月一の育テ
サピックスでの生活も慣れてきた二男くんと私。
とりあえず、与えられた結構な量の教材も回していけそうだ。
でも、テストの構成がイマイチよく分からない。
マンスリー
名前の通り、概ね月一にあるようだ。
範囲指定もあるので、扱いとしては日能研の育成テストのようなものなのか…?
しかし、範囲があるとしたって、日能研の育成テストの算数応用みたいに、「やってないでしょ」なレベルも出るのであれば、対策はあまり意味がないかも…?
と手探りで受けたものの、実際に受けてみればそんなに無茶な出題ではなかった。
無茶なのは範囲分の教材量の方だけで、それをしっかりこなしてから挑めば努力した分の結果は出やすいかな。
…すっかり慣れてしまっていたけれど、やっぱりあの育テ算数の応用は確認テストの位置づけとしては違和感があるなぁ。
初めてのマンスリーは、いくつか課題も見えつつ、上々な結果で終えられた。
とりあえず、私の一番大きな課題というか反省は、普段の勉強時に、「次のマンスリー前に何の問題を復習するか」というのをマーキングしながら勉強しておくと良さそう。
サピックスのテストは平常授業の枠での実施、つまり平日になるので、テスト直前に復習する時間はなかなか取れない。
なので、「教材全部やり直し」ほどは出来ない。
だから、「もう出来るであろう問題」はスキップできるように、「時間をおいたらやり直したい問題」だけをマーキングしておくとやりやすそう。
他の課題は…。
ポロポロ計算間違いばっかしてんじゃねーよ、かな。
まぁ、初めてのテスト、時間配分や見直しのタイミングを自分でその場で考えるのは厳しいか。
実際の入試でも、突然傾向が変わらない限りは、急にそんなテストの受け方はしないから別にいーや。
他のテスト
マンスリーの結果発表から、しばらくしてクラス基準が配布される。
それを見ると、あれ?
クラスの昇降の幅には限度が設けられていた。
こういう感じだっけ?と思って資料を見直してみると、3ヶ月に1回くらい、組み分けというクラス昇降幅が無制限のテストがあるようだ。
…あぁ、あの、入塾テストのときの難しいヤツ…。
あちらは公開模試な雰囲気で、でも3ヶ月間でやったあたりから出やすいというだけで範囲がなかったはず。
あれで昇降幅無制限って、けっこう大変だなぁ。
まぁ、そんなにクラスにはこだわる必要もないかもな。
教え方が上手い先生であればそれはそれで助かるけど、とはいえ受ける側がまだ子どもだし、分からないときは分からないだろう。
気になるところは復習するというのはどのクラスの場合でも変わらないけど、教材がもらえれば後は家で出来るし。
今のところ、私が教えるにあたって困るような問題はほぼない。
あと、サピックスオープンという志望校判定のテストなどもあるらしい。
これは、結構レアなテストなのかな。そんなに高頻度ではなさそうだ。
まぁ志望校といっても、まだ5年の春だからなぁ。
併願パターン考えるほどじゃないし、ちょっと本人も意識しようねくらいかな。
二男くんの様子
勉強量が増えても、本人は変わらずモチベーション高く勉強している。
テスト結果ではっきりクラス替えになるのは、緊張要素でありつつも意欲を見せている。
けっこう気が強いとこ、あるからな。
日能研のときから2倍くらいやること増えた気がするけど、今のところしっかりやり切れている。
難しいことも増えたけど、他人の目から見ていても、身に着いていってそうな実感がある。
あとは、自己主張が増えたな。
分からないところは分からないと言ってくれるようになったから、教えやすい。
そだよ、説明されて分からないなら、「分からないことを考えさせようとしている」ような場合じゃなけりゃ、教えてる側が悪いんだよ。
色々教えていると、どうやら理科がちょっと全体的にと、算数の平面図形、場合の数が怪しそう。
理科は、まずはコアプラでの補習で対策できているようだから、それでいいとして。
算数の平面図形は、夏くらいから、必勝手筋やるか。
サピックスと日能研のカリキュラムが合わなくて、円の講義、受けられなかったんだよな。
だからか、パターン演習の数が足りてなさそう。
場合の数は、場合分けが出来ていないな。
あんまり練習できてないからだろうけど。
2,3週間くらいかけて、ちょっとずつ出来るようにはなっているみたいだから、継続して教えていれば集中的にやらなくてもまだ平気かな?
まぁ、まだ5年生の春、気長にのんびり構えて弱点は補強していこう。
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