手のひらの上
5年生4回目の育テ。
今回のテストのテーマは3つ。
1.国語の記述は、答え方・要素数を考えて解く。
2.算数と理科の計算は1行1行見直す。
3.書いたらすぐ答えを見直す。
解答用紙も問題用紙も見て、それはわりとできていた。
長男くん小5 育テ4 自己採点
イレギュラーなスケジュールの育テ
長男くん小5 育テ4 問題分析
大変なミスをしてしまった…
だから、成績的には取り立てて言うこともないのだけれど。
一応、正答率も見ていこー。
総合:◎
得点393点、平均370.0点。
評価は共/応で、8/7。
結局、間違えた自己採点以外に、国語の記述で1個引かれるところがあってこの点数。
なかなか400点の壁は厚い。
まぁ、点数は、テストの難易度に依存するので、参考値なだけだけど。
しかし、総合点の推移を見る度に思うのだけれど、日能研の全体でつじつまを合わせるのにばっちりハマっているのか、それとも本人が実は調整しているのか、おそろしいほどの安定感だな。
まぁ、教える側としては、ムラがあるよりない方が助かるけど。
全体的なところの振り返りとしては、今回は答えを書いた直後に回答を見直しながら進められたらしい。
自己申告ではあるけど、そういう風にできたとまず報告してきたっていうことは、きっとそういう意識が持てていたのだろう。
そうやって、テストの受け方自体もどんどん成長していくといい。
国語:◎
得点111点、平均105.8点。
評価は共/応で、7/6。
平均くらい、ではあるのだけれど、今回なんと、記述全埋め…!
満点あるかな?と思っていたけど、1問、2点引かれてしまった。
まぁ、誤差だね。
よくしっかり記述書けたよ。
それも、今回、「なぜこの解答になったのか?」を説明させるという罰ゲームをやらせたところ、私の見立てに近い理屈をもって答えられていた。
おぉ、すばらしい。
記述オプションが本格的に記述対策に入っていくにつれて、ちょっと家でもしっかり解き方を教えてみたけど、1、2ヶ月くらいで変わるもんだなぁ。
選択肢でポロポロ間違えたのはご愛敬。
二者択一までは絞れたみたいだけど、「あーここでハメたいのかなー」という方を面白いくらい選んでいた。
こっちはこっちで修行が必要だなー。
算数:◎
得点96点、平均93.9点。
評価は共/応で、8/6。
得点を見ると、まさしく平均点くらい。
ただ、今回の評価は花丸。
問題用紙も確認すると、やはり今回、解いている中で計算ミスをしている。
1行1行での検算は甘いところがあるのか、計算途中では気づけなかったみたいだけど。
それでも、答えを書いて検算、というタイミングでは気づけたみたい。
そのおかげで共通で2問、直せたようだ。
それがなかったら共通は10点以上下がっていたわけだから、致命傷だったかもね。
応用は15点で、こちらは計算問題でも間違えた。
まぁ、これは、理解できていなかった計算方法だから、見直しても気づけないのは仕方ない。
ほか、101で約分できることに気づければ、2問分解けたんだけどな。
まぁ、101での約分なんて私もしたことないから、変わり種と言えば変わり種。
ここまで見てきていて、育成テストでの応用を解くのは、残念ながら長男くんには荷が重いようだ。
解いたことのある類いの問題は安定しても、見たこともない、という問題への応用力が足りないのだろう。
こういった応用力は、単元ごとに、「ちょっと難しい問題はこういう考え方」みたいなパターンを知らないと、発想が出てきもしない。
そして、そういうパターンまで理解させる・覚えさせるには、育テまでだと時間が足りない。
特に後半週。
ということで、もう算数の応用は、諦めよう。
少なくとも、新しいことを習う5年の間は。
いや、今までも諦めていたのだけれど。
いつか、という希望すらも捨てて。
ここを対策しようと思うよりは、全モ対策に算数オプション解かせたいし。
でも、残念ながら算数オプションでは、その単元特化の育テ応用対策にはならなさそうだ。
オプション問題としては、正答率10%くらいだと5分5分くらいになってきた気がするものの、育テの方は全然解けるようになる気がしない。
なので、これから長男くんの、育テの算数の満点は100点になりました。
そう思ってみれば、ときどきは100点オーバーな点にもなるだろうし、わっしょいとなるんじゃない?
「復習テストで150点満点で、100点いかない」ということを思うと悪い感じだけど。
応用分はたいして例題があるわけでもないし、このレベルの問題で知識が応用できるようになるまでっていう風にさせるには、理解が遅めな長男くんには過負荷になってしまいそう。
他にもっと、できることあるよ。
社会:○
得点95点、平均85.2点。
評価は共/応で、10/9。
ざっと見た感じ素直に栄冠から出ている感じだし、平均もそんなもんじゃない?
グラフはまだ4点しか取れていないけど、4年生の頃に比べると、平均も安定している気がする。
なので、特に問題なし。
このまま頑張って。
えっと、今回、九州地方だったっけ。
じゃあ白地図で改めて九州地方やらせて、あと中国・四国地方もやっていくか。
地方別にどんどん進めるか、それともそちらは授業を待って、産業別の振り返りの方を先にやるか、だな。
理科:○
得点91点、平均86.2点。
評価は共/応で、8/7。
応用は多少というのはあるけど、今回はそんなに難しくはなかったみたい。
理科で平均が85超えるのはちょっと珍しい。
次は天体かと思っていたら、人体だった。
それだと大概はヤクマンじゃなくてマンガンかな?
歌を口ずさむほど気に入ったはたらく細胞は、なにかの役に立つのだろうか。
とりあえずパパは糖質制限中なので、栄養素の違い、パパが何を食べてはいけないのかをよく考えてごはんを食べるようにしなさい?
糖質じゃなければ残してもバキュームしてあげるけど、そうでないと残すことになってしまうのだから。
肉とか残していいよ、肉とか。
まとめ
得点としては理社で稼いだ形の今回。
国算は平均程度でなんとかしのいだ、といったところ。
それで成績もいつもより良いくらい。
わーい。
…という数字上の結果は、ともかくとして。
今回、実際に良くなっていることが確認できたのは、国算の方。
国語、記述がようやく得点できるようになってきた。
今回みたいな、字数が多いだけで簡単(解答も見つけやすくて、正答率も高め)な問題が、やっと。
あとは、物語文でもう少し気持ちが読み取れるように。
これは、マンガの教材もあるし、参考書も持っているから、GWで集中的に鍛えよう。
算数、計算ミスをするのは仕方ないとして、テスト中に見直して直すのが今回できた。
段々、体にしみ込むようにその解き方しかできなくなってきているようだから、安定感も増すだろう。
計算ミスのキングたる私なんて、検算しない計算なんか疑惑しか感じないからなー。
なんなら一桁の足し算すら、繰り上がったら危うい。
多分、10回に1回は確実にしでかす。
ただ、こういうところで検算が出来る力、というのも、難問を解くときの「作業で間違えない」というのには必要な要素。
大受なら、作業で間違えて答えが違ってしまったくらいなら、途中点の大部分はゲットできるけど、答えしか見ない中受じゃ×ついておしまいになってしまう。
習ったことのあることは着実にできる長男くんだから、育テの応用は次の週でやるための教材にするとして、全モでの算数の成績アップと、6年夏での各単元の完成を目指して頑張っていこー。
…はい、ここで長男くんにこの前教えた言葉をリフレイン。
取らぬ狸の皮算用。
改めて、一日一日を大切にして、頑張っていこー。
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