理科も大体スパイラル
算数に引き続き、日能研のカリキュラムへの理解。
中学で言う一分野は算数に近く、理解が試される分野。
一方二分野は、基本的には暗記が試される分野。
日能研ではどう教えるのかな?
生物
・4年の前1~7回
・5年の前1~9回
・6年の前1~5回
各学年の導入的位置づけでやるようだ。
おそらく、地学と比較しても、「ただ覚えるだけ」という項目が多いのだろう。
私自身が好きでもないところだし、大して感想はない。
だけど、慣れるにあたってはいい分野だと思う。
地学
・4年の後1~6回(1回は川のはたらき、5回は天体)
・5年の前11~14回(天体)
・5年の後1~6回(1~2回が岩石、3~4回が天気、5~6回が天体)
・6年の前6~9回(6~8回が天体、9回が天気)
一方、でこちらは後期の導入的な位置づけ。
天体への偏りが見られるか。
おそらく、二分野の中では一番理解が必要な単元だから、だろう。
天気も、雲の種類とか露点関係とかで暗記も計算もあるのだけど。
小学生はどこまでやるのかな?
化学
・4年の前8~10回(状態変化)
・5年の前15~17回(水溶液と気体)
・5年の後7~10回(化学反応、濃度)
・6年の前10~13回(水溶液と化学反応)
化学は各期の後半にやることが多い。
水溶液と化学反応のあたりが中心かな。
とはいえ、この程度だとどういうことをやるのかはピンと来ないか。
水溶液は色とか覚えるのかな?
化学反応も、反応式使って計算までやるのだろうか。
質量保存則くらいはやるかな?
物理
・4年の後7~9回(電気、磁石、光)
・5年の前18~20回(運動とばね)
・5年の後11~18回(電磁気、てこ、波動)
・6年の前14~20回(波動、電磁気、力学)
化学と同じく何をやるんだかピンと来ない。
ただ、他のものと違う傾向として、明らかに5年後期から6年にかけて偏って回数が増えている。
言ってみれば4年、5年前期なんて前哨戦に近いのだろうか?
私自身は得意科目とはいえ、それは運動方程式やら三角関数やらを使ってでの話。
小学生レベルで一体どこまでやるのだろう?
まとめ
うすうす感づいてはいたものの、理科は明らかに中学生に片足を突っ込んだ内容になっている。
だって、天体は、私が中学生向けの塾で教えてた内容に近い。
まぁ、小学生が学校で何を勉強するのかは知らないけどね。
一方、算数だと、あくまでも小学生の内容、というか、数学とは別物という感じなのだけれど。
ただ、残念ながら「近い」というだけのレベルで、中学生からすれば基礎問のレベル。
今のカリキュラムは知らないものの。
なので、もしかしたら対応としては、中学生向けの基礎ドリルが勉強になるかも?
とりあえず山場としては、5年生から理社ともに隔週→毎週にペースが上がるので、そこで復習が間に合うかが勝負かな。
とはいえ、間に合わなくても、6年でもう一回全部やるくらいの内容のようだけれど。
内容的に、4分野全て私自身はサポートできないということはないので、あとは分かりやすいように教えられるかどうか、か。
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