もっと良いところを
6年生3回目の全モ。
1ヶ月ぶり。
最近テストで自信をなくし気味なのか、しょんぼりすることが多い。
内容も結果も、そんなことはないと思うのだけれど。
そういうところを含めたメンタルケアが今回の課題かな?
主に、私の方の。
総合
403点。
たとえ自己採点だけであっても、全モで400点を超えるのは中々の結果だと思う。
しかし、その自己採点前、帰ってきての第一声が、「国語と理科が難しくて出来なかった…」だった。
そんな状態でよく日特まで受けて来れたな…。
うーん、学校のテストだとか、範囲の決まった育テだとかと混同してしまうのだろうか。
おまけに言うと、その2教科の内容も悪くない。
…変わったヤツだな。
国語
128点。
「全然できなかった」と聞いて、肝が冷えた。
うーん、国語、勉強の仕方がイマイチなのか…?
説明文については、語彙とかは置いておいても、なかなか完璧に読めていると思うのだけれど。
また、テストでの解き方での問題とかを見つけ出して対策しないとダメなのか?
そんな風にぐーるぐる悩みが回っていたけれど、自己採点の結果を教えてもらったところ、おそらく歴代最高点。
しかし、手ごたえは微妙だったのかな?
コレはこれで、改善対象なのか?
国語はなかなか面倒だけど、この後に読んでみるか。
算数
113点。
できればもう少しとは思うけれど、まぁ、いいか。
1個1個は難しくないんだけど、考えるステップが多い問題で間違える傾向にありそうだ。
式、というか、その手前の「何を求めていくのか」があやふやなんだろうな。
うーん、あやふやというとちょっと違うのかも。
言葉が、自己流なんだよね。
内容は間違ってはいないものの、設問に書いてある表現を普通に利用していけばいいと思うのだけれど。
そこは、理科とも繋がって、次の課題。
上手くできればハマって、成績的にも、なにより「人の話を正しく理解できる」という点で、また一つ殻を破れそうだけど。
どうだろう?
社会
83点。
国語と反対に、手ごたえとしては「すっごい出来た!2回見直した!」と言って帰ってきたのだけれど、自己採点の結果しょぼんとしはじめた。
それはあまりないパターンだったけれど、大事なのはそこじゃないよね。
「取れた点を落としてしまったのか」でしょ?
反省点はあるかもしれないけれど、勉強はやれるだけやっているんだし、かといって他の問題集を追加する必要がある気もしないから、落ち込む理由がパパにはちょっと分からないな。
理科
79点。
科目は違えど、算数と似たような感じ。
少し前に出した答えを、使おうとしていないわけではないけれど、上手く使えていない。
そこが出来ると、今回みたいな問題はまた少し変わる。
まとめ
把握はしていたのだけれど、思ったより課題が浮き彫りになった。
助かった。
この「解法自体を書きながら答えを出していく」という課題は、今後半年~1年くらいを掛けて、それで少しでも改善すればいいレベルの難易度。
普通なら高校生くらいからだろう。
簡単な問題であれば出来るのかもしれないけれど、小学生に求めるのはハードすぎる。
しかし、そこがまとめられるようになると、いいのだけれど。
それと、やはり、テストで出来なかったところに強く着目するようになってしまったようだ。
復習の姿勢としてはよくとも、モチベーション、心の持ちようとしては良くない。
特に、本番で連戦になる小学生には。
まぁ、そうさせてしまったのは私なのだろうけれど。
たとえ良い点だろうが、反省点がある以上はそれを挙げてきたから。
でも、点数だとか分からなかったところだとかで出来の良し悪しを判断するのは、やめた方がいい。
というか、無駄だよ。
だって、今、仮に東大の受験生が解くような模試を受けたら多分0点だけど、それは悲しむことじゃないでしょ。
でも、小1のテストレベルのことでガチで間違えたら95点でも反省すべきでしょ。
日能研のテストは、自分での判断はちょっと難しいかもしれないけれど、毎回平均点が違っていて、難易度は均一っていうわけじゃないからね。
難しいときは点を取りにくいし、簡単なときは取りやすいわけ。
だから、点数や解けなかった問題だけで落ち込む必要なんてない。
それよりも、「出来たところで落とさなかったか」「テスト中にはやるだけやれたのか?」
という点を考えた方がいいと思うよ。
もしテストへの準備が足りてなかったというのなら、それは翌日から改めれば良い。
模試のときならその程度さ。
本番のときは、連戦だから、過去のことなんか振り返っている余裕なんてないだろうしね。
そんなことを話してみた。
寝室で寝ながらの話で、顔は見ていないから、どういう反応だったかは分からないけれど、多少は気持ちの持ちようが変わるといいのだけれど。
ただ、妻とも相談したところ、「クラスの座席の方が気になるのでは?」という可能性もある。
まぁ、それはしょうがないけど…。
こういうプレッシャーは、頑張ったら頑張っただけ感じてしまうものだろうから、どうにか上手く付き合う方法を自分なりに見つけていくしかないのだろうけど。
その助けになるように、私自身の経験談を話してみたけれど、どうなのかな。
4年生のあたりのときは、「テストって点を取るために頑張るものなんだぜ?」という意識を植え付けようとしてきたけれど、もう自分の方が深刻に捉えるようになっている。
だったら、親の方は、少しでもそのプレッシャーを和らげてあげるように声掛けすべき、なんだろうな。
まぁ、幸い、あんまり全モや育テの成績を見る気がなくなってきたのもあるし、その点は好都合なのかもしれない。
どっちだっていいんだよね、成績なんて。
頑張っているのも、出来るようになっているのも、テストなんて受けなくたって、知っているんだから。
まぁ、反面、熱望校の過去問をやるときへの期待は増してしまっているのかもしれないけれど。
うーん、ままならないなぁ。
とりあえず、親の方からの精神修行を心掛けよう。
5年後期のときは、「最初と最後は褒める」くらいに設定してきたけれど、もう10割。
倍プッシュで褒めるようにしよう。
少なくとも、親からは。
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