長男くんと正月休み

2023年1月3日火曜日

算数 社会 生活

大貧民三昧

どうやら息子達は大貧民が結構気に入ったらしい。
ほとんど私が大富豪のまま、富豪の席を争うだけのゲームになっているのに。

そんな長男くんと二男くんなので、どうにか晩ごはん前までに勉強を片付けようとする。
二男くんは公文に算数の栄冠くらいだから、朝から夕方までには終わるけれど、長男くんはそんなに簡単じゃないらしく…?

まずは社会

社会はウイニングステップ。
5年のやつは地理編で、そちらの復習用。
もっとも、復習だというのは、半分くらい。

社会のウイニングステップは実際には、知識を基にした読取問題、選択問題が主。
これは、これまでの日能研のテストでは、応用問題ででもなければ、あまり確認できなかったような問題。

それを、日特練習をする前に学んで欲しかった。
社会は、単なる暗記でわりとどうにかなってしまうのはおそらく5年までで、6年からはその知識を使って資料を読み取るような思考問題が増えていく。

そして、この点、長男くんは、私から見るとまだ致命的に弱い。
どうしてこの選択肢の構成でソレ選んじゃうの?というのが多すぎる。
「もしウが正解だとしたら、イが間違いなのだから、イの記述のどこかは間違いということになる、それってホント?」みたいな検証が、どうやら、じぇんじぇん出来ていないらしい。

どうして弱いのかはともかくも、弱いというのなら、強くなるように一緒にやったげないと、こういう細かい部分というのはなかなか改善も難しかろう。

そんなわけで難しいところを中心に横にいて解説しながら、はや9日。
順調に1日1個ずつやって終了した。

うーん、一応最後の方は多少はマシになったと思いたいけど…。

しかし、やっぱり地理は難しいな。
そりゃそうだという感じだけど、私が過ごした時代のことがもう過去の話として普通に出題されている。
それを踏まえての思考問題とは、子どもにはなかなか厳しいものがありそうだ。

そんな地理が本科で再開するのがあと1ヶ月、そしてスパイラルが終わるのでも、あと半年以内か。
…ホントに、完成するのかな、コレ?
それとも、知識の完成は夏休みくらいということになるのかな?

国語は簡単目に

今日も文章読解練習。
昨日、ちょっと背伸びして日特のテキストからやらせてみたのだけれど、ほとんど文章が読めなかった、としょぼんとしていた。

たしかに、難し目の文章を読ませてみたんだよな。
そんなに高い偏差値が要求される学校ではなかったから、意外と小学生でも読めるのかな?と思ったけど、そうでもなかったらしい。

それで、ほとんど不正解。
難しいのは分かっていたから準備して臨んで、その後に説明したら一応一通り納得できたようだけど、なかなか自分で解けるようになるのには、まだ練習が必要そうだ。

ということもあって、今日はちょっと簡単め。
でも、短歌を題材にしたエッセイだったから、その点では少し難しいかなと思ったけど、あっさり読み取れたようだ。

算数は特別問題

算数は今日も特別問題の2周目。
1周目で解説したとはいえ、なかなか自分一人で全部解くのは大変そうだ。

けど、ちょっと取り組みが雑かな。

難しい問題だから、1周目はとにかく解くことを考えて試行錯誤でいい。
でも、2周目は解説したときの考え方をトレースできないとダメ。
答えが出せるだけじゃあ、似たような応用問題が出ても解けないし。

そんなわけで、答えを出すまでの考え方、特に初手の発想方法を改めて説明したり確認したり。

しかしコレ、ホントに難しい問題はもう入試に出ていてもおかしくないくらいな気がするのに、これから1年で一体どんなことやっていくんだろ?

5年の残りは立体図形の切り口で今までと少し違う単元なのもあって、むしろ6年の本科の進み方の方が気になるのだけれど、そういえばまたそろそろ保護者会とかでそういうのも説明受けるのか。

週で5コマも、何するんだろ?

その後の大貧民

2日前に比べれば長男くんも二男くんもある程度は強くなってきたかな。
まだ二男くんの方は、カードの出し方、甘いけど。

長男くんの方は、カードが私より大分いいようなときは、負ける可能性がゼロとは言えない程度には強くなった。

しかし、正直あの程度の選択肢での推論の組み立て方とかだと、まだまだ安定的にパパに勝つには3世紀くらい早いと思うけど。
多分、みんなの半分くらいしかプレイ時間がなくて、パパちょっと寂しい。
2位以降の争いが熾烈で楽しそうだね。

まぁ、こういうゲームをやってこそ、頭の働きは良くなるというもの。
勝ちに行くために考えに考えて、何をどうすればいいのか様々なケースでトライアンドエラーを繰り返すといい。
そうしていれば、いつか、霧のかかったような思考も晴れていくだろうさ。