パパと絶望的なゴミ

2023年3月8日水曜日

算数

過去問チャレンジ

6年生の生活にも大分慣れてきたかな。
というところで、今度、オンザロードがあるらしい。

去年も行ったけれど、できれば壮行会のシーンとか見たかったんだけどな。
と、MY NICHINOKENにも色々と資料が提示されているようで…?

偏差値

おぉ、なんかヌルヌル動く。

学校情報 > オン・ザ・ロード資料 から、
2023年首都圏入試分析ブック を選んで、
右下の さらに詳しい入試データ を選んだ先の画面。

今年度の受験生で、偏差値帯ごとに何人受けて何人合格したかのデータのようだ。

うーん、R4超えたら、と言っても、上に結構超えている生徒も受験した上での80%だから、実際にR4地点の偏差値だと、ちょっと厳しいのかな。

それよりも、残念ながらの方のデータで、その「上限より上の偏差値ではみんな合格した」という方が参考になるか?

…あとは、合格した方でも、「下限より下の偏差値でご縁があった人はいない」というのも、か。

わりと残酷なデータだな。

とはいっても、私はあまり偏差値を重視していないのだけれど。

参考値?

「まったく参考にならない」とまで言う気はないけれど、目指す学校のレベルによっては偏差値は参考値くらいだろうと正直思っている。

だって、違うじゃん。
入試とは、配点も、難易度構成も。

日能研は問題の難易度を9段階で評価していると思うのだけれど、感覚的に6年前期の栄冠が難易度5か6くらいだと私は思っている。

で、全モの平均難度は、同じく5から6の間くらい?な印象。

それで、既習範囲の栄冠が、常に楽々解けるくらいなら、偏差値は大体60弱くらい?なイメージ。
難度6までを取り切れれば、もう少しいく。

なので、もし偏差値が60を超えても、その子が難度6までを取り切るような取り方、逆に言えばそれより高難度の問題は全部落としているような場合。

全モより難しい試験を受けたら、下手したら全滅だ。

というような経験が、実は私にはある。

大学受験だったけれど、全国公開模試のような試験で、理科で偏差値60なんて切ったことがなかった。
という状況で、とある難しい模試を受けたとき、たった数点しか取れなかった。

お陀仏だ。

逆に、難易度が低いところで一切落とさないような場合、全モより易しい模試を受けたなら、満点の可能性だってあるわけだ。

そんなわけもあって、全モの偏差値は、おおよその傾向は表しているだろうけど、あくまで参考値だと思う。
まぁ、それに加えて、日能研の方には、どういう偏差値だった子がどういう未来を辿ったのかというデータもあるだろうから、その意見は親よりも参考になるとも思うのだけれど。

しかしそこまでのデータはない家庭側で偏差値を見ていると、細かく、「どう得点を取っているのか」というのを知らないと、対策が的外れになってしまうだろうな、と思う。

ついでに言うと、途中に挙げた「高難度の問題は全部落とすけど取れるところでミスをほとんどしない」というのが、調子のいいときの長男くんだ。
彼は、たとえ調子が良くても、これまでに「高難度の問題を正解した」という経験はあまりない。

基本的には「やった教材までは出来る」という感じで、それを組み合わせて問題を解き切る、というレベルにはまだ達していない。

だから、今の偏差値を参考にして難度の高い学校を受験しようものなら、ひどいことになってしまうと思う。

さあ挑戦だ

ところで、この私様の場合。

新6年になって難易度は変わったのかな?と思って、戯れにココ2回の全モの算数を解いたけれど、端的にいってフルスコアだ。
途中で飽きてしまうくらいには、まだまだ余裕。

偏差値で言うとー、75とか80とかになるのかな?

というところで、しばらく過去問まともに解いてなかったのだけれど、今年度のものも四谷大塚で見れるし、やってみようかと思い立った。

当時の長男くんの熱望校である聖光さんはちょっと見たけど、まぁ、普通に解けたし。
今の熱望校で、今年度の問題でもやってみようかな。
まぁ、余裕でしょ。
R4的には誰も落ちていないくらいにオーバーしている領域だ。

ということで、酔った勢いで、日も変わった深夜から算数だけやってみた。

と、あれ?

わから、な、い…?

いやいや、そんな。

えっ、えっ、もう、時間ないの?

あれ、終了…?

うーむ、誇張して見たとしても、合格者最低点は取れてないな。
この、私様が。

もう、一人称に「様」はつけられないかもしれない。

無念。
もしどこぞのパパがいたらと思うと怖い。

あらやだ、もし自分の子どもが言われていると思うと腹立たしいセリフだけれど、自分が言われていると思うと…。
何かに、目覚めてしまいそう?
絶望的にゴミかぁ、えへへー。

ということで、R4があまり当てにならないのか、まだ全モが本気出していないのか、どちらかの可能性がN=1のサンプル数で立証されてしまった、かな?

いずれにしても、現時点でそんなに参考にし過ぎても良い結果にはならなそうだ。

対策

言い訳すれば、小学生の受ける入試で捨て問なんかしたくなかったから飛ばさなかったのだけれど、図形で詰まった。

解説を探して確認したけれど、私の人生で一度も経験したことのない解法だった。

うーん、うすうす気づいてはいたけれど、図形、弱いな私。
解き方がどうにも中学以降の知識で解いている。
特に立体図形の体積とか言われると、無意識に一番に考えてしまうのが底面積を探してからの積分だし。
さすがに、小学生では使わない解法だろう。

それでも、栄冠くらいの問題だったら普通に瞬殺なんだけどな。

…ということは、おそらくはこれから長男くんもハマる可能性は高いということか。

なので、前から少し気になっていた、「図形の必勝手筋」というのを改めてチェックしてみた。
わりと、評判良さそう?

ちょっと勉強しとくか。
参考になるところがあれば長男くんにも教えられるかもだし、なにより、もし長男くんがこれで合格点でも取った日には私より出来るってことになってしまう。

総合的に見れば、とか言い訳はあるにしても、結果が全てのこの世界で。

今のうちに、成長、しておかないとな。
父として。