二男くんと新6年

2025年1月31日金曜日

サピックス 勉強方法

いよいよ来年

昨日の復習テストをもって、サピックスの5年カリキュラムが終了。

転塾を決めた春から、暑い中頑張った夏期講習、幾度かの組み分け・マンスリーを経て、慌ただしかった冬期講習、最後の1月と休まずに続けられた。

そして、またこの時期が来る。
2025年組の方々、悔いのない受験が出来るとよいなぁ、と思いつつも。

つまりは、あと、1年だ。

5年生

「ブログを書いているとどうしても受験時のことやらをまだ思い出してしまう」というのが半分と、「5年生の勉強じゃ正直考えることも特にないなぁ」というのが半分とで、すっかりご無沙汰だったブログ。

サピックスであっても日能研と同じく、5年生では、まず解法をしっかり身に着けることを主題とすればいいのかなぁ、と感じていた。
解法が身に着いていないのに、応用問題解いていても、安定して解けるようにはならないだろうし。

となると、課題の量が日能研より多いのもあって、すっかり塾のカリキュラムだけでお任せ。
国語と社会だけちょっとテコ入れするくらいで、算数と理科は教材確認して特に改善しようと思う余地もなかったし。

国語は、やはり小学生が自学するのは厳しい、というのが率直な印象。

「こう解けばいい」というのを教わっていても、別の文章での応用が効かせられないのだろう。
全体読解の使い方や選択肢の解き方、記述の解き方など、私が解説するメインの科目だった。

かなーり長い期間、あまり手応えがなかったけれど、ようやく最近、選択肢がしっかり選べるようになってきた感じ。一回できるようになれば、なかなか落ちにくい科目だけに、このまま解ける感触を定着させたい。

社会は歴史。早く進むけど、軽めでもある。
早いがゆえに、長男くんの時と同じように、中世と近代でブツ切れしがち。
なので、簡単な政治の流れくらいだけど、毎週土日にちょくちょく確認するようにしていたくらい。

ペースも掴めていたし、目立った穴もなく、比較的順調に5年生のカリキュラムは終えられたかな。

さて、問題は6年生になったら、だ。

新6年生

2月からは新6年生。
通塾のペースが変わったり、土特?が始まったり。

帰宅時間も遅くなるから、始めは生活リズムを作るだけで大変かな。
だんだん体も慣れていくだろうし、無理せずにまずは生活面のサポートから、演習がメインになる科目・コマもあるみたいだから、どんな具合に進むのか把握して、補強が必要かどうかを考えないとな。

というところは、まぁ日能研でも同じことだし、別にいいんだけど。

問題なのは、今、この1週間だ。

このタイミングは、受験に全集中の塾から大した指示は5年生には出ないし。
とはいえ、次に授業が始まるまでは1週間もあるし。
弱点補強なり、先に進むなりの格好のチャンスだ。

その点、教材が当日に配られるサピックスでは、先に進むための教材がない。
しかし、長男くんのときの日能研のテキストを使えば、6年生レベルでの演習問題は豊富に持っているわけで。

彼のときは、たしか2週間近く休みがあったので、栄冠で新しく習う内容が少ない単元を私がピックアップして、その分は先回りして1スパイラル回すようにした。

結果として、このやり方はとてもハマって、それまでから量が2倍くらいになる6年前期を上手く乗り切れたと思う。

ということで、似た感じにやるかなー。

とはいえ、ただ漫然と解かせるだけだと、彼の場合はちょっとな、という感じがする。

二男くんの弱点

長男くんのときは栄冠を先取することで、その単元になったときの復習が少し軽くなるように、という効果があった。

しかし、塾の違う二男くんの場合、当然、そんな効果はない。たまたま類題があれば、それは楽になるだろうけど。

それよりも彼の解き方で気になるのは、わりと感覚で解いている点。
なぜその値を出しているのか、そもそも何の値を出しているのか、というのが説明が出来ない。

まぁ、まだ5年生終わったところだしね。
比較対象がどうしても、せいぜい6年夏の頃の長男くんくらいになってしまっているし。
5年の頃の長男くんがどの程度だったかなんて、もうあまり思い出せない。

そういう解き方をしているから、わりとあっさりと簡単な問題でも間違える。
何を出しているかを、自分で誤解するから。

だからそういう意味では、過去に出来た5年生の演習問題をもう一回深く解く、というのでも練習は出来るんだけど。
なんとなく、算数や理科で、そういう「どう解くか」を考えなきゃいけない問題は、5年生のサピックス教材よりも6年生の栄冠の方が多い気がする。

というわけで、それなら、やっぱり6年の栄冠の方がいいか。

しかし、今日、たまたま1単元目の整数単元解いたら、結構時間かかった上に、わりと本人も疲れ気味。
もうちょっとやりやすそうな単元見繕った方がいいか。

あと、この弱点を補強することを考えたら、社会の栄冠はやらなくてもよさそうだな。
5年生では知らないことが結構出て来るから、授業受けてから復習した方が効率もよさそうだし。

どの単元から?

まずは算数から考えてみよう。どこなら取っつきやすいかな?

となると、特殊算か、割合、比あたりかなぁ。

特殊算は、各解法が頭に入っていることが前提にはなるけど、各解法を練習していたときから比べると、「問題文からどの解法を使うべきかを選ぶ」というのはまさに弱点克服に打ってつけっぽい。

割合や比も、まだ前期の定型チックな問題は、理屈でどこから考えていくかを考えやすいし、「何を出しているのか」を説明する練習にはちょうど良さそう。

そこから速さに行って、平面図形、かな。
土日では2,3単元くらいできるといいんだけど。
ペース次第じゃ、平面図形は、オプションって感じでもいいかな。

理科は、うーん、今日生物の光合成やった感じじゃ、若干基礎知識が不足していそうな気もする。
あとは、問題文読むのが遅かったり、聞かれている問題の条件を理解できていなかったり。
これは、今日はもう疲れてしまっていたのかもしれないけど。

どうやら計算問題の方が得意そうだったから、先にそちらからやっていくのがいいのかもしれないな。
サピックスの教材がかなりいいから、振り返ってそちらを使ってもいいかもしれないけど、一回やった問題をやるよりは、初見の問題ですぐに解けるようにという練習をさせた方がいいか。

あとは、国語は、1日1文章くらいで、これまた6年の栄冠と、記述の参考書の問題演習を繰り返して、記述の強化と選択肢の勘が鈍らない程度に進めるか。
社会は、白地図とメモチェで復習すれば今の時期十分だろうし。

大体予定としてはこんなところかな。
やっぱり、書くと整理つくなぁ。