授業後
また授業後の子ども会で、栄冠への道のテキストを持ってこい、と。
この前の子ども会は、春期講習に向けての説明だった。
なんとなく察しはつくけど、嫌な予感しかしない。
そんなとこの対策まで付き合ってはいられない。受け止めろ。
お題は栄冠への道の勉強方法
まぁウチの長男くんは一味違うよね。
わざわざ30分時間取るから持ってこいって言われた栄冠への道を、まず持っていかないからね。
そりゃ算数のノートに国語と理科の日の持ち物なんか書いたって、持っていけるわけないよ。
やっぱり周りとは一線を画するよね。
普段どんな風に栄冠をやっているか聞かれて、回答が量とか範囲じゃなくて、「知らない」だからね。
問題を解いているのはアナタじゃないの?もう延べ20回近く復習をやったのに。
…わかるように、今度はいつもより多めにいっとく?
自分で勉強
復習するときも、たいがい自分が何回目の単元を今やっていて、学び直しの1やら2やらっていうのもいまいち理解できてないんだよねー。
まだまだ、何を勉強すればいいのか考えるっていうところは難しそうだ。
本当に理想としては、
2,3か月くらいの間に自分がどんな風に勉強なり休みなりをするとかの戦略を立てて、
その上で1日の中でどれくらいどの順番に勉強するか戦術を考えて、
その日その日の勉強を局地的に進められるようになると、
いいんだけどなぁ。
高校生くらいにはそうなって欲しいなー。
まぁ、小学生のうちなんか、そこらへんは親がサポートでいいんじゃない?って思う。
勉強の内容を理解して覚えておくのだけでいっぱいいっぱいでしょ。
そういう意味では、ちょっと矛盾した活動な気がする。
構成が複雑なテキストを是としたのなら、何を勉強するか考えるリソースは親でいいと思う。
子どもに何を勉強させたいのか考えさせたいなら、1問1問に難易度や問題タイプを明記して分かりやすくするか、構成自体を「基礎と発展」くらいまで分かりやすくするか、といった工夫がテキストに必要だと思う。
子どもを勉強内容に集中させたいのに、どっちつかずのテキストでテキスト自体への説明時間を別途設けるのは、目的が見失われてはいないだろうか。
応用の条件?
というのは、子どもを甘く見すぎているのかもしれないけど。
そういった勉強の戦略自体を子ども自身に考えさせるという目的なら理に適っているし、上弦の子達にはそこまで求めているのかもしれない。
小4スタートから3ヶ月、継続も相応にいるだろうけど、入会テストの結果で決まったクラス分けから、普段の復習態度も含めたクラス替えをそろそろ検討していてもおかしくはないだろう。
その中で、自分で予定を立てて勉強するように己を律することも、上弦の条件なのかもしれない。そういうことが求められていたのなら、まぁ、今回の長男くんの回答は0点だな。
応用コースに現時点で行きたいかというとノーだけど、1ヶ月後も今のペースで伸びているのであれば、行ってみてほしくもあるのだが。
もっとも、そんなことよりも純粋に勉強の出来だけでクラス分けするのかもしれないけど。
基準の分からない他人の評価を気にしても、しょうがないか。
0 件のコメント:
コメントを投稿