季節講習
4年生のときの春期と夏期は基礎のテキストだった。
それで、4年生のときの冬期は発展のテキストをもらい、内容を見るとびっくりした。
同時期のテキスト間では比較できないけれど、基礎と発展のテキストで大きく違うところがある。
それが、算数の特別問題。
特別問題
基礎側のテキストでの特別問題は、はっきり言って栄冠と似たようなもの。
特に夏期の特別問題は、問題数は多いものの、内容としては栄冠の学び直し3よりも簡単か同等、といったレベルだった。
それが、冬期講習の発展のテキストを見ると、明らかに難しい。
いろいろな単元からも出ているので、全モの終盤問題だけが並んでいる、というような感じ。
当時、学び直し3より難しい演習問題を探していたので、とても良かった。
今回の春期講習も、同じように特別問題がある。
そして、今回も同じように難しい。
時折、あっという間に暗算出来る問題もあるのだけれど、基本的には鉛筆が欲しい。
ただ、段々私には図形が厳しくなってきたかな。
やったのは4年の前期だけ。
もう少し基礎演習もあれば違うかもしれないけど、まだ小学生の図形に慣れない。
知っていることが多い分、解法に悩んでしまうし。
直角三角形を見ると、まず三平方とか三角比を考えてしまう。
それで、今回は16問か。冬期よりも増えているかな?
その中で、普通に解けなかったのが1問。
サイコロはそんなに頭の中で転がせられない。
あと、問題を理解し損ねて解答見てもしばらく分からなかったのが1問、ぶっちゃけ問題が悪すぎだろ、なのが1問。
普段、全モでも算数演習でも間違えないから、なかなか新鮮な感覚だ。
そんなわけなので、なんなら全モよりも難しい難易度。
でも、講習のテスト問題は、応用も含めてテキストから出題されているので、今回はしっかり理解させたいな。
冬期講習は、前半組なのもあったし、冬休み明けの全モに向けて、講習の特別問題より4年生全範囲での学び直し3の徹底を優先してしまったけど。
あと、去年夏期の後が顕著だったけど、季節講習を挟むと少し全モの難易度が上がる傾向があるように思う。
つまり、各教科で難しい問題は、発展側のテキストの難易度に近くなる。
なので、基礎側のテキストをどれだけやっても解けない、と思う。
それが、去年の夏を超え秋を迎えたときの感想。
長男くん小4 全モ4 問題分析
問題を分析すれば、点が悪くなるだけの理由があった
もしそれを知っていれば、今なら発展側の夏期テキストの中古を探したかも。
算数の他の問題
範囲としては新5年生で勉強したことなのだけれど、内容がかなり難しくなっている。
全4回のうち3回分は学び直し3でも見たことがあるけれど、4回目はけっこうな難易度。
そして、よく見ると分数の掛け算はやらないらしい。
足し算・引き算までに限定して、ひたすら分数の特徴をつかむ、ってことかな。
ここもやり切るのはそれなりに難しそう。
こうやって、段々テキストの難易度もあがっていくんだろうなー。
理社
社会は構成が変わった。
なぜ?
理科はそのままなんだけど。
いつものように、1回ごとに簡単に内容を振り返り、その後練成問題。
→見間違い。理科は作業ノートがなくなった。
一方で、社会。
各回がいきなり問題から始まっている。
おやおや?じゃあどこで知識は仕入れるの?
作業ノートもあるのに?
と思ったら、最後に全部の回の知識がまとまっているようだ。
これは、きっと理科と社会の違いを表しているのかな。
鍛えてもらいたいところで、ちょうどいい。
理科も社会も、たしかにどちらも知識をまず身に着けてそれを使うという単元だけど、微妙に違うと思う。
理科は、知識が単元ごとにけっこう途切れる。
昆虫の知識をどれだけ深めても、花の作りや分類とは大して関係ない。
(どちらも樹形図で整理できる、くらい)
でも社会はちょっと違う。
難しい問題になると、単元が混じったような問題になる。
例えば、日本で一番高い山がある県のうち、県名と県庁所在地名が一致しない方を答えろ、とか。
これを解くのは、山の知識から富士山と特定して、山梨県と静岡県となった後に都道府県の知識から該当する方を選ぶ。
全くというわけではないけど、栄冠だと、こういう複数の単元にまたがる問題が出ない。
育テでも基本的に少ない。
そして、全モになると、こういう問題が増える。
ぶっちゃけた話、長男くんが社会でコケるときというのは、毎回こういう感じのとき。
個々の単元については知識を持っているはずだし、その応用も大して難しくはないと思うのに、なんで?と思うけど。
といっても、「出来ないものを出来るようになれ」と言えばそうなるような楽な話はない。
出来ないなら、そういう問題を演習させたい。
でも、問題を探すのも、なによりそれを特別にやる時間を確保するのも辛い。
社会より算数の方をやらせたい。
算数で応用問題をやっていれば、こういう複数の知識を組み合わせるのもいずれ、と別の教科から遠く期待していたところなので、ちょうど良かった。
国語
文章読むのはかったるいー。
ということでさらっと流したけど、こちらも構成が変わっていた。
漢字が、最後にまとまっている…!
そうだよ、それを期待してたんだよ!
講習のたびに、いちいちOfficeに打ち直して、一覧化してプリントアウトしていた手間がなくなった。
ありがとう、日能研。
長男くんに、「漢字覚えて」だけ言ったって、絶対どこかの回を取りこぼしていたわ。
サンキュー、日能研。
まとめ
算数は冬期講習と同じ感じで、さらにグレードアップ。
特別問題、むずい…。
でも、今度はしっかり、ここまで含めて理解させたい。
できるかな…?
いや、できるかな?じゃねぇよ、やるんだよ。
今度は年末進行中でもないんだし、しっかり教え方考えて臨まないとな。
ちょっとここまで来ると、ノープランで教えられるレベルじゃないや。
理科はいつも通り。
でも、問題チラ見したけど、大分難しい。
二酸化炭素と石灰水って、まだ出てきたことなくね?
社会と国語は構成が少し変化。
国語はまぁ、読解のときに協力する感じくらい。
社会は、今回の問題で、複数分野での問題に少しは慣れてくれると嬉しいなぁ。
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