天体の勉強道具

2021年8月31日火曜日

生活 理科

理科の実験

届いた3球儀を組み立てた。

しかし、選んだつもりもないのに置き配になっていてびっくり。
ずっと家にいたんだけど、チャイムなったかなぁ?
コロナ対策なのだろうけど、来ないなーと思って置かれていたから、単純に驚いた。

天体の動き

「月が地球の周りを回り、地球は自転しながら太陽の周りを公転してるのさ」と、したり顔で言われてすぐに動きが想像ついたら、それはおそらくギフテッドサイド。

万有引力は2つまでなら単純でも、3つ以上はカオスです。

おとなしく匙を投げて模型を買った

前には顕微鏡も買ったしね。

そうしたら、英語の説明書?しかついていなく、図も何もない。
一応光るような仕組みだけど、電池の型も+ーの方向も記載はなく、スイッチも効かない。
事前に商品レビューに載っていたからどれも問題なかったけど、何も知らずコレを買ったら詰むなぁ。
1時間弱で完成。

それでも地球は回っている?

それはもうグルングルンと。
地球を一回転させると微かに月も太陽も動く。
月を一回転させると、地球はグルングルン回って、一ヶ月分程度公転する。
回転の仕組みは歯車。まぁそりゃそうだろうね。

たしか算数のどこかで歯車の比も勉強しなかったっけ?
ちょうどいいや。

ほら、わかったでしょ?
「月が地球の周りを回り、地球は自転しながら太陽の周りを公転してるのさ」。

…ドヤ顔がうざいそうな。

でもこういう模型って、なんかずっと回していたくなるよね。
実際の宇宙での位置関係・動き方が頭に入れば、黄道も天体の見え方も想像しやすいだろう。

気が向いたら、ゾディアックを書いた円筒型の画用紙でも書けば、見た目で分かるよね。
太陽は光がついてまぶしいから、裏側の星座は見えないでしょって。

ちなみに見出しにつけた有名なセリフ、ガリレオ・ガリレイさんのものであることは周知だけれど、言い方はイメージと違うらしい。

地動説を唱えたことで宗教裁判にかけられ有罪となった後、カッコよく言い放った的なイメージで、私ははじめ思っていたのだけれど。
裁判所で地動説を放棄する旨の書状を読み上げた後、ちっちゃい声でつぶやいた、とか。
そもそも呟いていない、とか。

まぁ、よく考えればわかるか。
そんな状況でカッコよく言い放ったら、「燃やしてみて燃えなかったら魔女ってことにしよーぜ」的な扱いを受けたかもしれないよね。

月蝕


上弦の月であればこんな感じ。
真っ暗な部屋でやるとちょっとカッコイイ。
たとえ後ろが畳だったとしても。
ただ、残念なことに満月は見えない。
わかりやすいように太陽が1点からしか光らないからか、単にランプ小さいの使うからか、必ず皆既月食となってしまう。

実際には太陽ははるかに地球よりでかい。約109倍だっけ。
一方、模型ではどうみても、2倍弱。
なので、本来は太陽の端の方からの光が月を照らすのだろうけど、この模型では太陽の中心からしか光が出ていない。
だから、満月は地球に隠れてしまう。

ちなみに、太陽と地球の距離としても短い。
でも、忠実に再現されると置き場所に困るからしょうがない。
お部屋に置きやすく、算数と理科のお勉強にもうってつけ。
一家に一台、3球儀。