長男くんと祝日の木曜

2022年11月3日木曜日

国語 算数 復習

祝日の授業日

今日は文化の日で祝日。
今週末は全モなので、たっぷり復習もできる。

と思っていたのだけれど…?

とりあえず算数から

木曜が祝日なのは珍しい。
通塾日だけれど、そうすると日能研の授業が少し早まり、3コマといっても20時半には帰ってくる。

うーん、帰ってきてから勉強はできないくらいの時間かな。
たいていはお弁当食べきれてないから、少しご飯も食べているし。
家庭学習は塾行く前までか。

ということで、まずは昨日やった算数の本科の復習から、と。

図形での比

今回の単元はまだまだ続く比、その図形編。
面積比が多い。

長男くんは図形が結構得意っぽいのと、授業が昨日でまだ記憶が新しいのかあっさりと思い起こしを進めて学び直しに入っていく。

学び直しも、寝ぼけ眼の私にはちょっと理解が間に合わないスピードで解いていく。
え、ちょっと待って、ソレどうやって答え出してんの?

「間違ってる?」

いや、合っているんだけど。
単純に、速すぎて何やっているかわからん。
説明してくれない?

「高さが共通なんだから、底辺の長さの比を考えるだけでしょ」

んー?
あぁ、そうか。
そこで足し算の暗算結果が急に出てきているから飛んだように感じるのか。

足し算だったら暗算でも分かるかもしれないけど、一応、問題文に出ていない数字を出すよりは式の形で書いた方がいいことはいいぞ。
まぁ、大分しっかり出来ているから、矯正しなきゃいけないほどでもないけどな。

学び直し3に入ったあたりでようやく目も覚めてきた。
と、長男くんもその1問目からハマる。
なんか全然解き方が違うな…?

等しい3辺とかの条件があるわけではないから、それぞれの比が表す長さは別物だぞ。
だから、掛け算しても、面積の比較はできないぞ。

長さが異なるところの比は、丸だとか四角だとか、基準が違うことを表すように記号を変えて書いた方がいいと思うぞ。

「でも先生が記号は変える必要がないって言ってたんだよねー」

え、マジで?うーん、どうしてだろう?
それならそれでもいいけど、それでどうやって解くのコレ?

「それはよく分からないけど…。ダメだ、分からないや」

じゃあ、解法に載っている方法な。
補助線こんな風に引いていって、出さなきゃいけない面積を出していく感じ。

掛け算でも出せるのは、次の問題だぞ。
面積が全部、2種類の比の掛け算になるからな。

3種類以上の比が出て来てしまうときは1つ目の問題みたいに解いて、2種類までしか出てこないときは掛け算で解くって感じか。

あとは、面積比にも記号を付けたほうがいいな。
ダイヤだとか?
で、ダイヤは、丸と四角の組み合わせとかを意識すると、解けるんじゃないか?

…なんか学び直し3の1つ目からして難しかったけど、その後は特にハマらずに解けたみたいだ。
なかなかヘビーだったな。

説明文と物語文

国語の栄冠が日曜に出来なかったから、今日1個やらなきゃいけないのかな?

いや、これは明日でもいいのか。
今日の授業をやってからだな。

じゃあ今日はまた設問読みの練習か。
まずは理由、だな。

ということで記述オプションから理由を答える回をチョイスして、と。
はい、これで、設問読んで、解答がどこにあるか答えてみ。

「うーん、この感じだとよくわからないけど、後ろ?」

…ほう、なんでだ?

「はじめにまとめの内容があって、理由が来ない?」

大体はそうだね。
間違っていないけど、設問から特定できないときは、無理にしなくてもいいぞ。
出来るときはする、出来ないときは本文も見て確認する、って感じ。

あとは、この問題だと全然違うな。
ハマってくれて助かるぜ。

ということでキミが今日学ばなきゃいけないことの1つ目だな。
その読み方は、説明文の読み方だ。

説明文は、はじめにまとめや結論を言ってから、その後で根拠を言うっていう流れが一般的だ。
でも、その他の随筆でのエピソードだとか、物語文は、基本的に話は時系列に進むことが多い。
であれば、当然だけど理由は、傍線部の前だ。
そういうので、行動→理由って書くのは、おおげさになっちまうんだよね。

「おばあさんは桃を拾った。桃がドンブラコと川上から流れてきたからだッ!」みたいにすると、日常生活では力を入れすぎだろ?
普通は、「ドンブラコと桃が流れてきました。おばあさんはそれを拾いました」って時系列に書くんだよ。

ただ、大げさに言いたいときがないわけでもないけどね。
それは相当そこに力を入れるときだよ。
「負けた敗因はたった一つだ。てめーはおれを怒らせた」みたいな感じな。

普通は「てめーはおれを怒らせたから負けてしまったのです」って書くわけだよ。
格好はつかないけど、こっちの方がむしろ普通の言い回しだろ。

そういう風に、随筆のエピソードと物語文は、説明文とは読み方がまず違う、時系列に読むことが多いってのを理解した方がいい。
で、そういうのを意識せずに本文だけ読んでしまうと、明後日の方向に逝ってしまうだろ?
だから、文章によって読み方を変えるというのは大切だぞ。

図形の問題で、面積を出せって言われたら辺は長さのまま考えるけど、面積比を出せって言われたら辺も比に直してみる、みたいな感じだな。

あとは、今日のその2、物語文での鉄板、登場人物の気持ちを問うような問題だ。
これまでも何度か言ったけど、これは物語文で覚えなきゃいけないパターンで、イベント→感情→行動ってやつ。
設問では、「どんな気持ち?」とか「そんな気持ちになった理由は?」とか言われるから、見分けは簡単だろ?

それで、さっき教えた話で、基本は時系列なんだから、それで前後を判断するわけだ。
そうやると、ほれ、この問題だとやっぱりそこに答えがあるだろ。

仮になくったって、それはそれで、それは難しい問題で飛ばすべきだと判断できるし、戻ってきたときに別の場所を探すって判断もできる。

こうやって、設問だけから判断できてしまうようなパターン的なのが、国語の簡単な問題。
それを先に解答していくのがテストだからな。
他の教科でも、簡単な問題から解くでしょ。
国語でも、大して考える必要のない漢字から答えたりするけど、文章題でも難しいのが見つけられるのがまず安定させるためには大切だよ。

他の勉強

えーと、あとは学び直し4回分くらい理社をやっといた方がいいのか?
あれ、でもそろそろ塾に行かなきゃいけない時間か。

帰ってから、といっても、なかなかヘビーだな。
ん-、じゃあ、あとはお休みでいいか。

ちょっと計算間違えた気がしなくもないけど、まぁそんな日があってもいいか。
今週も土曜は用事があるから、日曜受験だしな。
最低限やることはやったわけだし、後はゆっくり休ませるか。

第1部から見てきたジョジョももう第5部、そろそろ半分見終わったあたりで残りも少なくなってきたから、のんびり家族で見るか。

…なんだか感覚がマヒしているけど、祝日だっていうのに、塾も入れると6時間くらい勉強してんのか。
すげぇマジメな子だな。