スーパームーンの皆既月食
今夜はスーパームーンの皆既月食!ひゃっほい!
残念ながら肉眼じゃ見えなかったけど、大丈夫。
「おっけーぐーぐる!スーパームーン!!」
便利な世の中。
月が欠けるとか、ロマンしかない。
普通に得意で最も苦手
小学校のときに理科で何をならったかなんて全然覚えていない。
せいぜいプレパラートでハッスルしてたくらい。
でも、中学になっても困った覚えがないから、当時は困らない程度に理解していたのか、小学の知識なんて別に使わなかったのだろう。
中学の理科で困ったのは、たしか化学反応式と岩石だっけ。
化学反応式は、なんか質量と反応する原子の個数がピンと結びつかなかったのか?
そのうち間違えなくなったから、原因は忘れてしまった。
岩石は言うまでもなく、名前の暗記と、基準。
たしか石英の含有率と冷やされ方が違うんだっけ?
嫌いなんだよね、基準が不明瞭なの。
「どうせこうやって答えて欲しいんだろうなー」というのが透けて見えてしまうと、
「なぜ答えがソレ以外ではありえないのか」っていうのを探してしまう。
…性格の悪い子。嫌われるよ。
天体
そんなわけで天体の単元もいたって普通にできた。
というか理解できなかった覚えがない。
だって、わりと手軽に実験できるもの。夜、外に出ればいいんだから。
今思うと、星が見えるくらい田舎なのがよかったのかな。
塾帰りとかに月単位で見続けていれば、月の満ち欠けなんて言うに及ばず、普通にオリオン座やらさそり座やらの位置が変わっていくんだから、勉強するまでもない。
星座で知らない知識はあるにせよ、分からないなぁという気持ちも持ったことがない。
神話が好きだったから、星座も人並み以上には知ってた。
まぁ、そこまでいろんな星は見えなかったけど。
ていうか髪の毛座とかふざけんな。
一番重要な部分は補完ってどういうことよ。
思春期でもそこまで妄想できんわ。
よく星座が決められたっていうか、周りに同意を求める勇気がすげぇよ。
「これは髪の毛座ってことで」って言って通る権力の座に一度座ってみたい。
苦手になった瞬間
そんなわけで特に苦手意識もなく普通に時は流れ。
今日も上弦の月がきれいだねぇ、とか、下弦の月が水面に浮かんでんねぇとか。
で、大学生のある日、生徒に教える。
「2ヶ月経ったら黄道をこう動くっしょ、だから地球の位置はここになるから、この星座が真夜中に南中な」とか。
「4時間で60度反時計に回るから、星の位置ここな」とか。
…え、これが解けない子がいる。
ちょっと待て、太陽は東から西に動くでしょ。バカボンじゃないんだから。
自転で回って見えるんだから、ほら、自分が玉乗りしていると思えば、クルっと回るじゃん。
…まぁ、この説明でわかれば、さっき解けてますよね。
困った、「こんなん当たり前。だってそう動いてんじゃん」でしか理解してないから、さっぱり説明の仕方がわからん。
24時間で1回自転しているんだからーとか言っても、公転がかかわるのが厄介みたい。
そもそも360÷24が暗算で出来ない子には酷なのかもしれない。
公転なんて、365.24ちょい日だかで360度回ってるんだから、1日で1度だぞ。気にしなくていいってば。
1日経ったって同じ星はほぼ同じとこに見えるよ。
え、なんで.24なのかって?うるう年ってあるじゃん。
…あぁぁ、どんどん混乱していってそうな顔しているぅぅ。
宇宙でそう動いてんだから、こう見えるのは当たり前じゃん?って教える側が「当たり前」という言葉を使ったら終わりだね。
そんなわけですっかり教えるのは嫌いな単元。
中学受験の理科
中学受験の理科ってどこまでやるんだろ。
生物はとりあえず、中学レベルまではいっていないような内容だったけど。
でも資料集には維管束とか出てきてたしなぁ。
まぁ、最新の指導要領も知らないから、気にするだけ無駄かな。
妻の言うように、5,6年になったら4年と同じ単元のパート2があるんだろうか。
中学の学習スケジュールはそういう感じじゃなく、
中1~中3のそれぞれで、一度習ったことは再度学習はしないから、ちょっと半信半疑。
もし本当にやり直すなら、今真剣に勉強する必要はあんまりなさそうだ。
ぶっちゃけた話、今やっていることなんて、
1単元10分もあれば理解はできる、30分もあれば暗記までできるでしょという内容だから。
算数に対する落差がひどい。
まぁ、テスト慣れ、問題慣れ、勉強慣れと思えばいいか。
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