灼熱の育テ
残り2回となった学習力育成テスト。
しかし。
暑い!
7月中旬とはいえ、何だこの暑さは!
お見送りで玄関を開けただけで、そのまま閉めたくなる暑さ。
…もういいよ、今日のテスト課題は、「テストを受け、無事に帰ってくること」。
それだけを考えて、いってこい!
総合
共通366点、応用409点。
最後の最後で6年は単元が重い。
その中で、しっかり勉強をやっていった感じ。
無事に帰ってきて、その後も熱中症とかの体調不良も起きなかった。
点数も十分。
残り1週間、このままイケるかな?
国語
共通73点、応用36点、総合109点。
相変わらず、国語の共通がイマイチ。
なして共通でこんなにまちがえっぺや、おめーさはぁ!?
と、別に所縁もないエセ東北弁で聞くほど。
冗談混じりでそんな風に軽く問い詰めてみると、
「仕方ないじゃん、ほら、ここの(2)は(1)が出来ないと間違える系で、(1)は内容は分かっていたんだけど、その場では閃かなかったんだよ。あと、記述のこっちは合っているかもしれないけど、厳しめにつけて×にした。要素を示す言葉がこれだとイマイチ的確でなかったかな…。点がもらえるといいんだけど」
…むぅ。
たしかにな。
すんませんっしたー!
ちょっと前からは想像もできないくらいに、しっかり受け答えされてしまった。
あとは、その「閃かなかった」に対して、バカ正直にやっているようだったから、「こういう場合はむしろこう試していった方が正解にたどり着きやすい」とかヒューリスティックな解法を披露する程度。
「パパってホント、そういう解き方上手だよねー!」と感心されてしまった。
ふふん、出題者の心理を読め。
しかし、その後にやった練習問題では、驚くほどしっかり解けているんだけどなぁ。
なんなんだろう。
今の単元がイマイチ解けなかったのだろうか。
算数
共通95点、応用15点、総合110点。
前回の立体図形では、たしか計算間違えをしまくって失敗したはず。
それが、今回は多分、計算ミスはない。
よくやれたもんだ。
応用は、大分難しいかな。
最後の問題は私も解けなかったし、アンサーガイド見ての解説すらも諦めた。
いやー難しいな、立体図形。
長らく生きて来て、「得意だ」という人に出会ったことはないけれど、今も昔も変わらない難しさだ。
社理
社会:共通67点、応用24点、総合91点。
理科:共通70点、応用27点、総合97点。
社会はしっかり勉強できていたし、問題なさげ。
でも、本人は結構間違えてしまったと思うのか、落ち込みげ。
「こんな問題、栄冠にあった?」
と示されたのは、明らかにやったことのない問題。
キミは、どう思うの?
「なかった」
そうだね。テスト中には、どう思ったの?
「テスト中から、『なかった』と思った」
それなら、その問題は捨て問でしょ。
他の問題見直して、最後に解く問題ってこと。
これまでもあったけど、今回の単元は、テストでの出題と合わせて完結する単元だったんだろ?
テスト直しで、それを覚えて終わり、でしょ。
でも、これからは特に、一度でも触れた知識を逃さないように、勉強するといいよ。
それなりにいつも通りと言える社会の一方、今回の理科はおそろしかった。
「輪軸」というのは、私がこれまでには触れたことのない概念。
きっと指導要領に新しく追加されたんだろう。
まぁ、別にそこまで複雑とも思わない。
要は、テコとセットの定滑車ってことなんだろう。
歯車とも考えられるし。
そのビハインドを加味して、さらに、私が勉強を見たのは長男くんの2回目の栄冠とはいえ、彼のスピードが尋常じゃなかった。
私が問題文を読み、理解している間もなく、解き終わる。
彼の場合、答えを覚えているのかというと、きっとそうでもない。
マジメな話でついていけなかったので、ところどころで「ちょっと説明して」というと、立式からおそらくは完璧に説明してくる。
それで私が理解できるくらいに。
信じられん。
冗談混じりに、「全然勉強していないのにこのスピードで答え合わせに付き合えるパパ、すげぇ」とか言って勝ち誇っていたのだけれど、内心、汗ダラダラだ。
たしかに、2回目の栄冠なのだからといってもこの問題数、その場で考えているようにしか見えないのに。
一応は初めて習うはずの力学の分野で、ここまでか。
と思いながら送り出して、それでもなお間違えるような出題がされるんだから、中受ハンパねぇな。
まとめ
残り僅かな育テ、そして6年前期カリキュラム。
その中で、どの科目とも、テストの成績に表れたものも表れなかったものも含めて、以前からは成長を感じる出来だった。
実は、「少し夏の先取でも始めようかなー」と思っていた時期もあった。
しかし、このあたり、かなり大事な単元ばかりなんだよね。
国語は物語文での全体を通した読解、算数は立体図形、社会は地方自治に税、理科は滑車。
来週は、国語はたしか全体読解に関する文章表現、算数は水位での立体図形、社会は国連の施設とか世界の中での日本、理科は浮力。
どうせ、ウチの校舎の夏は基礎の徹底なんだ。
であれば、最終週もしっかりこれまで通り勉強すべきだろう。
と思いながら、計算と一行題だけは、計算と漢字を1週早く終わらせて取り組むのだけれど。
さて、いよいよ、あと1週で夏休み。
子どもの方もそういう説明を聞いて、若干浮き足立つかもしれないけど、そういう気持ちでは乗り切れないほどの重い重い1週間。
おまけに、1日少ない土曜の受験のはずだ。
しっかりこれまでのルーティンをこなさせて、無事に夏期講習を迎えさせたいな。
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