長男くんと夏期講習の1クール

2023年7月26日水曜日

塾システム 日能研 勉強方法

かつてない辛さ

いよいよ長男くんの天王山、夏期講習がスタート。

毎日頑張って遅くまで勉強してきてすごーい!
父は陰ながらの応援に徹していますが、計画通りに順調です☆

…なんてことになったら良かったのだけれど、残念ながら前半しか達成できていない。
いや、予定表だけでなく実際に一緒に生活してみると、前半だけですごい。

なんだ、これは。
かつてないほどの圧倒的な量で、勉強が押し寄せて来やがる。

もうちょっとやってこい

その原因が、塾での消化量の少なさ。

一体何をやっているんだろう?とは思うのだけれど、コース別部分を半分というか、1問しかやってこない。
算数ですら、2,3問だ。
そんなに、しっかり説明をしている?

まぁ、勉強はやった量というわけでもないし、たとえ問題を解ける単元であっても、復習の説明を聞くというのは、聞く気があれば毎回発見もあるだろう。
小学生というか長男くんに、しっかり聞けているのかが激しく疑問ではあるけれど。

なので、日能研に文句をつけるわけではないけれど、結果として、1問10~20分程度は要するであろう問題が10問くらいは残って帰ってくるわけだ。
1日あたりで。

これを消化するタイミングが、ない。
辛かったけれど、5年のときは、たしか1日4コマだったかな?
多かったとしても5コマだったはずだから、今は1コマは多い。
その分の1コマ2コマの時間が、足りない。

国語の語句や漢字と言ったルーティンが1周終われば楽になるかもしれないけれど、残念ながらルーティンは今あまり時間がかかっていない。
ということは、抜本的に変えないと、時間を捻出するのが、どうあがいてもできない。

事前に聞いていたけれど、もうコレは、あきらめなのか…?

「落とすなら授業で扱わなかった問題から」と思っていたから既定路線とはいえ、あの辛かった5年生でも全部はこなせていたから、少し英断だ。

改めての予定

調整する気ではいたけれど、ルーティンを考えてみると。

まず国語。
・語句:2回/日で10分くらい。
・語句演習:1回/日で5分くらい。
・漢字:今日は書けなさそうなののピックアップだけ。多分10分/日くらい。

次に算数。
・計算と一行題:1回/日で5分くらい。
・428:1日2時間くらい。

社会。
・基本確認:4回/日で10分くらい(半分は前日の復習)。

理科。
・基本確認:2回/日で30分くらい(半分は前日の復習)。

…減らすなら、理科か。
でも、このペースで授業でやるんだけどな。
とりあえず、明日は復習分だけにしよう。

そして、使える時間の方で考えると。
7時半に起床後、8時~11時で勉強して、3時間。

復習に加えて宿題とかも出ているから、これとルーティンでほとんど午前を使い切ってしまう。

その後、昼食や身支度で11時45分出発。
帰宅は21時15分。
…徒歩で5分ならここで1時間は浮かせられるのに。
ちくしょう。

その後、弁当が残っていればご飯、風呂等で21時45分頃から再開。
今日はそれで、23時半だ。
本当は23時に寝せたいのに。

これは、ブラック企業も真っ青だ。
もう暗闇だろ、コレ。
色すら見えない。

うーん、428が今250程度。
授業の単元からも離れてきているし、少しお休みさせて授業の単元の問題の方が効果あるかなぁ。

5週間

今は5週間あるうちの1クール目。
予定を改めて見てみると、今週と最後の週がキツイ。

今週は、授業ばかりで6日連続。

最後の週は、週というべきなのか、おどろきの8日連続。
でも、テストが2回ある。
テストになると、夕方に上がれるから少し楽?

そう考えると、甲乙つけがたいけれど、っていうか私ならどちらも嫌だけれど、今週の方が辛いかもしれない。

休みは、基本的に日曜だけ。
それを踏まえて、うーん。

やはり、日々の勉強を溜めるのはよくないな。
先生はやらなくてもいいと言っていたけれど、基本問題に毛が生えた程度にしか見えない理科とか、やらない理由が正直分からない。

できれば今週で428を一周とか思っていたのだけれど、授業単元の問題をやった方が良いか。
だとすると、1日にやる428の時間を減らそう。
というか、単元が追い付かれるまで、一旦放置でいいかもしれない。

その代わり、そうだな、1問最大15分で解法読み切るのに+15分とかで、授業で未消化問題をやらせるか。
そうすれば、1日1日で溜めることなく、次には進んでイケるはず。

やり残しがない方が気持ちいいだろう。
ちょっと切り替えるか。

その方針でいくとすると、まずはやり残しが一目で見えるような進捗表でも付けるか。
何が残って何が片付いているか見えれば、達成度が分かりやすいはず。

それに、この生活が持続可能かというと、大分否定的。
やたらに暑いし。
基本的には午前中で終わるようにして、塾から帰宅後の時間でのノルマは基本的になし、気が向くならモチベーションの高い428だけとかの予定にした方がよさそうだ。

あとは、次の策としては、授業を切るくらいしか…。
優先度は、理>>算数=社会>国語 かな。

始まってから微調整くらいは想定していたけれど、微じゃ収まらないな、これは。

というか、控え目に言って長男くんだってそれなりに校舎内でデキる側にいるはずなのに、辛すぎやしないか、これは。
この3日間、コース別の復習の方にはあまり手を出せていないから、共通部分のカリキュラム消化を優先していたというのに。
それでも全く回らなかった。

すげーな中受。

という言葉ではもう足りない。
高校生や浪人生だったときの私でも、こちらに甘く見てもどっこいくらいの勉強しかしていない。
私が目指していたのは最難関の国公立で、つまり、予備校の中での受験生間で見ても、勉強が必要な科目も多ければ、やる内容も難しかったというのに。

勉強の内容は年相応以上の難度で、中受を志しているというだけですべからく全員がこのカリキュラムでの夏期講習を受講しているということに驚きを禁じ得ない。

私が小学生6年のとき、6コマ=7時間もの間、授業を受けていられただろうかというと怪しいものだし、その他に家庭勉強を出来たかというと、無理だったと断言できる。
しかも聞いているだけじゃ分からないレベルの問題に取り組まなきゃいけなくて。

私は、勉強はともかく、受験勉強では点を取るように行動するのが全てだと思っている人間で、キレイごとは嫌いな天邪鬼だけれど、この夏を乗り越えようとする6年生全員、尊敬に値するな。

その中での競争となる後期の模試やその果ての受験に長男くんを挑ませるのだと思うと、少し憂鬱だけれど。