長男くん小６ 合実テ１ 成績

問題が良かった

はじめての合格力実践テスト、通称、合実テ。

結果が１日で出るのが素敵な日能研。

難関レベルのものは２１１７人が受講していたようだけれど、きっと他のものもみんなが受けたのかな？

順位と平均点だけしか出ないから、成績としてはあまり気にするところはないけれど、問題がとても良かったので、しっかり復習させたい。

総合

２９０点。最難関基準で２３９点、平均２６０．９点。

最難関校基準とやらになると、５１点減るらしい。

でも、なにこれ？

よく分からないし、深く突っ込まなくていいや。

国語

１０８点。最難関基準で９９点、平均８８．８点。

今回、国語が順位的には一番よく、相対的にも良かったみたい。

とはいえ、絶対的な出来の方が気になるのだけれど。

ということで内容を見ても、選択問題もよく出来てるし、記述も大体書けている。

まぁ、最後の記述が空白だけどね。

漢字・文法もそこそこ。

国語はもう、何かが決定的に欠けているというところもないだけに、順調そうで良かった。

まぁ、一回の結果だけでそこまで判断するのも危険だけれど。

算数

７９点。最難関基準で５３点、平均７２．５点。

最難関基準とやらで一番分からないのはこの科目。

どこをどうすれば２６点も引かれるんだろう…。

別に記述でそこまで点があるわけではないし。

なにか日能研内部的に、出題形式等が変わっているような採点なのだろうか。

それは、よく分からないから、どうでもいいや。

そもそも最難関って、どこを想定してのことかも分からないし…。

内容的にはそんなに悪くはない。

けど、正答率が低いとはいえ、最後の大問のような問題が解けないのが課題かな。

ちょっと条件整理するだけでサラサラと解いてあげたら、目を丸くしている長男くんが可愛かった。

こういう、パターンにはあまり当てはまらない問題条件の把握と整理が課題だよね。

社会

４３点。最難関基準で３５点、平均５０．８点。

平均を割ったのはどうでもいいけど、復習をしっかり。

こういう出題が解けないのが課題で、選択問題やら読解問題を正しい解法、解き順で解けているかを練習したい。

これまで、特に社会はこういう問題ほとんど解いてないからね。

だからこそ、はっきり言って全然解けてない。

答えだけではなく、着眼点が、違う。

あぁ、なんだか懐かしい。

最近、見ていても問題に思うような解き方をあまりしていなかったからな。

久しぶりに伴走した気がした。

理科

６０点。最難関基準で５２点、平均５０．０点。

社会と同じく、正しく問題条件を整理して、「自分が何を解くのか」ということが理解できていない。

結果、問題に沿わない、変に難しい問題にしてしまって、間違えている感じ。

ハッキリ言って、どれもこれも使う知識・スキルは決して難しくはない。

なんならもっと考え方が難しい問題は、もうやったこともある。

入試問題だと使う知識も難しいわ、問題の把握も難しいわな問題が多い気がするのだけれど、こういう、知識は学び直し１レベルで後者だけが難しいというのが実践的でとても良い問題だと思う。

まとめ

まさに長男くんに足りないところが出ているような出題。

要求される知識は難し過ぎず（日能研で習っていないことは多分出ていない）、丁寧な問題条件の把握と整理が求められる感じ。

理社は、ココが弱いと思っていたから、すごくちょうどいい。

まさにこういうテストを通して、実践力をつけていくのだろう。

長男くんは、考え方が明後日だったり、把握の仕方や把握すべき情報の確認、把握した情報の整理だったりが全くできていなかった。

まぁ、あまりそういう点にフォーカスしていない勉強をしてきたからね。

これまでときどき出題されてきた傾向としても、そこらへんは弱いと思っていたよ。

実際の入試ではここまでこういう出題に振り切りはしないだろうけど、こういう応用問題に対する考え方はしっかりと練習させたい。

それが、このステージVでの目標。

目標にするくらいなのだから、今回のテストでいきなり達成できるわけもなく、むしろズタボロになってくれた方が都合がいい。

そして、おそらく算理社で私がわりと独自に、重点的に教える項目としては、最後になるだろう。

（国語はもう教えた）

ちなみに戯れに理社だけ一緒にやってみたところ、私が間違えたのは社会で３問、理科で２問くらい。

知識ではもう勝るくらいの勢いのはずの長男くんに対して、ここまで差がつくのが、まさにこういった問題での解き方の部分。

逆に、理社だけでもこの実践力が身に着けば、もうパパを超えるだろうね。

パパは過去十年分くらいで合格者の最低点が取れなかったことはほぼなかったはずだから、入試も問題ないレベルになるだろう。

そんなことを言ってあげると、なかなかやる気になったようだ。

夏期講習テストで私に勝ったのも自信になっているのかもしれない。

さぁ、あと２ヶ月と半分、ステージVを頑張っていこうか。

…あと２ヶ月と半分だけで、果たして彼は少しでも進歩できるのだろうか…？