長男くんと初めての合否

2024年1月9日火曜日

入試

結果と対応

最近の悩みごと、初戦の合否。


親としても学びがいろいろあった。

頭出し

振り返りをしてて、希望を捨てきれない長男くん。

「ちょっと失敗もあったけど、もしかしたら合格しているかな」

うーん。
国語は、採点していないから分からないけど。

パパ、無理、だと思うけどな。

不合格を与えて目を覚まさせる予定だったから、ショックを受けてもらえそうなのは結構だけれど。
少しソフトランディングを考えてしまう。

なので、ついに言ってしまった。

正直、ちょっと厳しいと思うよ。

「…そうだとは思う…」

でも、仮に不合格だとしても、本番まで1ヶ月。
そこから何を学んで、何を決心するかだと思うよ。

まずは、自分の勉強の成果の第一弾を受け止めるといい。
合否発表がどういうものなのか。

そわそわ

そんなことを言っておきながら、今日は出社日。
学校を休んでいる長男くんのそばにもいられない。

…うーん、あんな目的で受験させて、あんなことを言っておきながら、いざ結果発表となると「合格して欲しい」と思ってしまうものだな。

時間の間際にはそわそわして資料の内容が頭に入ってこない。

とはいえ、時間が来れば当たり前のように結果は発表される。
西大和は、ミライコンパス経由などではなく、学校ホームページから確認サイトのリンクが公開される。

受験番号、生年月日、出願時に送られてきた手続き番号を入れて。
…手続き番号なんだっけ。

メール探索などしているうちに、先に妻から連絡が来てしまった。

「残念。落ち込んでいる」

やっぱり

…そうか。
やはり、厳しかったか。

得点開示もされていたから見たけれど、平均点が開示されていないので何とも言えない。
例年と比較すれば、国語・理科・社会は、健闘している。
順調と言っていい。

しかし、やはり、算数が残念。
しかも、この点数は…。

下駄、履かせられている?
あるいは、解答用紙のどこからか、途中点を貰えたのか。
想定よりは高い。

ただ、合格最低点よりも低ければ、落ちるだけ。
その結果を受けて、落ち込んでいるらしい。

曰く。
「ホントに不合格ってあるんだね」

…がっくりー。
やっぱり、そういうご認識でした?

そうなんだよね。
合格最低点届かない=不合格なんすわ。

塾との連携

根拠なく「全勝できると思ってた」とか言っていたそうで、落ち込んではいるものの、「残りは全部勝つ!」とは言っているらしい。

…まぁ、決意は結構なことなんだけどね。
ショックが足りなかった?

ただ、次も同レベルに難しい学校だよ。
もし取れるなら、弾みも付くだろうけど。

しかし妻に確認していると、落ち込んではいたものの、そこまでの大泣きなどはなかったらしい。

「ちゃんと泣ける子は強い」とか聞いたけど…。
ちょっとソフトランディングさせすぎた?

でも、次も落ちたら、さすがに凹んじゃうかなぁ。
鬼畜すぎかなぁ、この予定。

さて、塾からはどんなコメントを頂けるのかなと思っていたけれど、どうやら担任の先生が不在とのこと。

いや、不在て…。
たしかに受験する人少ないみたいだし、受験前最後の休みかもしれないから不在は仕方ないけれど、代理の人とかから、なんかないもん?
合否出るのはもちろん、再現解答とかだって渡してあるじゃん?
電話するときに泣きでもしていたら対応も違っていたのかもしれないけど。

ま、いいか。

パパより

とりあえず、「点取れないと、落ちるよ」ということが分かっただけでも成果だったか。

塾に行く荷物の整理時に、受験のときの受験票とパンフレットを取り出して「この学校に通えることはないのかぁ…」とつぶやいていたのが、切なかったと妻から聞いた。

本命の学校でそうならないといいね、と切に願うけれど。
最近、過去問の調子、良くないんだよなぁ…。

そんなことで、妻からもしたようだけれど、私から付け加えた話。

仮に、この落ちた学校が、本命の学校だったとして。

「出来たことがもっとあった」「あれをやればよかった」みたいな後悔はしないか?
もしあるのなら、あと1ヶ月弱、それがなくなるように頑張れ。

頑張ったって、合格はできないかもしれない。
試験は他人も関係するから、絶対なんてない。
でも、自分でコントロールできることもある。

後悔しない答案が作れるように、出来ること、やった方がいいことを考えて、本命校の合否を迎えられるように、過ごすといいと思うよ。

と、その後は今日やった過去問演習の復習。
もう問題覚えていなさそうだし、算数は2周目やっても効果がありそう。

さて、彼に言った言葉そのままに、私は残り一ヶ月弱を後悔しないように過ごすことができるだろうか。