長男くんと5年の目標

2022年2月14日月曜日

志望校選び 振り返り 生活

振り返りと目標

もちろん後期にもやった。

振り返り内容

今回、悪いところは特に思いつかなかった。

良いところは何といっても、秋頃から年末にかけて栄冠の範囲は一人で勉強できるようになっていったこと。

つまるところ、一度理解すれば、復習レベルの問題は独力で頑張れそうだ、ということで、これは非常に良いことだと思う。

テスト中の見直しも出来るようになってきているし、一人で塾の準備も出来たり、授業もしっかり受けられるようになって来たという生活面も改善している。

あとはせいぜい、1~2週間のスパンで、勉強予定を自分で考えられるようになるといいかな、っていうくらい。

でも、個人的には、それは小学生には求めすぎ。
っていうか、中学生は言うに及ばず、高校生にだって難しいだろうし。

要改善の方は、5年生になってからの注意として、「時間が足りないよね」っていうことを共有。
1週間やってみても、やっぱり復習の機会が1回は減る。

だから、無駄に時間を使う暇はないし、パパも考えているのをただ待っているという時間は減らして、とっとと教えていくつもり。
分からなかったらガンガン教えていくから、勉強しているときは気を抜かずに頑張ってねー。

目指す進路?

以前、聞かれるがままに答えた私の大学での母校。
どうやらそこに行きたいらしい。
っていうか、他に大学を知らないだけだろうけど。

その意気やよし、とは思うけど。
そこに行きたいくらいに中受を頑張りたい、といっても、中受をどんなに頑張ったところでその延長上に、そこの大学の受験勉強はおそらくないんだよなー。
当たり前だけど。
…いや、国語はあるのか…?

おまけに、その学校への進学実績が多いような中学は、長男くんに合っているとはあまり思えない。
まぁ、まだ5年の状態を見ている範囲だけで、反抗期の前と後とで性格が全く変わってくるだろうけども?

そんなわけなので、はっきり言ってしまうと、今の成績である、偏差値60弱がキープさえできれば、っていうあたりの学校に行ければいいのかなと思っている。

一通り2年くらい前の5,6年の栄冠の算数は見たけれど、はっきり言って学び直し3クラスと思われる範囲なら、そこまで難しくはない。
少なくとも、全モの最終問題が解けるほどの勉強が要求されるようには、見えない。

どこまで勉強させるのか

とはいえ、最終的にどこに行くにせよ、勉強ができるようになるならそうしてあげたい。
と思ってしまうのも、親のサガ。

しかし、4年→5年でもキツイ感じで、さらに5年→6年になると異次元の辛さになりそう。
そういった中で、どこまでの勉強を求めればいいのだろうか。

もちろん入試は水物、R4偏差値が50の学校を目指すとはいえ、持ち偏差50よりも60の方が、60よりも70の方が合格はしやすいだろう。
しかし、苦労が格段に違う。

本人が楽しんでいるなら別にいいけど、どこかでブレーキをかけてあげるのも、勉強のスケジュールを考えている親の側の役目なのだろうか。

うーん、あまり自信がない…。
もし一回でも成績が上がっていく経験をしてしまったら、下がりだしたときにそれを是とできるのだろうか。


まさしく取らぬ狸のなんとやらだけれど。
過去問とか、6年前期の栄冠とか、R4偏差値とか見ていると、「全部はやりきれなくていい」という日能研側からのメッセージをどう捉えればいいのか、少し気になってしまう。

とりあえず、5年開始時の目標は、「与えらえた教材を全部やること」。
「全部やりきれない子も出てくる」らしいので、全部やれさせすれば、それは差がつけられる勉強のはず。
でも、もし途中ででも元気がなくなっているように見えたり、勉強に身が入らなくなってきたりしたら、そのときはためらわず、やる分量を減らそう。