夏休みの過ごし方と志望校

2021年7月30日金曜日

志望校選び

長男くんとパパの見栄

夏休みの長男くんを見ていて思ったこと。

そして、体感的にはかなり昔に、「いずれどうにかしなきゃな」と思ったこと。

なんとなく、もう解決されたんじゃないだろうか。

長男くんの勉強方法

毎日朝、その日何をやるのかPPTにまとめてプリントアウトしている。
6個くらいのタスクが並んでいて、ときには分かりにくいことがあるのは認めるけど。

しかしねぇ。

昨日買った問題集、「3回」って書いてあって、たしかに微妙かもよ?
ミスしたよ?
「分」って抜かしたよ?

しかしだねぇ。

1,2回目飛ばして、3回目のところだけやるヤツがいるかいな。
どうしてまた、そんなロックなことするのさ。

長男くんの性格

そう書くと大分アレな子みたいで、たしかにこの点はけっこうなレベルでアレな子なんだけども。

ただ、反面、おそろしくマジメ。
信じられないくらいに。

正直、受験勉強始めるまで長男くんは、そんなに勉強続けられる子ではないだろうと思ったし、なにか大変なことがあったら諦めやすいタチの子だと思っていたけれど。
これまでも、どんなに泣きさけぼうとも、勉強やめようとはしなかった。

今はまだ、自分で勉強しても、わからないところが多すぎて間違えまくる上、解答もロクに読めないから、マトモに進められていない。
ただ、もし中高生になって、それでもこの根性で勉強に取り組んだなら、きっとすごく伸びるだろうな。
地頭自体は、私より良さそうだし。

パパの宿題

二月の勝者をはじめて読んだときに思った私の宿題

長男くんや二男くんが、もし 私の 思うように成績が上がらなかったら。
それでも、その志望校を認められるのだろうか、と。

そのときは2年間で解決できるといいなーと思ったけど、最近、志望校の偏差値はどうでもよくなってきた。

日能研の「私学のナカミ」で少し覗いただけだけど、はっきり言って御三家とか準御三家、その他追随するような進学校に、少なくとも今の長男くんが合っているようには全く思えなかった。

そういう学校は、なんとなく自主性を重んじる傾向にある気がする。
それだと、彼は、糸の切れた凧みたいに明後日の方向に行っちゃう気がする。

「この問題集は自習用です」とか言われても、「次週用?来週やんの?」とか言ってそう。
…そんな週はこねぇよ。

もちろん、この観点では、成績も学校の良し悪しも置いといて。
自分の成績って、受験直前ならともかく、志望校を考えた後に考えることだと思うし。
価値観は人それぞれだから、こういう学校を良い学校と思う人は多いんだろうとは思うけれど。
ウチの子に合う合わないという観点で。
ちなみに、私自身にも合わない。
育ちの悪い、野良犬みたいな性根だから。

そう考えていると、私自身は偏差値以外で学校を選んだことがなかったけど、息子の中学は偏差値よりウチの子に合ってるかという観点の方を自然と重視している自分に気づいた。
だって、長男くん、あまりにもアレなんだもの。

まぁ、まだ大学受験という点では、そう思えていない自分がいるけど。
そういう学校の成績上位者って、多分、学校だけの勉強に頼ってないと思うんだよね。

私が行っていた自称進学校の公立高校は、今、偏差値67らしい。
当時の数値はよく覚えていないし、若干低かった気はするけど、それでも60は越えていた。
その学校の進路指導は、「大学に行きたきゃ予備校行け」という素敵な内容だった。
私自身、大学受かったのは、高校のおかげだなんて全く思っていない。
だから、ワンチャンあるかなーと期待してしまっている。

縁壱さんもいいこと言っているし。


これは、8年後までの宿題かな?
まだ40年も生きてない中での8年後なんて、未知すぎてどうでもいいや。