長男くん小4 育テ18 成績

2022年1月17日月曜日

育成テスト 成績

育テ18回目の成績

新年一回目の育テ。

今回は変則的で、最後の理国以外は去年勉強した範囲。
こういうとき、平均は、どうなるんだろ?

総合:377点

評価は共通で8、応用で6。
平均は369.5点。

平均復活。
算数のせいで、思ったより平均が上がらなかった。

グラフもここまで点が増えてくると分かることも出てくるけど。
長男くん、平均と同程度の結果で安定しすぎていて、考察がつまらないな。
ミスが重ならない限りは崩れもしないし、取れすぎもしない、ということか。

問題作る側としても、栄冠の類問での配点を毎回多分同程度にしているんだろうな。
そうでない問題は、露骨に正答率下がるから。
で、栄冠を愚直に繰り返し、かつ、その応用問題を解き切れはしない長男くんは、途中点つかないから、毎回同じような点になるってことだ。

栄冠を愚直に、というのが一人でも出来るようになってきたから、やはりこの結果からも、ブレイクスルーするには、応用問題の演習増量、かな。
5年生のテキストやらを見ながら決めていこう。

ところで、今回の無答は全部記述で32点。
分かりやすくていいね!
5年のオプション講座で頑張れー。

でも、記述に取り組み始めるまでの時間も足りなさそうなんだよなー。
5年の育テってどうなるんだろ?
問題数増える?それとも、難しくなる?
どっちにしても、ただ時間が増えるっていうわけじゃないんだろうなー。

4科の総合だといつもと同程度だけれど、2科目の共通が評価9だった。
2科目の方で点が取れているのは良いことだと思う。

国語:120点

評価は共通で9、応用で7。
平均は107.5

国語の共通9は初。
もうこれは、長男くん的に「オラクル」と言っていいほどの出来だ。

自己採点からは、漢字で2点引かれてしまった。
ほとんど同じ形だったけど、たしかに、違ってた。
よく見つけられたな。

今回の読解は、記述を除いて全問正解。
一番長い記述一個を完答。

グラフはけっこう揺れているようにも見えるけど、実態は全く違う。
異常な安定感。
1回目を除き、105~115点くらいをさまよっていて、もし記述が出来ると上に振れる。
で、たいてい記述ができない。
記述以外が異様に安定している結果。

正答率的には、共通・応用ともに読解は簡単だったみたい。
でも長男くん、しっかり理由をつけて解いた後も見られるし、間違えなかったのは立派。

あと、合計4つの記述はともかく、思ったより対義語の漢字一字を埋める問題も難しかったみたい。
対義語のやつは、教科書にないのであれば知っているかどうかだけだから判断できなかったけど、そうか、難しいのか。

算数:91点

評価は共通で8、応用で6。
平均は90.5

共通で長男くんがミスった問題は、案の定低い正答率。
これなら、まぁ、仕方がないか。
応用で、せめて計算だけでも解ければ良かったんだけどなぁ。

今回、大きく平均予想を外した教科。
ほとんど栄冠にある問題しか出題されていないし、冬休みもあったんだから、もっと平均高いと思った。

小学生には思ったよりも、ベン図、特に最大最小のような動くものは難しいのか?

たしか私は、幼稚園くらいのとき、折り紙?か何かを2枚、光に透かして、重ねていったり分けていったりしたときに色が変わっていくのを見るのが好きだった記憶があるのだけれど。
あんな感じに重なりが動くだけだから、難しさがわからなかったや。
でも、珍しく共通でも応用でも、同じ解法の問題が出たから、難しいみたい。

ちなみに、算数は記述もしっかり書けている。
文章、書かなくていいって言ってるからかな。

まぁ、普段から式を書かせているから、別にやること変わらないしなぁ。

グラフはこちらも、分かりやすい感じ。
小数の逆算と場合の数、鶴亀・平均算では大きくへこんで、その他平均以上。
式立てた後の計算ミスはほとんどしないけど、立式やら数えるやらでは間違える。
で、見直しが出来てないから、計算以外の部分で間違えやすいときに、ひどいことになる。

今回は平均ぴったりくらい。
これは、見直しをした分だけ時間がなくなって、いつもは「もしかすると解けていた問題」の時間がなくなった、のだとしたら、うれしい。

学年切り替えのタイミングで計算はスピードアップを図るし。
意思決定が遅いのは、5年の分量を回していれば速くなる、のを期待したいな。

社会:79点

評価は共通で6、応用で5。
平均は85.2

今回、解答欄を誤解するようなミスをした科目。
それが出来れば、平均には届いたんだけどな。
総合でも社会が足を引っ張っている感じに評価が落ちた。

まぁ、4年の育テの社会で崩れる分には別にいいけど。

理社は今の25分じゃ時間が短くて見直しができないし、作戦の立てようもない。
応用の文章量がちょっと多いと、ロクに見直しまで回らない程度で終わってしまう。

たとえ図表だとしても、まだ把握には時間がかかるし、演習も少ない。
応用も含めた上で、安定させるための対策が思いつかないや。

理科:87点

評価は共通で7、応用で6。
平均は84.7点。

レンズ、簡単な内容しかやらないからつまんないな。
平均も高くて差がつかない。
今回問題に出たのは、レンズの性質とはいえ栄冠にはなかったし、グラフ読み取りであれば事前対策できないから間違えるのも仕方ない。

グラフ的には、2回前はミスが多かったというだけで、わりと安定して平均以上は取れている科目。
でも、暗記のときはちょっと甘いときがあるから、協力してあげる必要があるかな。

今回は少しうれしいことが。

もう少し注意深ければ最後の問題は解けたなー。

っていうことを、私じゃなくて長男くんが言っていてびっくりした。

たしかに、育テも全モも崩れた前回、「合格最低点と不合格最高点って1点から数点くらいしかなくて、漢字とか理社とかくらいの配点の問題でもひっくり返るくらいらしい」みたいなことを言ったけど。
平均付近のボリュームゾーンですから、アナタも多分、あと10点取っていたら、座席ずいぶん変わると思う、と伝えたけど。

今は見直しの意識を持てれば十分じゃないかな。
見直しは理解ではなくてスキルだから、理屈が分かってもすぐにはできないし。

普段問題解いているときでも、たとえ正解していようと、型通り見直ししていないと、うるさいオッサンが隣からうるさいこと言ってくるし。
やる気持ちにさえなっていれば、そのうち出来るようになるだろうさ。
パパはそれに5年くらい費やしたけど。