず。
で、各作の初めの方の話はチュートリアルで「誤認逮捕だろ」レベルの証拠で捕まっている被告も、最後の方になると「いやコイツやっちゃってんだろ」レベルの状況になる。
その事件を調査して新事実を知りつつ、その事実を裁判で立証していく、というストーリー。
まぁ、弁護士だしね。
場合によっては、新事実自体は知っているのに、証拠がなくて立証ができない!みたいなときがある。
そんなときはゲーム中でのキーワード「発想を逆転させる」で、どうにか真犯人を追い詰めていく感じ。
でも、どうしても立証方法が分からない場合、セーブした上で、ガリガリと「全てのシーンで全ての証拠をつきつけてみる」という総当たり解法も使える。
…おや?
どこかで話したようなやり方ですよ?
そんなわけで、特に算数やら理科やらで、問題の解き方として慣れてくれるといいなぁという沼側の企み。
まぁ、シリーズの一ファンとして、純粋に楽しんで欲しい。
特にゴドー検事のカッコ良さは、異常。
20年は経っていても、初めてやった時の鳥肌が立つような感覚を、いまだに覚えているくらい。
10歳くらいのガキにこの渋みが分かるかな?
逆転裁判3で登場だから、そこまでたどり着けるか分からないけど。
妻の余計な一言
で、こういうときは大体、妻が余計な一言を言ってくる。
「じゃあ3からやれば?」
ちょっ、おまっ、バカっ!
「ドラクエだって2やらなくたって3楽しめるでしょ」
バっ、バカっ!
「大丈夫だよ、裁判するのはどうせ一緒でしょ」
この、バカっ!
反論に語彙がなくなるほど訳がわからないわ。
逆転「裁判」なんだからそりゃ裁判はするけど、お前はハリーポッターを1の後3を読むのかって話だよ。
「あぁー、そういう系なのね。やってないから知らないよ」
…昔話をしてあげようか。
GBAでプレイ済のオレが、なぜDSでも1~3と持っているか。
付き合ってた頃のどっかのバカが、何かの話で逆転裁判の話になったときに「私もやりたい~」とかブリやがったんだよ。
1~3までやったときの感動がすごい、って話をした後にさ。
だから、1~3まで買ってやったわけ。
その話の直後に、中古屋でちょうどまとめて売ってたから。
オレも若かったんだろうね。
酔ってもいたし、ノリでさ。
そうしたら、あろうことかそのバカ、1の途中で挫折しやがったんだよ。
「全然分からない」とか言って。
バカだから。
そのバカがオマエだよ!
「あーそうなんだ、じゃあ残念、長男くん。1から順番にやりなって。」
…オマエは?
オマエはやらないの?
「ん-、そのうちね」
…これ、来ないヤツだな。
まぁ、それはともかく、長男くん、せっかくの推理モノだ。
楽しめ。
これが出来たら、ダンガンロンパとかもできるかな?
ネタ的にちょっと早いか?
しかし、自分が過去にやったゲームを息子がやるっていうのは、当時思いもしなかったけど、すごいコンテンツだな。
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