長男くんと遥かなる算数

2023年2月24日金曜日

国語 算数 復習 理科

素敵な金曜日

昨夜、酔っぱらった頭で予定を反芻していると、ふと気づいた。

あれ、今日って金曜じゃね?

仕事1日すれば、また土日。
ひゃっほーい。

仕事早めに切り上げて、勉強見よ。

長男くんは栄冠祭り

オマエはとりあえず栄冠全部やっとけーと雑なリクエスト。

塾が休みの今日、社会、理科、算数を終わらせねばならぬ宿命なのだよ。

と、わりとスラスラ解いていく。
時間がかかったのは、社会の暗記頑張っていたくらいかな。
社会は、栄冠先取ほとんど効果なかったからな。

今日は早上がりするのにちょっと仕事忙しいから、明日勝負してやるよ。

理科は陰樹と陽樹で大発見したらしい。
どうやら、名前が2文字のものは陰樹、3文字以上は陽樹なのではないか、と。

えーと、栄冠の範囲じゃ、ブナ、カシ、シイ、スギ、シャガ、シダ、スギ。

おぉ!たしかに?

そこに、出まかせを混ぜてみる。

たしか、陰樹ってさ、強い方だよね。
っていうことは、原始人がまず見たのは、陽樹が駆逐された後の、陰樹の方が多いんじゃない?
原始人なんだから、多分長い音より短い音の方が発音しやすいよね。

だから、2音は陰樹が多いんじゃない…?

あーなるほど!とうなづく長男くん。
ちなみに、私の発言に一文字たりとも真実はない。
出るに任せた言葉だ。

まぁ、クズという陽生植物もあるみたいだけど、クズだから陰樹失格ってことじゃない?

ヤツは陰樹の中でも最弱…。
「陰樹」を名乗るもおこがましいわ!的な。

頭の中でいい具合に、「闇の組織・陰樹」が出来上がりつつある中、彼は一人栄冠の続きをすべく戻っていった。

ちょっ、急に1人にするなよぅ。

その後、算数もわりと気楽に片付けられたようだ。
「なんか、簡単なんだけど!」とか言ってるけど、そりゃそうかもね。

昨日やった強化ツールで、灘だの麻布だの筑駒だのとかいう学校の問題を、理解できたんじゃね?
自分一人で解けるところまでは怪しくても、初手くらいは出せるくらいには。
それで、栄冠の問題見てさっぱりわからないとかあったら、嘘だろ。

「なんか、応用やった効果あったのかも!!」と喜んでいた。
いいことや…。

この調子で、難しい問題に慣れていってくれると助かるのだけれど。

二男くんの国語

仕事も終わり、二男くんの国語を見る。
国語は、一人でやらせていると、イマイチ効果なさそうだし。

まずは学び直し1の音読。
ふむ、なかなかのペースで読めているな。
と、言葉を聞きながら探しモノをして戻ると、実は読んでいるだけだった。

おぉ、すまんな、言い忘れたか。

読むときは、テストと同じ姿勢で読めよ?
テストで点取るために勉強してんだから。
そして、シャーペン持った右手で、文字を追いながら、指示語と接続詞にマーキングしながら、だ。

そして、音読は可能な限り早く読め。
読むスピードも上げないといけないからね。
ただし、自分が何を読んでいるか、意味が分かる範囲で、な。
2回読み直す余裕はないから。

ということで学び直し1の問題をやるけれど、そこでも一言。
国語の問題はこれから、3年の全国テストみたいな「あなたの考えを書きなさい」系は減っていく。

キミ、あれ、好きだった?

「んー、嫌いだった」
そう、それは良かったね。
その代わり、必ず文章から根拠を探すんだよ。
で、パパは、答えというより、「どこからこの答えを選んだのか?」って聞くからね。

ということで、ヨロシク。
と解いていくと、大体合っている。
んー、そんなに問題なさそうだな。

そしたら、学び直しの3はいつも通り15分。
時間足らないと思うけど、やってみ。

とバッチリ足りない。
でも、途中の40~50字の記述を飛ばしたのは良い判断だった。
時間足らない中でやっているんだから、絶対後回しだぞ、こんなの。
先に選択肢を埋めるべきだ。

「いえい」

でも、最後の問題、コレ段落番号を選ぶだけだから、実質は選択肢なんだよね。
それを空欄にしちゃったのはちょっと直した方がいいな。

「むー」

じゃあ、残りは時間気にしないでまず解いてみな?
とやってみて、正解。

さて、最後に飛ばした記述。
何を書くのか判断がついたら、40~50字を書く時間を計ってみようか。
とやってみると、1分15秒。
おぉ、思ったよりは速いな。

このスピードなら、長い記述も後回しにはしなくて平気かもな。
ただ、「悩んだら飛ばす」っていうのは忘れるなよ。
それを忘れると国語は失敗しちゃうからね。

あとはー、文章を通して読んでいたけど、多分だけど、設問を読んでから文章を読んだ方が、何を探すのか分かるから、そっちの方がいいかな。
まぁ、これはしばらく好きな方でやってみ。

あと、抜き出しの文字を数えるときは、数え始めのところに線を入れるのと、10文字ごとに線を入れた方がいい。
これは絶対。
同じところ2回数えるのは時間のムダだからね。

あー、最後に、記述は速くていいんだけど、字が超汚い。
これじゃちょっと、採点出来ないかもしれない。

丁寧に書け、とは言わないから、字と字の間を空けて、線の方向を間違えるな。
右上に向かう線が右下に向かうとすごく読みにくいから。

と、結構言ってしまったけれど、最後に注意点を自分で言わせて終わり。
明日の育テで、このうちの1個でも直っているのであれば、十分かな。

そして突き進む算数

その間、長男くんは、残った強化ツールをやっていた。
無事に今日応用をやり切ったようだ。

「ふー、もう、今日は十分かなー」

おー、もう大分お疲れだろうしなー。

うーん、でもー、本科あるんだよなー。
時刻にして、まだ8時半。
もう3時間くらいはやっているんだけど…。

なんか、今、やらせたらやらせただけ出来るようになりそうだし。

ということで。

あ、それ、長男くんの!
ちょっといっいとっこ、みってみったい!!

はじめに栄冠!(手拍子)
続いて応用!(手拍子)
最後に本科!(本科を取り出して)

あ、それ、イッキ!イッキ!イッキ!(ページをめくりながら)

って長っ!!

こんなあんの!?

でも、まぁ、楽勝なんじゃない?
今の、スーパー長男くんなら!

ということで、その気になった長男くんが、スラスラと解いていく。

おぉ、マジか、あんな雑なコールで始めんのか、っていうか、解くの速いな。
ところどころ、マジで私より速いところは教えてもらいながら進める。

…そういや振り返ってみると、マジで私より速かったのあったな…。
私の知らない解法を習っていたようだけど、バケモンかアイツ。

でも、最後の方は、もうお疲れだった。
問題文が複雑になったときに、理解するのからして大変そうだったし、いろいろ試す余力もなさそうだった。
ふむ、まぁ、限界か。

詰まったら解説、という形で、サクッと流して終わりにする。
明日、時間あったら解き直させてみたら、どうなるかな?

明日の予定

とりあえず明日は二男くんが初めての育テ。

算数は栄冠の「一人で出来るかな」を2単元分、もう1回やらせて終わり。
理社は栄冠をもう1回ずつ。
で、国語は漢字を確認しながら、栄冠の1,2回目の学び直し1を二人で音読+問題になりそうなところを私から試問。

全部で、1時間半?出来れば1時間にしたいな。
初めてのテストで緊張もするだろうし、余力を残し気味に、国語の試問を調整しよう。

長男くんは、まず社会で勝負してやって、理科はどうしようかな?
算数は、強化ツールの応用の解き直しをするか。
最低でも、とりあえずこの単元の応用でよく使った考え方はまとめて確認しておこう。
あとは、これまでほとんど解けたことのない5年全モのリベンジとかもいいか?
ラスト3つの大問、あるいは最後の大問だけとか。
ちょっと相談してみよ。

あー、あと、午後の授業に向けて、国語で何を勉強するかも予習しておかないとな。
ついでに国語は、品詞の確認とかもいいかも。

いやー、やっぱ忙しいなー、6年&4年の伴走。
でも楽しいな~。