一家でYouTube

2022年9月12日月曜日

生活 日能研 勉強方法

家族でドはまり

夏が本格的に始まる前、テレビを買い替えた。
結果、見やすくなったYouTube。

子ども達も大ハマり。
そんな中、新しく発見したチャンネルが面白くて…?

ネットTV

テレビが壊れたというわけではないのだけれど、もう10年選手。
量販店での展示と比べると、遠目でも明らかに画質の差を感じるくらいになっていた。

とはいえ、子ども達が生まれた頃からの付き合いで、外付けHDDには思い出の番組もたくさん残っている。

でも、せっかく契約している動画サービスもあるし…。
でもでも、この番組、一緒に何回も見たよねーとか愛着もあるし…。

デモデモダッテと脳内で迷うこと3秒、結局買い替えを決意。
そもそも大概の番組は、再放送でやる分と動画サービスでカバーできるしな。

中毒のような二男くん

そしてこの夏も中毒のようにハマっている二男くん。
親も休日なら多少は制限したりできるけれど、両方とも働いているときに注意、というか気に留めてあげるのはなかなか難しかった。

特に8月前半は、おいそれと一人で遊びに行かせるのは怖いくらいの灼熱っぷり。
インドアでもYouTubeよりは能動的に遊べるゲームで、と思うけど、なかなかお気に入りを見つけてあげるのが難しかった。
今は、どうやらFF15にハマったようだけど。
やっぱ、OpenWorld系が好きなのかな。

長男くんもあまり家にいなくて暇だったのか、雑学系の動画だとか、クイズ系の動画だとかまで見ていたようだ。
んー、マイクラのゲーム動画は際限ないしで1日1時間の区切りを入れたけど、まぁ、これならいいかな。

そんなわけで流れているのを時々見ていると、けっこう面白いなー。

理科の実験系動画があるのは知っていたけど、中受関係でもなんかないかなーとラジオ感覚で適当に回していると。

にしむら先生

チャンネル名が「にしむら先生 受験指導専門家」で、はじめは9割の人かなと思った。
でも、著書紹介のときに、なんだか9割の本が紹介されていない…?
何版か出たくらいの本のはずなのに?

と思ってググると、どうやら違う方だったようだ。
9割の方は「西村 則康」という方で、今ハマっている動画の方は「西村 創」というお名前だった。

どうやら、中受に限らず高受に大受まで、様々な塾で勉強を教えてきた方のようだ。

「54字の物語」といった本の著者で、一時期ハマっていた長男くんの方が知っていた。

印象に残った動画

どの動画もだいたい15分以内。
字幕表示もされているのと、声のスピード、高さ、などが私の好みと合っているのか、大分聞きやすい。
それに、最後にまとめてくれているので、記憶にも残りやすい。

ブログを書きながら流して、気になる表現が聞こえてくるとついつい見入ってしまって、ブログを書くのに支障が出るほど。

そんなわけで、気に入った動画をネタばれない程度に記録。
YouTubeって、チャンネル登録は出来るけど、ブックマークってできないのかなぁ。
クライアントによって表示内容変えているっぽいから、テレビからだと操作できないのかなぁ。

主に6年生のわが子に対する親って感じかな。
序盤2分頃での「あーよくある親への精神論かー」っていうところからの落差が気に入った。
「そうそうそうそう、そうなんだよ!!」と首を縦に振りながら、それから12分トラップされてしまった。

とりあえず、今までやってしまっていた、「悪かった科目への指摘から始める」よりも、「良かった科目への指摘」からはじめよう。
っていうか、もう悪かった科目への指摘はぼかして、解き方改善だけに終始するとか?
でも、そのときに具体例で結局指摘しちゃいそうだなぁ。

むぅ、難しい。

えーと、このタイトルは、国語と算数のオプション講座大好きな私に対する挑戦状なの!?
と思いながら見てみた。

「いやいやいや、不要なんて、そんなことはない!」とアンチコメントを送りたくなったけど、最初だけでも聞くと納得の理由。
そして、裏返しで、オプション講座の効果を最大化する方法についての方に我が家は当てはまっていそうだ、いや、いたいと信じたい内容だったから、Goodにしておいた。

ただ、オプションについては一度、日能研からも「授業完結形式だから復習いらない」と言われて「そんなわけないでしょ」と思ったのは、きっと正しそうだ。
でも、それは、「長男くんのレベルでは栄冠の方が重要」という意味なんだろうな。

見方によってはどちらも正しくなりそうな、意見の相違。
ただ、ずっと勉強を見続けてきた私だけが知っている情報として、長男くんは問題に取り組むときのインプットがまだ下手。

その練習として、色々な難易度の問題に触れられる算数のオプションや、設問からどういう解答文を組み立てるか考える記述のオプションはうってつけ。

まぁ、今年の夏休みのオプションはいらなかったんじゃないかな、と思わないでもないけど。
4年のときは大した負荷じゃなかったし気にならなかったけど、もし来年もあるなら取らないかな…。
二男くんも、多分5年のときは取らないと思う。
ゼロではなかったとは思うけどあまり効果が実感できないし、なにより休塾日の方が欲しかった。

元々、国語の先生なのかな?
国語の勉強に関する内容が多い。
特にコレはシリーズになっているけれど、相手が子どもでも聞けるように作ってある。

なので、「あ、このやり方いいな」と思ったのを翻訳する必要もなく、YouTubeを見せれば終わる。

この回は、純粋に、速読でもなんでもなく、努力と記憶でどうにかなる裏ワザ。
おぼろげに理解していたかもしれないけど、あんまり意識はしていなかったから、目から鱗だった。

「激おこぷんぷん丸が流行ったのが10年前」の衝撃。
…そういえば一時期「…の衝撃」ってタイトルの半ITのビジネス本が流行ったなー。

とりあえず、記憶力のいい父でごめんね長男くん、としか。

「過去を引き合いに出すのは良くない」とのことだけれど、こんな長いブログを書いているのもあって、目立った間違い・ミスは、わりと脳裏に刻み込まれてしまっている。

ところで、私も出来れば「未来志向で子ども主体の対策を一緒に考えたい」とは思うけれど、改善案が本人から出てこない場合はどうしたらいいのかな?

誘導するヒントだけ与えていって、自分で答えを出したように錯覚させる、とかはやるけれど、彼からアウトプットがゼロだとそれも難しい…。

よく言えばおっとり、悪く言えばまだ主体的な意見は出せないからなー。
反抗でもいいから、私のアイデアを否定してくれたら、発展させる方向性くらいはまだ分かるのだけれど。

あまりウチには当てはまらなかったかな、ということで一安心?

最終的な段階が「人に説明出来るようになるまで」ということが完璧というのは同意だ。
勉強のさせ方としては、私が大体隣にいて試問しているような我が家には合っているかも。

ただ、そこまでやっても上がらない場合はどうしたらいいんだろ。
栄冠の範囲、彼はわりと完璧に私に対して説明出来ていると思う。
…その場合は、別に原因がないかを探るべきなんだろうな。

まぁ、それは、解くスピードとか解き方とかに帰結するのだろうけど。
うーん、大分前からしばらく、この堂々巡りだなー。

とはいえ、もう本科が始まったから、余計なことやらずにまずは本科か。

塾のカリキュラムは全部やらなくていい、とか、成績をあげようとするとダメ、とか。
あまり私からの働きかけとしては当てはまってはいなさそうで一安心?

というか、真逆だったな。
どちらかといえば、「じゃあどうすればいいか」という方の考え方が出来ていたと思う。

塾のカリキュラム、はじめはほとんど削ぎ落としたし。
下弦の間は、コレは無理と決めた国語の学び直し3も算数の本科も手を付けなかったっけ。
算数も、学び直し1&3と栄冠真ん中の「一人でできるかな」と重複しているところだけしか復習させなかった。

その範囲で十分平均は狙えそうだ、平均超えれば本人にも理解できる育テの「評価」がそれまでより上げられる=成長を実感できる、と思っただけだったけど、そういう作戦はテキストの構成的にも結構合っていたのだと思った。

算数の本科の「わたえら」については、理由を聞いて納得。
正直、中学のときのオレですら、習った翌日にはできないだろうなこれはと思っていたけど、そういう意図もあるのかーと思った。

あと、マトリッツォについて。
私もカツオ節が木から取れると思っていたら、義母からからかわれたっけかなぁ。
見た目から魚とはわからないっしょ。木じゃん。
別にいいんだよ、テストでカツオ節の原材料が何かという問題は出ないんだからさー。

まとめ

他にもいろいろ中受関係のチャンネルはあるようだ。
気に入れば採用すればいいし、そうでなければ聞き流せばいいし、まぁ使い方次第だよね。

とりあえず、ずーっと各局を追いかけてニュースだけ見ているよりは、今の興味には合っていそうだ。
しばらくハマりそう。