長男くんと速読

2022年1月21日金曜日

国語 算数 復習

速読のやり方

最近、算数はともかくとして、国語のスピードが間に合っていない。

んー、どこが遅いんだ?
改めて観察。

ロジカル公文

ロジカル公文はちょっとした文章題。
簡単目で、文章量が少なくて(学び直し1の1/3~1/2くらい)、設問が育テの抜き出しっぽい。

抜き出しがイマイチだったときに、ただひたすら慣れさせるために使った問題集。
効果は大分あったと思う。
最近、抜き出しとか選択肢を間違えることはかなり減った。

しばらくやっていなかったので、とりあえずもう覚えていないであろうページを適当に開いて、ただ読ませてみた。

んー、音読とはいえ遅くはない。
むしろ半年前に比べても大分速い。

これなら文章を読む速度は問題なさそうだけれど?

で、あればやっぱり解くところか?
そんなわけで多少無茶振り。
1文章3分で、3文章題にチャレンジ。

ごく簡単とはいえ、設問数は3題。
大人でも2分はかかりそうだ。

…2分10秒、2分20秒、3分40秒か。
平均約2分半ってとこか。

これなら、問題ないな。
事前に急げ急げ急げと言って解かせたけど、はっきり言って大人でもそれくらいはかかりそう。
最後はちょっと難しかったし。

ふと思い立って、最後の文章題に消しゴムかけて妻にやらせたところ、3問目は4分30秒。
問題形式に慣れていないとはいえ、そんなものかもしれない。
この速さならやっぱり問題なさそうだ。

…しかし、ぷぷぷ。
彼女、センター198点とか言っていたのに。
ぷぷぷのぷ。

啓明館の読解の基礎

となれば、国語で勉強する点は、文章レベルを上げるか、設問レベルを上げるか。

本人も言っていたけど、「ロジカル公文は簡単」なのだろう。
…その簡単なのが、夏はちょうど良かったんだけどな?

同じく夏にやらせて、難易度にくじけた啓明館の問題集を明日は試してみよう。
難しくなったとしても、読み方自体は簡単な文章と同じように。

あとは、文章が難しくなってきたのであれば、速読の方法。
今であれば、理解すること自体はそこまで難しくはないはず。

私が昔予備校で聞いたことだけれど、私の速読方法は文章の概要をとらえるような読み方で、要は抽象部分のピックアップ。

具体部分は紐づく抽象部分を覚えて飛ばしていく。
具体の内容を全部覚える必要はないけど、どの抽象部分と紐づいていたかだけは覚える。

感覚的だけど、抽象部分ごとに色塗りをしていって、抽象と具体は同じ色だけど濃淡が違う、みたいな。


そういう風に読めば、文章の内容を一字一句は覚えられなくても「どこに何が書いてあったか」は覚えられるはず。
そういう目的。

私が「受験のために読書はしなくてもいいんじゃないか?」と思う理由はこのあたり。
した方がいいのは間違いないだろうけど。
ただ、テストの国語、仕事でのドキュメント読みは、基本的に速読だと思う。
そうでないと、国語は大受でも時間が足りない。
読書でも速読するなら別だけど、違う読み方のクセはつけさせたくない。

こういう速読ができれば、文章を読む速度でなく、解答を探すスピードが増すはず。
そうすれば、解くスピードもきっと上がる。
あと、最近少し増えてきた文章全体からの選択肢とか、解きやすくなるはず。

さぁ、そんな風に、上手くいくかな?

立体図形と計算

この前購入した教材は、磁石性だからか、兄弟ともどもハマっている。
今日は、早起きしてまで遊んでいたらしい。
そのせいか、学び直し3と本科もわりとあっさり。
この前教えてみた、「分からないもの記号にするときは、情報(式)が同じ数ないとできない)」というのは、同じ問題では適用できた。
まぁ、あまり使うことのない概念だろうけど。

あと体積は3つの数の掛け算で大きくなることもあって、少しずつ私の全力の掛け算を教え始めた。
カッコいいこと言っても、何のことはないけど。

分解して10や100を作る、とか、
分解して一桁との掛け算にする、とか、
小数点と0のある整数となら先に小数点を消す、とか、
0のある整数の筆算は0を右側によけておく、とか。

小学校で聞いたこと、使っているだけなんだけどな。
意外と妻でもそう計算しないらしい。
アナタ、中受したんですよね?

ためしに、15×24とか聞いてみたら、普通に筆算するらしい。
ウソでしょ!?とびっくり。
3×5×2×12なんだから、入れ替えて3×12×5×2、36×10で360じゃん。
まぁ、これくらい4つにバラすこともないけどさ。

…ん-、普通にやったら、30x24÷2か、オレ、これどうやって判断してるんだろ?

明日もその計算練習。
あと、ついに、私の全力の割り算を教える予定。

こっちも何のことはない、約分するってだけ。

小数のときやったけど、割る数と割られる数に同じ数を掛けても割っても、割り切れる限り答えは変わらない。
たとえば、432÷36とか、はじめに4で約分して、108÷9。
で、108は9の倍数だから、12。
筆算など入りこむ余地もない。

そんな計算の仕方、ここまでなら分数関係ないかな?ってことで、明日から少し教えてみる。
どうだろう?

ところで、こういう計算、余りがでたらどうなるんだろ?
はっきり言って、分数の計算覚えてからは余りがいくつだのという計算はあまりしたことがない。

えーと?
62個のアメを12人で分けたら、当然余りは2個だな。
それが私の計算の仕方だと、62÷12=31÷6で、5余り1か。
やっぱ余りは減っちゃうな。

うーん、ここの部分はどう教えるかなー。