二男くん小4 全モ3 成績

2023年7月4日火曜日

成績 全国公開模試

なんてことのない発表

4年生はまだ2ヶ月に一度の頻度でのテスト。
これで前期は終わり。

まだまだ勉強の習慣をつけよう、テストに慣れようという期間。
どれくらい上手にテストを解けるかというだけで、簡単に点数も変わってしまう。

とりあえず力業を使ってでもクラスダウンしない程度に点を取らせているうちに、1年くらいかけて、常に実力が発揮できるように鍛えていかなきゃな。

総合:360点

偏差値推移は 61.4 → 63.5 → 62.0。

失点140のうち、まだ無答が70点くらい。
「とりあえずもっともらしく埋める」というスキルもないなら、実力試験じゃそうなるか。

まぁ、偏差値60超えていれば、上弦から落ちるということはあるまい。
長男くんときとは人数が違うようだけれど、大体ボーダーは57くらいだったはずだし。

まずは、新4年生から、上手くスタートが切れたと言えるのではないだろうか。

国語:101点

偏差値推移は 54.6 → 58.5 → 57.3。

配点の高い記述もほぼ真っ白なら、時間配分も失敗して後半空白。

3年生の全国テストとは違う、ということかな。
当時、一応は埋められていたし、自由記述で何かしらは書けていたんだけど。

その状態でも平均以上が3連続なら、相応の実力はあるということかな?

書いたところで間違えたのは2問だけ。
時間配分に失敗した理由も明白で、今回おそらく一番正答率が低く難しかった、私も少し時間を要したくらいの抜き出しで考え過ぎたから。
点数はともかく、内容はさほど悪くはなさそうだ。

不思議だな。
国語が一番詰まらなそうに勉強しているのだけれど。
ちょっと本を読む楽しみも教えつつ、算数のようにパズルで解く解き方を教えていってみよう。

算数:114点

偏差値推移は 67.4 → 61.2 → 62.1

あまり習ってもいなさそうな分野の問題は正答率が低くて、そういうのは全部落とした。
おおよそ、私の中の「まだ解けないだろうな」というラインと一致しているのが一番の収穫か。

とはいえ、今の時期は無理に全モ対策をする必要もないだろう。
算数だけは、学年が上がるほど教材が手厚くなる。
栄冠徹底で静観だな。

まぁ、その徹底を「静観」と表現できるのかはともかく。

社会:57点

偏差値推移は 49.1 → 61.5 → 57.2

日能研おなじみの、突発的に理社が難しい回。
今回は社会。
平均は44.4。

はい、無理無理。
もう、4年生くらいなら、見ただけで分かる。

だって、私がまともに問題文読まなきゃ解答できないレベルだったもの。
授業10回くらいやっただけで演習らしい演習もやっていない小学生4年生には解けないね。

設問の内容や選択肢の内容が、まず理解できないだろう。
いくらなんでも5段くらい飛ばしすぎ。
5年生くらいでちょうどいいんじゃない?

こういうの、「今回の社会はダメなヤツでーす」って日能研から無理宣言欲しいなぁ。

理科:88点

偏差値推移は 64.6 → 66.5 → 64.1

二男くん、良いように見えるけど、それは半分は対策しているから。
全モは、理科だけはそれなりに対策できる。

大問1は直近で習った内容で約25点。
最後、今なら大問4が比で約25点。
それらは固定。

中でも厄介なのが比の方で、練習らしい練習は今後も授業や栄冠でやらないのに、いつも出る。
しかも、回を追うごとにジョジョに難しくなるので、問題は違うとはいえ過去問持っていると圧倒的に有利な感じしかしない。

とりあえず、もう長男くんの小4のときの大問4は全部やらせた。

それで、その場勝負の、グラフ読み取りの大問2、実験読み取りの大問3でコケなければ、相応に点が取れるって仕組み。

まとめ

6年生の成績発表に比べると、ふーん、程度に済んでしまう4年生。
もう受験を経験された親御さんからすると、きっと6年生の模試の結果も、あっそ、程度なのだろうけど。

まだ、ようやく「勉強してテストに臨む」ことが分かってきたくらいで、実際にテスト中に出来ることは限られている。
基本的に、直感で考えて分からなければ、それでおしまい。

その「分からないときにどうするか?」というのが勉強で身に着ける部分だと思うのだけれど、さすがにそんなところまではまだ教えられない。
そんな粘り強さを今求めても、先に勉強がイヤになってしまうから。

まずは楽しく勉強させて、それなりに良い点を取らせて、自己肯定感を上げてから、色々仕込むようにしなきゃね。

そろそろ、この夏にでも、国語はまともに教え始めるか。
長男くんの時と違って、教材に使えそうな初見の文章がたくさんあって、計画立案も楽だなー。