今年のハンドブックは重い
今年のハンドブックは、5年のときより大分厚い。
通う日が多いのだから、その分はあるにせよ。
目標やそこに至る計画を事細かに記すようになっている。
うれしいのだけれど、やはり長男くんには荷が重いようで…?
寝落ち
まず今回の前提として、私は寝落ちてしまった。
昼に暑い中を出歩いたせいか、ご飯を食べてバッテリー切れ。
二男くんのテスト直しもあるのに、ちょっと1時間のつもりで2時間寝てしまった。
その間も長男くんはコツコツ勉強したり、ハンドブックを作成したりしていたらしい。
すまぬ。
目標
まずは目標の設定ということなのだけれど、これまでの「今までの成績を配られておざなりに立てる」レベルではなく、真のゴールである「目標校が何を求めているか」までを記載する形式。
いきなりキツイ。
情報集めとして、過去の説明会の資料などを引っ張り出してきて、ここはなんとか記入できたようだった。
そして、MY NICHINOKENからの志望校別得点シミュレーションを入力したり。
私が寝てしまっていたからか、そんなものがあるとも知らない長男くんと妻。
空白だ。
まぁ、これは、数値を写せば終わるのだけれど。
これ、内緒にしときたかったんだけどなー。
志望校に選択した中での平均点が分かっても、実際に受けた中でもある程度は落ちているし、志望を諦めた人もいるだろう。
合格者の平均点じゃないと、誤解が出てきそう。
「そもそも問題の難易度が全然違うんだから、その結果からの推理に意味ないよね」って長男くんとは話しているから別にいーけど。
そこから、今回の夏の目標?あるいは受験までの目標?を立てるらしい。
どちらかはよく分からない。
けれど、とりあえず夏終わりまでの、かな?
というのも、その目標に至るように、夏の計画をテストで区切った4つの期間で入力するようになっている。
だから、夏終わりまでなのかな、と。
コレが、キツイ。
というか、全然書けていなかった。
AsIs-ToBeから目標を立てて、そこまでの道筋をステップで計画していく。
大人にとっては普通のことだと思うけれど、そこを聞いていないのか、計画1で目標に到達するように書いている。
うーん、これじゃ全然違うな。
ちょっと手助けするか。
寝ていたくせに、ちゃぶ台返しみたいで申し訳ないけど。
目標は志望校で求められていることから入力しているので、そのままでイイとしても。
国語
解法をしっかり考えて、選択肢を選べるように、というのが目標。
彼の考えた計画は、設問を理解し、先生の言ったことや自分で考えた内容で、選択肢を選ぶというもの。
計画は、目標に達しそうでいいんだけど。
そこの点は成長したけど、ステップで刻むようにやるんだよね、今回は。
だから、彼の選んだものを計画1にして、と。
計画2は、文章に書かれた表現(細部表現)から、自分の答えを考えられるようにすること。
これは、今までもやってきたことの復習。
計画3は、文章には書かれていない表現(全体表現)を理解して、自分の答えを考えられるようにすること。
計画4は、全体表現も使って、自分の答えと選択肢を比較できるようにすること。
最近、とかく選択肢との比較を間違えてくるからな。
おそらく、これでカリキュラムにも沿っているし、スタート時点での計画としてはいいだろう。
テストごとにも見直すみたいだし。
算数
目標は、解けるだけでなく、速く解くこと。問題で聞かれていることを丁寧に書きだすこと。
…いいじゃん。
計画1は、先生の言う解法や別解を理解して、速く解くことを意識する。求めるものをしっかり式の横に書く、らしい。
これもいいけど、ステップ化するとー。
計画1は、まず解けるようになること、かな。
428全部やればいい、と。
計画1は8/2までらしいから、1周はできるだろう。今のペースなら。
計画2で、速く解く中でも式で求めるものは横に書きだす練習。
計画3は、速く解けるようにと意識して428やりなおし。
計画4は、全ての428を1分以内に解けるように、と。
これで、先生が望んでいる「428は見た瞬間に解法が思いつくように」というのは達成できるんじゃないか?
社会
目標は、ざっくり、知識を完璧にすること、漢字で答えが書けること。
計画は、基本問題を徹底的にやる、らしい。
その徹底的にをステップ化すれば良くて。
計画1では、まず基本問題を全部解く。
計画2では、見た瞬間に解けるようにすること。
計画3では、書けていなかった答えの漢字を練習する。
計画4で、見た瞬間に漢字で書けるまで確認する。
それくらい。
なんか、あっさりしてきたな…。
理科
目標は、初見の問題から、正しく情報を集めて解答できること。
計画は、表やグラフから入手した情報に印をつける、らしい。
これは、基本問題の徹底が目標ではないんだな。
…まぁ、いいんじゃないか?ちょっと高い目標にはなるけど。
計画1では、コース別問題での先生の教える解き方を理解する。
計画2では、授業で扱っていないコース別問題で、先生の真似をして解いてみる。
計画3も、計画4も、計画2といっしょ。
…社会に輪をかけておざなりだけど、この目標、もう、それくらいしか出来なくない?
一日のスケジュール
そういった目標と計画を踏まえて、一日のスケジュールをパターン別に書くみたい。
授業日、テスト日、塾なし日、とか。
長男くんの予定、塾と勉強しかない。
ごはんとか、風呂とかは?
「え、書くの?10分くらいだし、面倒」
まぁ、たしかに。
時間は決まっているだろうけど。
でも、主題は「隙間時間を作る方法」らしい。
合ってはいない。
しかしなぁ。
私としても、こういうの、嫌いなんだよね。
勉強は、大事なのは時間じゃなくない?
ノッてるときはガンガンやった方がいいし、そうでないときはスパッと休憩してしまう方が好き。
それを、こういう時間の表にしてしまうと、それをこなすことが目的化してしまう気がする。
まぁ、だからこそ、隙間時間の作り方、なのだろうけど。
でもさぁ、やること終わっていないときって、隙間時間なんて、作らないんだよな。
課題1個ずつに対して、休憩とかするのかな?
私、あまりそういうやり方したことない。
トイレとか生理現象のときや、一区切りついたときとか、「ふー!」と一伸びするくらいで。
二男くんはちょこちょこ一科目ごととかで休憩入れたがるタチみたいだけど、長男くんは一気にやるタイプ、それで、一日のノルマが終われば思いっきり遊ぶ。
ノルマが終わるまでは隙間時間もなく勉強して、ごはんも風呂も嫌がるくらいなのだから、意味なさげ。
ってことで、そういうものとして書いた。
なにかあったら、パパからも説明するからいいよって。
あとは一日ずつ
そして、コレを元にして、一日ずつ授業や自己学習で学んだことを書いていくわけだ。
だから、マジメにハンドブックを埋めようとしたら、漫然と勉強することなんて、むしろ無理なレベル。
でも、そこをしっかり見れるかは、むしろ親のチェックだろうな。
塾だけで見れるとは思えない。
だって、嘘書いちゃったら、バレないからね。
自分に正直にやってこそだし、嘘を許容するかどうかは、一日の半分の家庭学習を見れる家庭側の役割も大事だろう。
とりあえず、言語化することで、私としても彼の夏の目標はクリアになったしな。
さて、これで夏期講習の準備は終わりか。
いよいよ、天王山の夏期講習が始まる。
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