計算の改革
金曜に今週の算数は復習してしまった。
育テに向けて何しようかなー。
…あれ?やること、ない?
漢字は今週の朝活でやればいいし。
前回の全モに向けてけっこう見直ししてしまったから、育テ復習とかもやる必要はなさそう。
となると、そろそろ手を付け始めるか、ということで、分数先取の開始。
倍数と公約数
といっても、5年生のテキストでも教えている通り、はじめは整数。
倍数や公約数とかの概念から。
最小公倍数だの最大公約数までをやる必要はないはず。
どうせ来月習う。
その前に教えておきたいのは、「そういう概念があって何の役に立つか」。
倍数とか公約数とかは、はっきり言って計算を楽にするため、だと思う。
倍数というか因数分解の方かな。
掛け算から
計算なのだから、公文式に、習うより慣れろ。
計算と漢字から、てきとーにピックアップする計算で、分解して暗算できないかをまず考え、暗算できるならその答えを、と練習。
うん、結構ついてこれている。
でも、面倒そうだ。イマイチ乗り気じゃない。
まぁ、そうだわな。
なんか、逆に厄介な感じするものね。
そんなわけで時間計測してドン。
はい、この問題は分解して計算できるやつ、分解してどーぞ。
…大体30秒くらい。
はい、じゃああえて筆算でどーぞ。
…大体50秒くらい。
ほれ、20秒速くなったぞ。
おおむね倍だ。
あと、この計算はN桁×一桁を何度もやるから一桁の計算は速くなっていくし、一番のメリットは、見直しがしやすいことだよ。
これからはこんな感じに頑張れ。
割り算
割り算も似たような感じだけど、まずはおさらい。
割り算は、割られる数にも割る数にも、同じ数を掛けたり割ったりしても答え変わらない。
はい、リピートアフターミー。
で、どこでコレ使ったか覚えている?
…まぁ、覚えてないわなぁ。
一応こうやって計算は習ったのだけれど、小数の計算を覚えるときは、ただひたすら計算の仕方を練習したものね。
ということで、あの小数点をずらすというのは、両方に×10とかをしていたわけですよ。
「あー」と、よくわかったんだかわかってないだかな声。
でね、別にこれは×10とかには限らないわけ。
両方を3で割っても、5で割っても、答えは変わらない。
余りが出ない限り。
前に、大きい数の割り算のとき、100とかで割ったりもしてたでしょ。
そんなわけで、こちらも演習開始。
たとえば60÷12のとき、答え一瞬で分かる?
分からないなら、はい、そんなときに、両方を同じ数で割れるかを確認します。
2でも割れるよね、3もイケる、なんでもいいけど、なるべく大きい数の方が後が楽。
そんなわけで、2でやると30÷6で、5。
2桁÷2桁くらいなら、そのままできちゃうかもしれないから、やっちゃってもいいけどね。
3桁÷2桁くらいになると、そのままだと厳しいかな?
こっちの方は掛け算に比べると楽しそうだ。
筆算書かなくても済むしな。
割り切れる限り、割る数が素数じゃなければ、絶対に適用できるし。
でも、サボると思ったのに、こちらは、式変形を律儀に書いている…。
308÷28とかで、
(308÷4)÷(28÷4) みたいな。
いや、そうなんだけどね、そう説明したし。
でも、それを毎回書くと、遅くないっすか…?
「いや、書く」と強く言い放つ長男くん。
お、おぅ。
まぁ、面倒じゃなければいいけどな?
間違っているわけではないし。
まさか、親の方が「途中式を飛ばせ」という指示を出すことになるとは。
マジメな子だな…。
その後は、とりあえず2の倍数、3の倍数、5の倍数、9の倍数の見分け方。
っていうかまずは、2と5を覚えようか。
あんまり倍数とかまだ考えたことないだろうしね。
でも、ちょっとずつ覚えなね。
…って言っていても、私これ覚えたの中学のときだったけどね。
九九から何となくわかる2の段や5の段と違って、3とか9とか、あーいう足し算をするっていうのは自分では思いつかないよ。
中学生だったので、その後「ウソでしょ」と思って証明しようとしてみたら出来てしまって、びっくりした。
まぁ、とりあえず、これで割り算の仕方は多分大人と変わらないよ。
約分も問題なさそうだし。
あとは、これ使って計算問題解いていけばいいかなー。
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