ダブルヘッダー
昨日は難関トライアルこと、難トラ。
その後は授業で、今日は育テに日特。
2日間、48時間の休日の間、一体どれくらい日能研にいたことだろう?
その長時間を活かすためのアドバイスを軽く送ってみた。
しかし、そんなケチなアドバイスを覆すほどの事件が…?
総合
共通339点、応用387点。
ちょっといつもより数字が悪い。
直前に確認しているときもイマイチ感があったので、まぁ、そんなもんかな。
復習出来てはいるんだけど、反応が悪いというか、なんか焦っているというか。
そりゃそうだ。
復習もしっかりやって、これだけ塾行っていれば、そんな風にもなる。
それこそが今回の課題。
そうやって疲れたときにこそ、いつも通りに集中して、実力を発揮できるようにならないといけない。
一応、出がけにも、「大分疲れているだろうけど、こういうときにこそ集中して頑張るんだよ」と声掛けだけしてみた。
まぁ、本人、「大丈夫だよ、集中できるから」と言っていたけど。
解答の内容を見ても、あえなく撃沈という感じだ。
国語
共通88点、応用25点、総合113点。
応用が難しかったと言って帰ってきた。
んー、まぁたしかに。
随筆だけれど、流し見した感じ、説明文に比べるとイマイチ言いたいことが伝わらないような文章だった。
まぁ、それでも答えは出せたと思うけど。
算数
共通83点、応用23点、総合106点。
本人は○をつけていたけれど、共通の記述がひどすぎて引いた。
まぁ、図形の記述は難しいだろうな。
中学生ではないんだし、証明は少し練習が必要だろうし。
他もちょっと間違えすぎな気もするけど、まぁ、こんなもんか。
社理
社会:共通60点、応用20点、総合80点。
理科:共通67点、応用21点、総合88点。
理科は唯一気を吐いた感じだけど、社会がかなりイケてない。
特に、問題文に何度も書いてある用語について、その類するものを聞かれているというのに、問題文の用語を答えてきたのは笑った。
なんで?なんでこんな答えを?
まとめ
ということで、本人に聞いてみると、「今回、問題文を半分くらいしか読まないで答えていた」と。
というか、今までもそんな風に焦って答える場面があったみたい。
そう、それこそが、「集中できてない」っていう状態だよ。
問題、頭に入ってこないでしょ。
それで正解できるほど甘い問題でもない。
本来なら、そうならないようにコンディションを整えるべきなんだけど、実際の入試日程ではそれも難しいのが実情。
午前・午後を受けて、2・3日、連チャンだからね。
慣れない場所移動もあるし。
だから、どんな状態であっても、問題が読めるような解き方をしないといけないわけ。
難しいけどね。
そのために、どうしたらいい?
と、しばらく悩む長男くん。
「んー、しっかり読む?」
その「しっかり」が難しいだろ?
ただでさえ面倒くさくなっているんだし。
そんな精神論で解決できない状態だからこそ、事前に対策を考えるんだぞ?
「んー、じゃあ、線を引く?」
うん、そうだね。
そうすれば、答えの見直しのときに、問題に線が引いてない時点で怪しいことに気づけるでしょ?
大事なのは、自分から何かを書き込むことだ。
そのためにも、普段から、疲れてもう考えられないような状態を想定して練習しておくわけ。
これまでとやることはあまり変わらないけど、「線を引いてない=自分がいつも通りではない」と確認する必要があるってことだぞ。
まぁ、その後に、いつも通りの自分に戻すための作業も決めておかないといけないんだけど。
前期はまだそういう練習あまり必要ないかもしれないけど、夏期くらいからは心掛けた方がいいよ?
今回みたいに、問題文もあまり読めないような状態はこれまであまりなかっただろうから、この経験を大切にね。
とイイ感じにまとめている中で、はたと気づく。
アレ?
それキミ、弟くんの、パジャマじゃない?
家に帰ってきてから、着替えたんだっけ?
風呂はまだでしょ?
「…あ!!!」
たしかに出発前、弟くんの方が用事があったから先に家を出て、キミの着替えと並んでいたのだろうけど。
まさかオマエ、今日一日の塾、パジャマ状態で過ごしたんかい…?
「ヒィィィ~!」
奇声をあげて逃げ出していく長男くん。
まったく。
どの口が「大丈夫だよ、集中できるから(キリッ)」とか言って出かけていったのやら。
装備がパジャマじゃねぇか。
…まぁ、やっぱり疲れていたのだろうけど。
えーと、ドアtoドアで考えると、この2日間で20時間くらい塾だったのか?
そりゃ疲れもするわ。
お疲れさま。
…それでもパジャマでは行かないけどな、普通。
0 件のコメント:
コメントを投稿