長男くんと前受

2022年3月17日木曜日

志望校選び 日能研

報告会にも参加した

ちょっと前に参加した校舎の入試報告会。
去年はたしか、参加しなかったんじゃなかったかな。

それとも妻が参加したのか。
今にして思うと、校舎に特化した内容で、オンザロードよりこちらの方が参考になった?

前受大事

繰り返し言われていたのが、前受が大事。
その前受も、ガチでトル気で行け、と。

この点は、その通りだと思う。

私が大受のときは、行く気はなかったけど試験慣れのために2校受けた。

試験慣れ、といっても、経験がないときはピンと来なかったけど、周囲の緊張感ってやつ?
模試に比べて、あの、切羽詰まっている感じ。
もっとも、センターでも似たようなものだったけど。
人によっては、初回だと圧倒されるかもしれない。

他にも、生活面の効果があると思う。
朝早く起きて、普段と違うことをする、というような。
ずっと受験勉強になっている状態から、急に遠くて不慣れな目的地に向かうというのは、それなりにストレスだったっけ。

…そういえば長男くん、校門?で別れた後、受験票に従って試験会場までたどり着けるかな?
いけないな、今から不安になってきた。

まぁとりあえず、そういう経験は大事。

私の場合、高校入試のとき無理やり受けさせられた私立高校の試験で、ちょっと墓場まで持っていきたいような事象が発生したので、それを思い出すと筆記試験ではほとんど緊張しないけど。

とりあえず長男くんにも二度は受けに行かせたい。

不合格の経験

っていうか、一回不合格になって欲しい。
ガチでへこむくらいの。

彼は、「不合格」という体験がどんなものか、理解できていない気がする。
そういえば、前に説明会行ったとき、「不合格になってもお金払えば入学できるの?」とか言ってたっけ。
だから、暗記とかがヌルい。
「その漢字や地名を間違えたら、人生が望まない方向に変わるかもしれない」という危機感を感じない。

水泳教室とかのクラスアップ試験で不合格になったことはありはするものの、本気で練習した、というわけでもないだろうし。
本気で頑張って、でも落ちた、という経験は、それはそれで大切だと思う。


多分、そういう意味で、「不合格をあえてさせる」みたいなことを1月にやらせることもあるみたいだけど。

それで覚醒するくらいなら、早いタイミングの方がいいのでは?
漢検とか?算数オリンピックとか?

なんかないのかな。
多少は頑張ってなお、不合格になりそうな試験。

そういう、ちょうどいいくらいの不成功体験をさせられないかな。

…今まであげたテストご褒美と同額を賭けた漢字勝負でも無理やりやらせて、一回全部毟ってみようか?
…それは、なんか違うかな?

受験校の選び方

前受の大切さのほかには、今年の6年生が、平均何校受けて、どれくらい受かったか、というような話を聞いた。

この情報は、オンザロードの入試解説より正直参考になった。

入試問題の分析を聞いても、「それを解けるように、カリキュラム組んで、問題作って教えるのが、塾の役割でしょ?」という感想だったけど、受験校を選んでいくのは最終的には親と子になるだろうし。

で、一人あたり、多いと10回弱、少なくても3,4回くらい受けたらしい。
そうすると、平均して7回くらいと考えておけばいいのかな。

で、前受は、合格・不合格で2回分とすると、2月は5回か。
そんなもんかな?

長男くん、場所から考えていくと19校くらいの選択肢だった。
そのうち、本人の熱望校を含め、高志望校になりそうなのは今、4校くらい。
説明会に全部は回れていないから、ぜひ見ておきたい。

あとは、お守り校気味な許容校として2、3校、候補になりそうなところもピックアップ。
そこも回っておく、っていうのが、5年でのタスクかな。

上手くいけば、お守り校1回と高志望度4校でチャレンジ。
そうでなければ、お守り校の回を増やす、と。

未来コンパスだかや学校のHPやらで見ても、まださほど22年度向けの予定は書いてない。
でも、マンボーも解けることだし、年度もそろそろ変わるし、妻と一緒にチェックしておかないとな。

受験スケジュールとかの組み方は私にも考えられるだろうけど、どこの学校にも多分さして惹かれない私じゃ、どういう学校を残すかが設定できない。

そういう意味で、妻と長男くんに、いろいろ回ってもらおう。

まずは読売GENKIとかっていうイベントが、通るといいのだけれど。