むっかしくない?
ついに日付を意識したのか、長男くんが前受を気にし始めた。
一昨日までは、ぽやん、のほほん、はぁ~ビバののん、としてやがったくせに。
現金な奴だ。
まぁ、我が家的には所詮は前受は模試。
仮に合格したところで、通えないもんなー。
遠いよー。
そんな2ヶ月後に迫った受験の未来に、ぽけーっと思いを馳せる。
ふむ、何も考えなかったけれど、中受的には、埼玉・千葉に近い東京23区の東側や北側に居を構えるのがベストだったというのか。
いや、たけぇってば。
…いやいや、それよりも、ご縁のあった学校の近くへ引っ越しルーラすることを念頭においておけばよかったのか?
しかし、一人っ子ならともかくも、兄弟がいるとそれはそれで厳しいなぁ。
いつまでリモートできるかも分からないし。
そんな現実逃避を、ぽけけーっと考えていたところ。
そういえば、そろそろ、前受も過去問やらにゃならんのじゃない?
何年分?
えっと、大体どれくらいやるもんなんだろ?
まぁ、普通に考えて正解などないのだろう。
一言に前受と言っても、力の入れようは各御家庭で様々、お子さんも様々。
万が一どころか、十に二、三くらいは通う可能性がある場合は、二月校と同程度の力を掛けるべきなのだろう。
しかし、我が家は、0に近い、良くて百に一つ。
仮に2月に全落ちても、遠いよ。
…いや、マジで引っ越すか?
そんなことが起きなければいいという願望と、そのことにも備えておく配慮とは別物だからな。
となると、いいところ、過去問をやるのは3回といったところか?
4年前、となると、ちょっと昔な気もするしな。
…1回分の過去問に1週間から2週間空けるとしてー。
あと6週間程度。
ということは?
今でしょ?
どこ受けるんだっけ?
出願手続きのチェックとかは一通り済ませたのだけれど、塾から言われるがままに選択するつもりだったし、正直言って学校名をあんまり覚えてない。
なので、当然、R4も覚えていない。
へー、と見た覚えはあるんだけどなー。
と、改めて見ると、驚き。
え、え、え。
こんな高いところ受けるんだっけ?
2,3提示されて、1つが高いのは覚えていたのだけれど、他の事に気を取られていたのもあって、残りもけっこうだということは忘れていた。
え、無理じゃない?
これ、今やるの?
今じゃない、でしょ?
ていうか、年明けでしょ。
ということでチャレンジ
まぁ、実際にやってみれば、意外といけるのかもね?
そう思ってやらせてみた。
一応、私も同時に。
というのも、見つからないんだよね。
解説が。
なんだろう、四谷大塚はともかく、日能研の過去問サービスだと、これまで見た学校は結構しっかり解説ついていたんだけど。
この学校は全くない。配点もない。
…まぁ、前受だし、学校名書いてもいいか?
挑戦対象は、西大和学園(東京)というところ。
R4は、驚きの68。
無謀極まるとしか言えない。
二月だってここまでの学校はない。
どうしてココなのかと思うけど、出題傾向とかが似ている?のかもしれない。
千葉校の方で意外な推薦だったから、こっちはノーマークだった。
そもそもどこにある学校かも知らないけど、妻に聞くと、どうやら関西の学校らしい。
え、ウチは住所的な理由で志望対象外だけれど、普通に本命として目指す人だっていておかしくないんじゃない?
なのに、解説とか、ついてないの?
(東京)と書いてあって、どうやら現地受験というのもあるみたいだから、現地側にはあるのだろうか。
色々見てみても、学校のだったり、日能研のだったり、四谷大塚のだったり、解答は見つかるのだけれど、解説が見つからない。
おまけに、それらの解答も微妙に食い違っている。
どれが正しい情報だ?
…普通に考えれば学校のか?
でも、どう考えても何度問題を読んでも、間違っているとしか思えない箇所もある。
んー?
いっか。オレは自分を信じるぜ。
撃沈
早速算数をやってみたところ、無事撃沈。
150点満点で、65点くらい?
配点もよく分からないのだけれど。
合格者の平均は115点らしいから、全然届いていないな。
もう2,3個は取れるでしょという気もするけれど、残りは、厳しいか。
どうやらこの学校は、大問3個で、大問1は文章題系の小問集合、大問2は図形系の小問集合で、最後の大問3ではけっこう独特な問題が出るみたい。
んー、そう考えると、志望校とは傾向は近いのか?
あとは、時間が足りなかったりだけど、その点はまぁ、1回目だし?
初回で時間配分に失敗したのなら度外視でもいいかな。
しかし、このテストで、146点取れる子がいるのか。
おじさん、びっくりだー。
立体図形は全然分からなかったぜ。
でも、4点間違いって、やっぱり一体どういう配点なんだろ?
うーん、あまりよろしくない手段を使うかもしれないけど、ちょっと本腰入れて調べてみるかー。
配点は仮定だけれど、17問で150点満点ということは、均等割で一問8,9点くらいか。最後の設問は配点高そうだし。
これで、合格者平均116.1を狙いに行くなら、間違えて良い問題は4,5問といったところ。
改めてその条件で見直すとー…。
ふむ、大体、「コレは捨てて良い」というのが見えてくるな。
その範囲であれば、おそらく長男くんでも解けるだろうし、時間をかければ捨てた中でも1問くらいは解けるかもしれない。
そんなクリティカルヒットを期待すれば、届く可能性もあるかもな。
いずれにせよ、最後の大問は練習題材としても結構いい問題だったかも。
すっごい面倒な調査が必要だから、気分転換のようなタイミングがあればやらせてみたい。
まぁ、こんな感じに前受の過去問もそこそこ練習しつつ、12月下旬から1月に本命のチャレンジ校を練習しまくっていけばいいのかな。
ちょっと前受だけで心が折れてしまいそうな難易度だったのだけれど、まぁ、きっと、残りの1ヶ月ですっごい出来るようになるんだろう。
大丈夫、「子どもは可能性の塊だから」ってどこかでエライ人が言っていた気がするから。
多分。
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