二男くんの日能研デビュー
今日は、長男くんは3コマ授業。
いってら。
帰ってきたら座席ボーナス計算するわー。
そして昨日は、二男くんにとって初の日能研授業となる算数。
だから、今日は復習だぜ!
さぁ、栄冠はどうかな…?
わりと普通目
蘇る2年前の悪夢。
4年前期、算数初回の栄冠の復習だけで、たしかけっこう詰まった。
足し算に引き算、せいぜい掛け算の筆算だったんだけどね。
3時間くらい?
…まぁ、本人の方も、よくやったわな。
しかーし、既にこちらは2周目、強くてニューゲーム中。
読めてんだよ、てめぇの汚ねえ唄はよぉ!!
ということで、この思い起こし、数と量だのというのは、小3にはポエみが強すぎるから、スキップ。
ある意味、マジメに説明するなら「一番のラスボスが思い起こし」と言える単元だ。
思い起こせねぇんだよ、こんな抽象的な概念は、小3にはよぉ!!
素数とかはどうせこの後のスパイラルでやるし、単位違ったら足し算出来ないとかは、言葉での理解が難しくても「なんか変」レベルでは分かるから平気。
あと、0は何回足しても0だの、1は何回掛けても1だの、というのは、この後の問題で別に使うわけでもない。
「ま、こうなるよねー」でスルーしておしまい。
ということで、あっさりと栄冠の範囲は終わる、はず。
だった。
じゃあ何を学ぶの?
二男くんや、キミはだね、まず計算を間違えずにテストで答えられるようになりなさいな。
「うん、じゃあ、どうしたらいいの?」
見直しをしっかりやる、というのは口で言うほど簡単ではないから、それは2年くらいかけて、6年生になる頃までにどうにかなればいいよ。
それよりも、まずは、式を書け、図を書け、だ。
といっても、図は、いきなりは難しかろう。
後々、和差算だとか鶴亀算とか、ほら、ドラえもんの本にあったっしょ、あーいうの勉強するときには図を使って解くんだけどね。
そのときのために、まずは、図を書こう、っていうことを思ってはおきなさいな。
あとはー、…やりながら説明するよ。
ということでやっていくと、筆算の書き方が悪い。
ちっちゃいんだよね。
その上で、上下左右にブレるもんだから、間違えやすい。
でっかく書きな?
「テストのときに余白があるかな?」
それは、余白がなくなってから心配しな。
とにかく、算数は、計算で間違えたら、ゼロ点だからね。
中学以降なら、計算よりも途中点の方が大きいからデメリットではない場合もあるけど、算数はどんなに途中まで合っていても、全くのムダ。
また全国公開模試の近くになったら教えたげるけど、最後の方の難しい問題で悩むのは、計算の見直しをした後、っていうくらいに見直しが大事。
だから、まずは見直せるように解くのが大事だよ。
まだ見直しても見過ごしてしまうこともあるだろうけど、まずは計算した後は必ず検算をすることを意識しなさい。
あと、見直しは、合っているつもりでやるんじゃないよ。
もし見直しで間違いを見つけられなかったら、パパに一万円取られちゃう、みたいな気持ちでやるんだよ。
と、そんなことを言っている間に、栄冠は終わった。
はじめてのわたえら
本科終盤の難易度がバグった問題、「私が使いたい思考技法を選んで使ってみる」、通称、「わたえら」。
名前が長くてイマイチ伝わらなかったのか、昨日、「最後が分からなかった」と2年前の兄のようにしょぼんと帰ってきた。
あー、だから、アレは出来なくていいよ。
無理だから。
譜面、完成してないから。
ってか、しないから。
まずは、そのダメゾーンを改めて確認。
似ている名前だから気を付けてね。
この、「確認してみる」は、基本問題。
で、こっちの「選んで使ってみる」、「選ぶ」方が、無理なヤツ。
まぁ、栄冠やった後ならやるんだけど。
分からなかったらすぐパパが教えるから、やってみようか。
ということで、やっていくと、ちょっとヒント出せば大体解けている。
うん、ここまで取り組めれば問題ないぞ。
少なくとも、どんな問題なのか、という点の理解は間違えてはいない。
まぁ、解き切れなかったけれど。
で、この2つの問題に共通することは分かる?
「…計算がいっぱい…?」
そう!
計算は足し算・引き算だけだけれど、数が多い。
で、算数は1か所計算が間違ったら、基本終わりなの。
そこで、ゲームオーバー。
だから、検算するの忘れるなよ、ってこと。
公文だと、どうせ間違えてもその1問だけで、後で直しをすればいいってだけだけれど、テストでそれは許されないぞ。
まずは、式を書く、筆算を書く、それもでっかくね。
それと、何か計算をしたら、検算を必ずするクセをつけること。
それが今日の勉強しなきゃいけないこと。
ってことで、お疲れさん。
途中、筆算や図をすごく丁寧に書いていたから全部で2時間くらいかかったけど、しっかり改善が見られていたし、よく出来ていたな。
いやー、やっぱり2周目だと、勉強教えるのは楽だなー!
0 件のコメント:
コメントを投稿