長男くん 小4育テ18 問題分析

2022年1月16日日曜日

育成テスト 問題分析

解き方も実力のうち?

そうなると気になってしまうのは問題の難易度です。
解くべきものは解けていたのか、ミスは多かったのか。

そんなことを考えていると、今までの分析していた難易度は、甘めについていたのかもしれないことがわかった。
というのも、大体は問題自体しか見ていないので、解く時間の考慮が甘すぎたかも。

事前対策出来る問題であったり、学び直し3までやっていれば簡単に解法を思いつけるような問題なのであれば、「簡単」としてきたけど、それが何問も溜まれば時間は足りなくなってしまう。

私が思っているよりも小学生、というか長男くんが解くのには時間がかかっているのかもしれない。

国語:普通?

まず、文章題以外は簡単。

解答欄見るだけで記述が4つあるのは分かるから、ここで時間配分を考えられるかどうか、だろうか。

共通の文章は栄冠のままなので、そこはともかく、応用の文章が少し難し目かな?
科学系の説明的文章。
共通も応用も、記述に至るまで、設問はそれほどではない気がするけど。

正直、設問含めての難易度は判断しかねた。
いかんせん、この手の文章は私が読み慣れすぎている。

これまでの同種の文章題よりも難易度が上がっている感じはあるものの、小学生的にはどうなんだろ。
そんなに難しくないと思うけど。
とりあえず、記述多目、それ以外は簡単目ということで、難易度は普通目なんじゃないかな。

算数:簡単

今回の問題も、共通、応用まで、それほど難しくないかな。
というのも、本科の終盤も含めると、見たことのない問題は、共通の一番最後くらい。

やはり、新しいことを学び始めると、問題の難易度が下がる気がする。
理解しやすそうな内容だとテストは難しいのだけれど。

本科の終盤からの応用、おぼろげに出るかなと思った3つのベン図のヤマはあたったんだけどなぁ。
長男くんも解き直しでは自力で解けたものの、時間不足。
その前のベン図を動かす問題が、どうしても理解しきれなかったみたいで、考えていたら時間がなくなったみたい。

この類問は栄冠や本科では解けていたのだけれど、ちょっと知らない感じの問題に応用できるレベルではなかったかな。
はじめの考え方である、「極端な場合のベン図から考える」が使えていなかった。
問題的には簡単だとは思うけど、小学生に変数のような発想は、思ったより難しいのかもしれない。

長男くん的には共通の計算問題での間違いがなかったのを褒めるべきかな。
共通は80点だろうけど、間違えたところは、ミスでもなんでもなく間違って理解していたところだから、もうしょうがない。

できれば、応用の計算と、あと大問1つで21点分は解いて欲しかったけど。

理社:少しだけ難しい?

今回の理社は少しだけ難しいかな?
とはいえ、栄冠でほぼ問題なく対応可能。

いつもよりは、図表からの読み取りが多かった気がする?

知っている知識から答えるのか、図表から読み取るのか、といった判断するところからの問題は、少し難しいのかもしれない。
そういうところでキレイにハマる長男くん、雨温図苦手だな。
…ていうか、グラフを比較するというのが苦手なのかもしれない。

間違えている気持ちは分かる。
細かく見ると、間違えか微妙なくらいの選択肢を選んでいるのだけれど、そんなところよりもっと大きく違うでしょっていう正解を見逃している。
変なところ細かいな。

理科の応用は焦点距離の変化を示すグラフが、初見だっけ?栄冠であったっけ?
どちらにせよ、問題ではなかった気がする。
なので、グラフの意味が全然理解できていなかった。

まぁ、これはもうしょうがないな。
このグラフが三角形関数になるということに思い至らなければ、解けないね。

まとめ:見直しはした

今回も、全教科ともしっかり復習はできていたと思う。
見直しをするようになったことで、変なミスはそれほど多くなく、実力相当な結果だという気はする。

答案だけ見たときは、算数ではじめの大問で間違えたから、計算間違いかなと思ったけど。
ベン図は理解できても、「または」の日本語が初めから理解できていなかったからなぁ。

今回も、点は伸ばせなかった。
見直しをしたせいか、国語も算数も時間が足りなかったらしい。
難しい。
とはいえ、見直しをする安定感+時間不足と、見直しをしない不安定感+時間重視となら、前者の方が正しい選択だろうし。

長男くんとも話したけど、次は時間配分の計画をまた練習しつつ、かな?
幸い算数で平均を教わったから、平均何分で解かなきゃいけない、というのは本人も計算できるはず。
その上で、なんとなく序盤だからどれくらい平均からずらすか、とかも。
これは、リアルタイムでいろいろなケースに対応していくしかないから、模擬練習は出来ても最終的には本人の判断力にかかっている。

今回の特訓では、もう少しケーススタディとして、一から解くのではなくて、時間が足りなくなったときの想定といったこともやらせようかな?
私がテストで時間配分を意識しだしたのはおそらくセンター対策が初。
高校生だったから当たり前に事前想定とかも出来たけど、小学生にコンチプランを考えろというのは酷すぎるだろうしな。

まぁ、こういった時間不足も、育テや全モのレベルでは、一段難しい演習なりをしてしまって、解く力自体をレベルアップすれば解決するだろうけど。

2周目以降の学び直しは悩まないけど、初見の問題は難易度が下がっても、まだ悩んでいるんだよな。
そりゃ間違えるなっていう制限の下でやっているんだし、しょうがないか?

そんなわけで、もうあと2回しかないけど、算数の復習は、翌日は学び直し3と本科終盤、金曜に学び直し3+本科+初見の補充(時間厳しめ)でやってみようか。

今週の勉強時間

20時間未満。少し早くなったかな?
今回の算数は本科終盤も入れてみたのだけれど。
とはいえ、今回は、授業が1回しかなかった変則週。


今の配分は、1/2算数、1/4国語、1/8ずつ理社って感じ。
5年生になったらどうなるかなー。