日能研の前バージョンテキスト

2022年1月22日土曜日

塾システム 日能研

古いものを買った

5年後期に出てくる社会の歴史に恐れを抱いて、メルカリで5年後期の栄冠を探した。
結局買ってみたのは2019年度のテキスト。
だから、2020年受験組の方かな?
できれば一個次の学年で探していたけど、お値段と内容(5年後期&6年前期)が良かったものをチョイス。

まぁ、参考にはなるだろう。
たかが数年前、たとえデザインが違おうとも、そこまで内容が違うものでもないはず。

そう思っていたんだけど…。

大分違う

「学び直し」っていうセクションがなかった!
えぇ!これ、そんな新しく出来たシステムだったの!?


あと、買う前から知ってたけど、国算と理社でまとまっていた。
中の字が少し小さくて、余白が少ないかな。
分量として大きくは変わらないか?
やっぱ問題もちょっと少ないかな?

問題の構成は、「授業での自分を思い出しながら取り組んでみよう」というのと、「問題研究」。
前者が学び直し1くらい、後者が学び直し3くらいか。

算数

算数は、問題が始まる前の「チェックポイント」っていうところで、説明が結構書いてある。

問題の内容は、日能研で見てきた6年の栄冠とざっと見た感じそんなには変わらないか?
あるいは、今の栄冠の方が難しい気がしなくもないけど、そこはどっちでもいいや。
メインで使う問題集じゃないし。

あくまで、5年前期の栄冠の類問や、ちょっと発想が新しいけどそこまで難しくない問題をやらせるために、私が使うピックアップ元の問題集。

見たところ、この前の冬期講習の特別問題くらいの類問は出ているみたいだし、5年の栄冠の学び直し3の類問や、それより少し難しい問題集としてはちょうどいいくらいじゃないかな。

社会

社会は、チェックポイントであまり説明が書いていない。

うーん、これは、ちょっと失敗になってしまった。
当時の栄冠は本科との関係が今よりも強かったようだ。

今は栄冠やるのに本科はあまり使わないけど、当時ははっきりと「本科のXXXと関連」と書いてある。
今の栄冠で言う、思い起こし2にあたる内容がない。

おそらく説明している内容は本科参照だったのだろう。
だから、理社にまとめられる分量になっていたのかな。

ただ、これじゃ栄冠と本科を両方開きながら勉強することになるから、今のスタイルの方がおそらく子どもにはやりやすいだろうな。

そこはともかく、本科は買ってないから、これじゃこの栄冠を使って勉強はできないな。
まぁ、目的は「歴史がどの程度の内容をやるのか」を私が知りたかったため。
先取までするつもりはない。

5年後期よりも小さいくらいのループを、初めのスパイラルにできればそれでいい。
だから、今の栄冠構成なら、思い起こし2と学び直し1でいいかと思っていたんだけど。

っていうことで改めて何をしたらいいか見てみると、この前に衝動買いした、歴史のポケ出るくらいでレベル的にはちょうどよさげ。

そんなにピックアップされている年号が極端に違うこともないようだし。
でも、これだと問題ではないんだよな。

あと、恐れていたほど、5年後期にまとめて色々は出てこないみたいだ。
古い方の内容であれば、大人なら初見でも10分程度あれば理解できるであろうくらいのボリューム感。

実際に5年後期に学ぶときに「そんな内容あったなー」っていう程度に残っていればいいから、年号の暗記は含めなくていいし、年表に載っているレベルの内容+間の流れくらいを把握できればいい。

私が10分で1単元分語れるようになれば、30分で3単元。
それを1日分として、18単元で6日。
テストのない土曜なり、夏のお盆休みなりにやれば、十分かな。