パパと後期テスト課題の試験

2022年12月16日金曜日

振り返り 生活 模試

もうすぐダブルテスト

今週末は、土曜が思育テ、からの日曜がプレ合判。

思育テは問題傾向は違うけれど、実施形態はいつもの育テと同じ。
慣れた日能研で受験する。

しかし、プレ合判は、希望者は指定された中学校の会場で受験する。
そんなテストが連日。
ということで、今回試されるのは、長男くんだけではなく、おそらく私もだ。

プレ合判の趣旨

ただでさえ6年生のサポートで忙しい日能研、この時期にわざわざこんなことをする目的は、新6年生になる前の発破がけなのだろう。

私はSNS程度でしか触れないけれど、長男くんは日能研への通塾の際に毎回「あとXX日」と目にしているだろうし、生徒間での直接のつながりは薄くとも先生等から受験への雰囲気を感じているはず。

そうしたタイミングで、初めて志望校への合格率が表示されるテストを受ける。
いいね。私が受験生だったなら、否が応にも燃える展開だろうなぁ。
そういう緊張感は嫌いじゃない。

そして、2週間前に受けたばかりなのにわざわざ全モ扱い。
きっと、いつもよりも範囲不問な試験なんだろうなー。
おまけに、思育テを受けると連日のテストとなる。

思育テが土曜午後でプレ合判は日曜午前にしたから、インターバルは12時間程度。
実際の受験のときも似たような日程感になるのだろうか。

そんな日程で、まかり間違って思育テの結果でモチベーションを下げるようなことがあってはいけない。

結果で怒ったとき

5年後期が始まってから、どんな内容であろうと、テスト後の第一印象と最後のタイミングでは褒めよう、と決めてやってきた。
というのも、後期1回目の全モで激しくコケてくれたときに、結構怒ってしまったからだ。
主に時間配分に失敗した答案になっていて、それについてあまり深刻に捉えられていない長男くんに対して、
「時間配分への注意なんていずれ大人になれば出来るだろうけど、本気で直せないのか?」
「コレが直せないと、どんなに勉強しても、テストで実力が出せないから成績は上がらない」
「成績が上がらないなら、(当時の長男くん熱望校)はまず無理だから、こんなに勉強する必要はない」
と。

本気ではあったけど、彼が中受を始めてから「勉強やめたら?」系のことを言ったのは初めてだった。

その後、「言い方ってモンがあるだろう」と自己嫌悪に陥ったけれど、不思議と本人には響いたらしい。
それからのテストでは、時間配分には気を付けている答案になった。

…昔から、勉強に限らず、それくらいのテンションで言わないと伝わらないのは、いったん何なんだろう…?

そのときは上手い目が結果的に出たようだけれど、さりとて今回はスケジュールを見たときから分かっていた連戦の予定。
あの、大抵は響かない長男くんがしょぼんとするようなことは、テスト前日にするわけにはいかないだろう。

ではどんな声掛けを?

そもそも元来、身近にそういう人間がいた中で育ったから、怒鳴ったりするのは私は嫌いなんだ。
小学生くらいの子が勉強やっているだけで十分エライじゃないか、といつも思っているし。

二男くんに勉強を教えるときは、まだそんな内容でないというのもあるけど、とりあえずこれまでは怒鳴ったことなんてない。
まぁ、難しい問題で答えを教えずに、ちょっと自分で考えさせるようにして、彼はパニくってしまうのか悲しくなってしまうのか、泣かせてしまったことはあるけれど。

それはそれで「分かんない問題があったって泣かなくたっていいし、分かんない問題で泣いちゃったって一生懸命やってるってだけなんだから、いいんだよ」と伝えたかったからだから、「感情のまま怒鳴る」というのとはちょっと違うってことでいいだろう。

一方で長男くんの方は、それなりに真剣な声音で何度か大人が注意しても聞かない、というのは、なかなかのモノだと思う。
『悠久』の名は伊達じゃない。
普段おちゃらけている私が少しくらいマジメにしゃべっても右から左なわけだ。

別に、「分からないことを分かれ」とか難しいことじゃなくて、「とりあえず問題文をもう1回読め」とか「人の話を最後まで聞け」とか「姿勢を元に戻せ」とかなのに。

コイツ、テスト前に軽く盛り上げたくらいじゃ、華麗にスルーしちまうんじゃなかろうか。

うーん、とはいえ、心に残るくらいに印象付けたことをやるには、それなりに振り切った対応が必要だろうしなぁ。

と、思ったけど。
そうか、もう前日に何か加える必要はない、というかいつも通りにすべきなんだろうな。

どうせ一日あったって、今更大して変わることもないだろう。
コツコツまとめてきた「テスト前の心構え」みたいなものを自分でもう一回読ませるくらいでいいか。

少なくとも、心を挫くことさえ言わなければいい。

ということで、明日のテスト後の私の対応は、
1.思育テの自己採点結果を見る。
2.まず一目見たときに適当に褒める。
3.(オプション)本人が何か反省していたらオウム返しで共感しておく。
4.(オプション)他に何か反省した方が良さそうなことがあれば言う。
5.全教科見終わって最後に適当に褒める。
6.「明日に向けて全モの形式確認しとこうぜ」って言う。
だな。

途中でアドリブがあるとしても、機械的にコレをこなすだけだ。
うんうん、普段長男くんに言っている「分かんない問題でも諦めんな」みたいなことに比べれば、随分簡単だな。
2と5も3ヶ月練習してきたんだし。

がんばろ。
誰かに採点されて成績が発表されるわけじゃないとはいえ、ひどい自己採点にならなきゃいいけど。