二男くんと理社

2024年3月6日水曜日

社会 理科

2年前からの変化

5年生になって理社が毎週になった。
あと、どちらも難しくなった。

それは、いいんだけど…。

問題が違う?

4年生のときは、ほとんど長男くんと同じ問題だったと思う。

少なくとも、テキストの目次とページは変わらなかったはずだし。
面倒で中身までは見なかったけど。

でも、5年生になって問題を一緒にやっていると、ちょっと違和感。

あれ、見たこと、ない?

というか、見覚えがあるといえば、過去問やっていたときの、ような…?

しばらく、気のせいの方を信じていたかったけれど、やっぱりそうでもないみたい。

これが、いたちごっこってやつなのかな。
まぁ、単元での知識を学んだ後に出て来てくれれば、そんなでもないけど。

特に理科で、思い起こしの内容が増えている感じ。
突拍子もなく、植物の栄養がどこに溜まるかってんで、ジャガイモが茎だったりサツマイモが根だったりとか。

長男くんのときは「こんなん出たらしょうがねぇよ」で済ませていた知識が、二男くんにとっては「栄冠でやったでしょう?」になってしまうのか。

辛い。

反対に、覚えなくなった知識もあるのかもしれないけど、もうどこでやったのかまでは覚えてないしなぁ。

変わっていく中受

多分90%くらいは同じ知識・問題なのだろうけど、それが2年連続で変更点が重複しないのであれば、81%くらいになっていくわけか。

長男くんのときは6年の栄冠を2冊持っていた私だけれど、そんなに変更点は見られなかったはずなんだけどなぁ。
パラパラめくった程度だったし、意外と変わっていたのかな。

なるほど、20~30年前に中受をした親御さんは自分のときと同じ感覚でいないでとはよく言われるらしいけど、実際やっている問題が結構違うのかもしれないな。

しかし、こうやって変わっていくとなると、兄弟で同じ塾に行かせるメリットも、思っていたより小さいのかもしれない。
順番や程度の差はあれ、最終的に「単元が全然カバーできてない」とかのレベルで違うということもないだろうし。

んー、実際、長男くんのときと比べて、二男くんはけっこう勉強に余裕がある。
それは私が中受に慣れたということももちろんあるのだろうけど、少なくとも今の時期で見ると。

私は日能研の教え方は基本的に気に入ってはいるのだけれど、カリキュラム上で好きになれない点もある。
振り返ってみて、あんま効果なかったんじゃないかな、というような。

我が家は塾となると電車通学となって、二男くんはあまり新しい環境に飛び込もうとはしない子だから、まずは中受にハメていくにあたって兄と同じ塾の方が良いだろうと思ったけど。
長男くんは、自身も日能研大好きだったけど、二男くんはそういうこともなくドライなものだし。

改めて、日能研で続けていくのか、というのは考えてみてもいいのかもしれない。