長男くん小5 育テ16 成績

2022年11月28日月曜日

育成テスト 成績

彼の名は

そういえば『悠久』でしたね。
であれば、今回の国語の文章が読めていないのもいたしかたないか。
解き方としてもイマイチだったっぽい。
成績よりも対応が問題だなー。

総合

得点403点、平均365.9点。
評価は共/応で、9/7。
でこぼこしているけど、4年後期では2度、5年前期では1度しか超えられなかった400点の壁を5年後期からは毎回突破。
過去のときは平均点が高かったからという理由もあったときだというのに、最近はすごい点数だな。

とはいえ、今回は内容はちょっとイマイチ。
「解けたでしょ」という問題が多かった。

国語:◎

得点107点、平均107.6点。
評価は共/応で、7/6。

平均点以下なのに応用で6が付いた。
珍しい。

今回、国語だけは、解き方に失敗らしい失敗がない。
昨日、家で解き直したときは、答えが的外れなだけでなく、文章の意味も理解できていなかった。

文章も設問も大して難しくないかな?と思っていたけれど、正答率を見るとそんなこともないらしい。
やっぱり国語はイマイチ難易度が分からないなー。

その中で長男くんが間違えていたのは、共通も含めてほぼ正答率の低い順。

中でも、違和感のあった、電話トラブルの文章の一問を確認。
クレームの後の電話で入手した情報を、どうしてクレーム時点で知っていると思ったんだろうと聞くと、「あ、そっかー。そこ読んでなかったー」と能天気な反応。

お、時間変化の文言を見落とすとは。
コレは、力負けだね。

ということで、さっそく対策。
過去の栄冠テキストから適当に初見の文章を持ってきて、と。

改めて読ませてみるけど、キレイにエッセイや物語文で説明的文章の読み方をする。
「場面」とその変わり目を理解していない。

こういう文章は基本的に時系列に話が進んでいって、時間・場所・登場人物の構成とかが変わったときとかに文章が途切れるんだよ。
それが場面の転換。

で、基本的に場面が変わってしまったら、思い出しフェイズでない限りは、時はもとに戻らない。
我以外の全ての時間は消し飛ぶわけ。

場面をまたいで答えるような問題が出ないわけじゃないけど少ないし、そもそも場面転換が掴めていないと、物語文は内容が掴めない。

文章で見てしまうと、「翌日」とか2文字しかないし、「またある時は」といっても6文字だけだから、『悠久』のキミにとってはミドリムシみたいな違いかもしれないけれど、日を跨いでいたら大抵場面が変わっているわけ。

たしかに、説明文だと、こんな接続詞でもない用語は、あまり気にしないかもね。
せいぜい具体例その2くらいだし。

これから詩になって国語はちょっと復習が楽になるから、その分、物語文を読んで少し意識してみようか。

算数:◎

得点120点、平均100.3点。
評価は共/応で、10/7。

共通はまた満点。
これで後期は6回中5回満点。
更新してんな。すげぇ。

共通重視だから応用は別にどうでもとは思うけど、今回の応用はもうちょっと取れた気はする。
2問目で「悩むなら飛ばせ」というか、50m走の競争というだけの問題を間違えているのはちょっと面白かった。
キミ、2ヶ月前くらいに運動会もやったよね?

それでも共通を取り切ったのを褒めるべきか。

社会:△

得点87点、平均77.8点。
評価は共/応で、8/7。

寺子屋くらいは漢字で書いてよーと思うけど、間違えるよりはいいか。
漢字も一緒に覚えてとは思うけど、内容か漢字かの二者択一なら、今は内容の方だろう。

しかし、問題文をしっかり読んでねというミスでの失点が多い。
家では解き直すときに気づいてはいたけれど。
ということは見直しが甘いのかな。

なんか全体的に今回は甘かったから、そんな日だったのかな。

理科:◎

得点89点、平均80.1点。
評価は共/応で、8/7。

記述で片方のスイッチについてしか触れていなかったので、しっかり自己採点から引かれた。
あと1問も、問題文しっかり読んでいれば解けたよね、という感じの間違い。

といっても、授業後の全然分からなかったという感触から言えば、よく頑張った。
育テとしては十分かな。

まとめ

今回は珍しく、全然分かってないな、というのが見つかったテストだった。
解き方の反省ばっかりだと、当日その時間に本人に気を付けてもらうほかなくて歯がゆいのだけれど、なんか有益だったな。

…そういえば、前はもっとこういう見直しが多かったな、育テでも。
頑張ってるんだなー。

とはいえ、今回も解き方の方は、イマイチ。
これは、出来て欲しいんだけどなぁ。
時間配分や取れた点数を落とさないというのを、パーフェクトにやるのは難しいし、それは意図とはちょっと違う。

パーフェクトにやるのは、「悩んだら飛ばす」、「答えを書いた直後に見直す」という型のような部分。
それをやってなお時間が足りないようなテスト、見直しても気付けなかった問題であれば、それは仕方がない。

一応、ゼルダBotWの不意打ちハメにたとえて、そういう型を説明したのだけれど、あまり響いていない様子…。
うーん、見直しについては、算数だけは出来るのだけれど、何でだろう?
そのあたりに答えがあるのかもしれない?
…もしかしたら、算数ではあまり出ないような、選択肢の問題とかで見直し方がよく分かっていなくて、やるのがイヤになっている、とか。

家でも練習しようとは思うけれど、それで解決するのかな。
もうちょっと対応方法を考えてみるか。