長男くんと4週目の夏期講習

2023年8月19日土曜日

振り返り 日能研

あと8回

夏期講習が始まってから早1ヶ月。
5週間程度で実施される夏期講習も、4週間が終わった。

あと1週間で、夏休みが終わるのか。
気付けば流れている時間に愕然としつつ、着実に歩みを進めているのであろう長男くんを見ると、出来る限りはやっているのではないだろうかとも思う。

伸びた箇所

科目単位だと広すぎるので、もう少し細かく見ると、この夏で一番できるようになったのは国語かなぁと思う。
要約をやり始めてから、全体の流れに反したような選択肢を選ぶのが減ってきた、気がする。

そこまでR4偏差値が高い学校はチョイスしていないとはいえ(文章が長いところが多い)、日特のテキストだと大体7割以上は取れているのではないだろうか。
特に選択肢が安定してきている。

解法もそれなりに覚えて、文章も読めていると思っていたけれど、どうやら彼に欠けていたピースはそういった、「文章全体を通して何が描かれているか」といった話題やら要旨やらだったらしい。
確かこれ、4年生の一番初めだとか、5年後期だとかにやったな?
だとすると、国語は国語でスパイラルしていたのだろうか。

他の科目だと、理科はまぁ、大体できているかな、という感じ。
細かく聞くと、天体と生物が若干甘め、というか反応が遅い気はするけど。

算数は授業のペースに合わせて復習と428を進めるようにしたところ、上手く回ってはいるみたい。
最近あまり見れてはいないけれど、連続して2周、3周とやっているようだし、多分勉強にはなっているだろう。

まぁ、上手くいっている方は継続で良いだろうから、この程度。

イマイチな箇所

算数だと立体図形、場合の数あたりが苦手っぽい。
まだ夏期テキストや強化ツールなどの復習対象が全部出来ているわけではないから、とりあえずそれで対処。

国語は、記述の文章をもう少し上達させたいけど、難しいかなー。
他は、詩や文法が若干不安だけれど、まぁ、あまり出題される箇所でもないし、とりあえずいいか。

という中で一番ヤバめなのが、社会、公民。
全く分かっていない、覚えていないというほどではないのだけれど、やはり小学生には用語がところどころ難しそうだ。
細かいところが曖昧。

ちょっとルーティンを設定しなおして、日本国憲法をしっかり暗記させよう。
…小学生がか。
ハンパねーな中受。

といっても、私もある程度の条文を覚えたのは中3のとき、つまり3歳しか変わらないわけだ。
この時期の3年は大きい気がするとも思いつつ、そんなに大それたことをしているわけではないのかもしれない。

正直、社会の歴史や公民は、資料読解のある地理に比べれば、努力した分だけ結果が出しやすい入試問題に見えるので、ここはしっかり勉強させておきたい。

範囲、全部の効果

この夏は天王山ということで、中学入試での全範囲が日能研でのカリキュラム。
基本問題主体だというのは今でも少し不安だけれど、だからこそ、この夏の問題に不安があるなら、イコール重点的に復習が必要だということも分かる。

その炙りだしをやってもらえるなら、対策を立てるのも楽。

まぁ、対策が立ったところで、穴埋めの達成が出来るかは微妙なところだけど。
後期も一応単元別に学ぶとはいえ、もうこういった弱点部分の対策を重視してもいいものなのかな。

あと8回で終わる夏期講習と、その後のわずかなインターバルにも少し重点的に対策を続けた上で、それでもまだ不安がありそうなら、どういう勉強方法がいいかを日能研にも相談してみようかな。

もっとも、これからテキストをもらったり併願スケジュールを考えたりと、何度か日能研に直接伺う機会も増えそうだから、そこで聞けるかもしれないけど。

とりあえず、あと8回分、しかも連続となる夏期講習を体調優先で乗り切ってもらおう。