二男くん小4 育テ3 成績

2023年3月28日火曜日

育成テスト 成績

よく取れるな

二男くんの方のテストは、長男くんのものよりも振り返る点があって、まだ面白い。
国語を中心に時間配分は鍵ではあるけれど、とにかく字をキレイに書け、というのが第一の課題。
他にも、まだ鍛えるところも見つかったり。

でも、ちょっと結果を見てブルー。
いや、二男くん的には花丸なんだけどね…。

総合

得点408点、平均347.5点。
評価は共/応で、8/7。

あら、兄弟仲良し。
同じ点数だね。

平均は、4年の方が低いのか。
国算は簡単めな割に、理社で若干暗記が入ったからかな?
まぁ、そんな傾向はどうでもいいか。

二男くん的にはまだまだ。
勉強がまだテストで点を取るレベルじゃない。
とりあえず栄冠をやっておいた、というくらい。

でもまぁ、はじめはそれくらいからでいいんじゃないかな。

国語:○

得点94点、平均95.5点。
評価は共/応で、7/6。

文法がほぼ全滅。
なーんか変な問題文で、私も二度見した。
点数的にはもったいないけど、まぁ、4年生のときの文法なんてどうでもいいや。

それよりも、文章題がこの子も苦手なんだろうか。
と、問題用紙を見てみると、どうやら選択問題・記述が苦手らしい。

記述は、模範解答の表現と、どうやってそれを再現するかを説明するくらいで、とりあえず置いといて。

問題は選択肢か。

公文では抜き出しが多かったせいか、どうやら選択問題の解き方が分かっていないな。
消去法が使えてない。

…まったく、兄弟そろって…。

昔のちょっと頭を使う系のゲーム、ヒントが少ない系のゲームは、これくらいのパズルが解けなかったらプレイできなかったぜ?
と老害まみれな意見をモノ申してみる。

まぁ、出来ないなら出来るようにするしかない。

こう、しっかり、選択肢のそれぞれを読んで、間違っていると思うところには×をつけて。
怪しいなくらいのところは△。
それで、一番合っていそうな選択肢を選ぶんだよ。

とりあえずそれだけ。
まずは、全部の選択肢を、見ようね。
途中で決め打ちしたりせず。

算数:◎

得点142点、平均103.1点。
評価は共/応で、10/9。

…まだ4年生だからなのか、計算多めの単元で公文が活きているのか?
共通は満点で、応用で一問ミス。

…あの応用が、解けるのか。
栄冠からも本科からも飛躍を感じるあの応用の問題が、解けるヤツは解けるモンなんだな。
今回、過去問を使ったわけでもないのに。
(前回は共通までは過去問使った。応用は本人が嫌がった。)

二男くんも、長男くんと同じように、栄冠→本科→補充問題→栄冠2周目とやっているくらいで勉強の内容が著しく違うわけでもないのに。
まぁ、次の単元あたりから、公文とかでは扱わなかった概念になっていくから、そのときにどうなるかは分からないけど。

二男くん視点では、別に彼が頑張っていないというわけではないし、難しい問題(わたえら)にもチャレンジして勉強した結果として良い点が取れているのだから、めでたしめでたし。
ココの単元で詰まらないように、入塾前から対策もしてきたつもりなんだし。

でも、長男くんのときを思うと…。
あれだけ泣かせるほど何時間も何時間もやらせても、栄冠の完遂すらできず、基礎の計算でも間違え、共通で半分いかなかった長男くんのときを思い返してしまうと…。

なんか、残酷だな。
テストも中受の勉強も。

…まぁ、仕方ないか。
テストでは、点を取るのが全て。
そこに至るまでの努力、あるいは掛けた時間での加点なんてない。
知っていたはずの、こと、か。

でも、なぁ。
二男くんのことは素直にすごいと思うのだけれど。

なんか、むなしい…。

…まぁ、この、中学受験に引きずり込んだ人間の言うことではないか。
周りがどうであろうと、「自分の出来なかったことを出来るようにする」ことこそ出来るようになって欲しいんだ。

悩むのも、変に兄弟で比べるのもナシにして、息子達それぞれを見ていこう。

社会:○

得点87点、平均73.1点。
評価は共/応で、8/7。

栄冠には出て来ていない問題も多少はあったみたい。
富士山が描かれているお金、とか。

でも、「地図に描かれている山の名前を答えなさい」くらいの問題でもまだ正答率が低いのを見ると、2年間で随分遠いところまで行ってしまうんだなぁと思う。

二男くんは出来てはいたけれど、こうやって資料が出てくる問題では、社会では問題文・資料をしっかり確認して、条件を取り違えないようにね。

いつだったか、さらっと「内陸県オンリー」という条件を長男くんが読み落として、その大問半分くらい間違えたこともあったっけ。

理科:○


得点85点、平均62.0点。
評価は共/応で、8/7。

まだ種子植物の分類も特徴も覚える必要はない程度の難易度。
ていうか花びらの数とかもテストで与えられているし。

でも、個人的には、フローチャットチックな分類とかベン図って、小3にはけっこう難しい気はするんだけどな。

あー、でも、小4の前期って長いこと生物なんだっけ。
どうせスパイラルするし、生物のスパイラルは結構大きめで小5になるとけっこう増えるし。
しばらく退屈だなぁ。

もうすぐ算数で百分率やるし、全モ対策に、とっとと比例を教えるか。

まとめ

国、社、理、全てで選択肢がしっかり選べていない。
問題用紙が、キレイなこと、キレイなこと。

あー、そういえば、理科も実験条件の書き込みとかしていないな。
まだそんなに複雑な問題になってないけど。

2年前の長男くんより大分成績は良いのだけれど、それでも選択肢問題の解き方が悪いことに変わりはない。

でもまぁ、今回は字がキレイに書けたから良しとしよう。

次は選択肢問題で、他の選択肢が答えでないというところまでの理由をもって、選択できるってあたりが課題かな。

それができるようになったら、ある程度は設問に対しての定石的な答え方にも慣れるだろう。
っていうか、慣れさせよう。

そこに慣れられたら、まだまだ時間のある4年の夏に、5年の記述オプションやらせれば、記述もカバーできるようになるだろ、きっと。

だから、4年の前期は主に国語、読解と選択肢に力を入れ気味かな。
あとは、社会で「暗記する」というのを覚えさせつつ、これまた4年の夏ごろになったら5年の範囲までの地名は暗記させて。

理科は、しばらくどうでもいいや。
楽しく勉強してきて。
幸い、家に顕微鏡とか実験器具もあるし。

さて、算数は、どうなっていくのかな。

応用分の30~40点はもう捨てて計算している長男くんと、似たような状態になっていくのか?

それとも、同じ勉強内容でも、ある程度は取れていくのかな。
もしそうなら、大分勉強の計画は楽なんだけどな。

段々計算から概念の勉強になっていくにつれて、さてさてどうなっていくことやら。