息子達とゲーム

2022年12月28日水曜日

生活

ドラクエトレジャーズ

サンタからの贈り物の片割れ、ドラクエトレジャーズ

ビルダーズを彷彿とさせる画面、ポケモン的仲間要素、11の人気キャラのスピンオフということで、ハマるならこちらかな、という予想も当たって息子達も大ハマりだ。

しかし、度し難いこともあって…?

説明を聞け

…なんか最近こればっかりだな。

最近のゲームには、ほとんど説明書というものがない。
なくても不便のないように、ゲーム内でそれとなく?あからさまに?遊び方を少しずつ教えてくれるシステム。

古くは「初心者の館」といったものでゲームシステムやちょっとしたコツを教えてくれるようなものもあったけれど、強制的な説明とともに少しずつ機能がアンロックされていくのが一般的。

それが不親切なゲームでは、「え、こんなこと出来たの!?」とラスボスを倒してから気づくようなものもあるけれど、さすがに安心のドラクエ印、そんなことはほぼない。

ない、はずなのだけれど。

なんで、ゲーム開始して10時間弱、主人公が装備品なんにもつけてないわけ…?

あと、ロマンゲージとかいう必殺技を放てるゲージが、主人公の顔グラの下にあからさまについていて、どう見ても満タンなのに、一度も必殺技を繰り出したことがなかったらしい。
「その、下についているゲージは何なの?」と聞いて返ってきた答えが、「わからない」だ。

もっと疑問に思えよ!
キンキラ光ってんじゃねーか!

…はぁ、二人してコレか。
なんだ。
なんなんだ、一体。

見るんじゃあなく観るんだって言ってんじゃあねーか、いつもいつも。

霧の中

身の回りに注意を払えていないというか、本能のまま生きているというか…。

ルールやら設問やらをしっかり理解して楽しめ、というのは別に勉強もゲームも違いはないと思うのだけれど。

ジャンケンみたいな運ゲーとか、基本的にボタン連打だけとか、レベルを上げて物理で殴ればいいとか、そういうゲームばっかやっているわけじゃないんだからさ。

なんだろう、本当に二人して気づかなかったのだろうか。
先が思いやられる…。

もう少し、こう、勝負気味な遊びでもした方がいいのだろうか?
いかんせん、張り合いがなさすぎて微妙なんだけど。

トランプでもオセロでも、ヒラでやっても負けないどころか危うくなることすら滅多にないのに、おまけにイカサマし放題だしなぁ…。
どうして、目を離すな、と言っているのに、よそ見をするのか…。

やれやれ、いつになったら、もう少しマトモに勝負事が出来るようになるのやら。
って、オレはそういえば小5で麻雀覚えたんだっけか。
ってことは、もうアカギとかカイジは読めるような年ってことなのか、長男くんは。

アニメでも確か出ていたはずだから、ちょっと見せてみようかな。
のほほんとして油断していたら、のっぴきならない状態になんてすぐなるのが人生、なのに。
もう少し緊張感を持って生きて欲しい。

冬期講習

ということもありながら、長男くんの方は変わらず冬期講習で頑張っている。

やっぱり、朝から行って帰りは昼、復習に夕飯まで、補助的な教材までやると21時頃になってしまう。
まぁ、その補助教材、演習問題の方は楽しいのか、わりと苦もなくやってくれるのが救いかな。

…勉強、マジメに取り組むんだけどなぁ。
マジメなのは勉強では美点の1つなんだけど、マジメに勝負しているオセロで相手の言うことを素直に聞いてしまうのはどうかと思うよ?
アドバイス風の声音で言っているだけなのに。
相手に有利なことなんて、言うわけないじゃん。
パパを何だと思っているんだろ?

もう少しずる賢く、というわけではないけれど、実生活でも頭使って考えてくれないかなぁ?